まとめ記事(コンテンツ)

2019/05/25

(ハスラー)長野・霧積温泉

霧積温泉は昔は「金湯館」と「きりづみ館」
という2軒の宿がありましたが今は金湯館のみ。
森村誠一「人間の証明」や
吉村達也「霧積温泉殺人事件」とか
小説の題材に取り上げられて有名な温泉です。
だけどリアルでも未解決殺人事件があった土地で、
謎の写真が残されてたりして、心霊的スポット的な
方面でも一部有名になった温泉です。



と言うことでハスラーで行ってみます!
今日は暑いからアロハシャツ着てGO!
霧積温泉は角川映画の「人間の証明」の舞台になった場所。
「母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね ええ、夏、碓氷から
霧積へ行くみちで 渓谷へ落としたあの麦藁帽ですよ…」
の有名な台詞の映画。
でも、上記のような理由があるからか、作品の題材スポットとしての、
いわゆる「聖地」にはなっていません。
へんに観光地化されていないので、昔から変わらず渋いままの孤高の温泉です。
暑そうな入道雲!空は完全に真夏だな!!


軽井沢から霧積山に登っていく前に腹ごしらえを。
なんかものすごく渋い鄙びた「越後谷食堂」を見つけた。
これは入ってみなければならない。


ここは老夫婦2人でやってる食堂で、メニューは「もつ煮定食」「肉豆腐定食」
の2つしかありませんでした。いいねえ。
朝から飲まず食わずでむっちゃ腹へりです。
ペコ90(腹ペコ度)くらいまで来てるので、飯が来るまで呆然としてます。
ちなみにペコ100になると死にます。


来た来た、いただきまーす。
どっちも頼んでどっちもうまかった!
肉豆腐で白いご飯を汁で汚しながら食うのはサイコーだった。満足。


そのまま霧積山をハスラーで登れるところまで登ります。
行き止まりで車を駐車し、ホイホイ坂を徒歩で1㎞ほど登ります。


草ぼうぼうだったけど、坂自体はそこまで急な疲れる坂ではないです。
30分ほどで「金湯館」に到着。
山小屋というには立派すぎる旅館、山奥の徒歩でしか行けない秘境温泉だな。


さっそく日帰り入浴を。
もわっとするような硫黄臭がする割には、お湯は透き通った綺麗な無色。
木賊温泉っぽいような、高峰温泉のお湯っぽいような、そんな気もするけど
湯の花は一切舞っておらず不思議な澄んだ湯。
湯の香りから、いろんな成分が入ってるっぽいのに透明度が無茶高い。
(宿が湯の花をろ過してるだけかもしれない)


冷泉ではないがぬるい40度くらいの湯がドバドバ湧き出しています。
(冬は寒いんじゃないか?と思ってしまうくらい)
でもホントに香りの良い湯だ。皮膚にまとわりつくような泉質。
汗だくで歩いてきたかいがあるね!

山奥の秘湯温泉をじっくり堪能させていただきました。
ここは登山の山小屋と、秘境温泉のいいトコ取りしたような温泉宿でした。
昭和56年まで電気も電話も通じていなかった宿で、冬を越すこと自体が
なかなか大変な宿だったみたいです。
今でも車も入れないこんなへき地で、頑なに温泉宿として続いていることが
素晴らしいですね。




で、帰るわけなのですが、その前に。
さっき越後谷食堂で飯食った時、目の前に「碓氷峠鉄道文化むら」という
魅力的な場所を見つけたのだ。
そこに立ち寄ってみよう!

むおお、特急に使われてた183系じゃないか。
やっぱりデザインリファインされたサンライズ瀬戸/出雲より、
こっちの183系車両の方が好きだな!
この面構え。この迫力。シビレルね。
同じ色使ってても、サンライズより183の表情の方が豊かすぎる!

あ、今思い出した!
銀座の「バーパノラマ」というNゲージオタクが集まるバーがあるんだけど、
そこにマイNゲージを置いてたんだ。
この183系のMy特別急行列車を1台。
あのバーは酒飲みに行くと、置いているマイNゲージを出してカウンターの
Nゲージで走らせてくれるんだよ。
もう10年以上酒飲みに行ってないなあ。たまには行ってみようかな。
最近、全く酒飲まない生活してるし。
****************
と、思ってさっきググったら閉店してた!
さみしー。
ワシの183系、どうなったんだろう。
引っ越したし、携帯も変わったし、閉店の連絡来なかったよ!
まあいいけど。

EF65!!これもいい面構えしてる。
ガンダムっぽい顔のEF-66もいいけど、こいつもハンサムだ。


うっひょう、なんとEF-58も展示されてる!
思わず頬ずり。うれしいなぁ。うん、これはうれしい。


ほほう!これはワシの最も好きだった国鉄EF15形電気機関車だ。
このエビ茶色の機関車が子供のころ一番のお気に入りだった。
どの電車もエビ茶色のクレヨンで全部塗ってて、茶色のクレヨンが最初に
無くなってた、と母親が言ってた。まったく記憶ないけど。
こいつも頬ずりだ!!
こいつめっ、こいつめっっ!


もちろん、ディーゼル機関車の形も好き!
カラーは変わったけど、今でも変わらずこの形のまま働いてるのが頼もしい。
地球は鉄を生み出すために存在しているのだよ!


はあはあ、堪能して疲れました。
はしゃぎすぎてしまった。
最後にゼロ系新幹線に設置されてた、あの畳まれた紙コップを使って飲める、
キンキンに冷えた美味しい水を飲める冷水器の画像だ!
残念ながら電源入ってなくて飲めなかったけど、あの美味しい水をもう一度
飲んでみたい!死ぬまでに!




帰宅しました。
今日の夕食は長野で買った駅弁だ!
もちろん幕の内だ!!


ウマー。
昔の電車の旅を思い出しながら弁当食べてお茶飲みます。




Posted at 2019/05/25 23:23:41

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