これは5年前の話です。
自宅のINAXのトイレがトラブル。
電源ランプが点滅してて止まりません。








うちの2台あるINAX製自動洗浄便座CW-K31は2002年製なのでかなりの年配。
調べるとINAXのトイレは時間が経つと「定期点検してください」と定期的に
ランプが点滅し始めるそうです。
まあ点滅は良いのですが、ここからが問題。
リセットできないのである。
なにそれ怖い！

INAXによると作業員を呼んで点検しなければ点滅は止められないとのこと。
点滅を止める方法を聞いても、個人では無理で作業員しか止められない、
だそうです。
作業員を呼べば1回7000円かかる。（5年前。現在はいくらかわからない）
そんな馬鹿な！と家内が叫ぶ。

その点検すら、何かしらの保険があるわけでなく、たとえば点検して次の日に
故障したとしても何の保証もつかないとの事。
しかも7000円支払って点滅を消してもらったとしても、また時間が経てば
定期点検しろと点滅し始めるらしい。
つまり、たんに点滅を止めるだけのために毎回7000円必要。

ぶっちゃけ、INAXの自動洗浄便座は、以前私が中古物件を買う前から
設置されていたものを洗浄して使ってるだけで、別にINAXに思い入れもないし、
自動便座は新品でも16000円くらいからあるので、いっそのこと買い直した方が
よっぽど良いと思った。
ばかばかしいったらありゃしない。

家内が怒り心頭で、ネットで調べて点滅を止めるためにトイレを分解した。


どうやらこの場所の抵抗器をニッパーでカットすれば点滅は消えるらしい。
躊躇せずすぐさまカット！
家内、肝っ玉座ってるな！！惚れ直したぜ！
まあ、これで動かなくなったら買い換えするつもりだと気が大きくなるね。！


ランプの点滅が止まりました。
大成功！！！


しかしネットによれば、カットした場合もまた時間が経てば点滅が再開する事も
あるらしい。ダメじゃん！
どういう仕様やねん。

んもー、日本の一流メーカーがこういう作りの製品販売しちゃダメだって！


でも5年前の話でさすがにこんな仕様の自動便座はもう作ってないだろう、旧型の製品だけなんだろうな、とか思ってたら、INAXを使っている友人が「今でも同じだよ」と言ってて愕然となった。

別にランプが点滅してても業者に点検を頼まなけりゃ良い話かもしれませんが、トイレのランプがずーっと点滅してる事は非常にフラストレーション溜まって気になるんですよ。
こういうタイマーはホント必要ない。





追記：
この仕様はINAXだけ。TOTOはありません。
思い入れないし、買い替える時はTOTOにします。