まとめ記事(コンテンツ)

2013/09/02

No.35 CT200h TNP基礎講座 「エコタイヤ 2013」


エコタイヤ、一時期は本命のBleEarth-1が製造中断されたり、BSはサイズラインアップが拡大されないままだったりと、低迷の感がありましたが、また少しずつバリエーションが増えてきたように思います。


今、一押しなのは、低燃費性能とウエットグリップを両立させた、BSのECOPIA EP001SやTOYOのNANOENEGY 0でしょうか。

しかし、17インチは残念ながらありません。


一番の売れ筋であるプリウス(30型)のタイヤが15インチ(195/60R15)と17インチ(215/45R17)なので、各メーカーはこのあたりをターゲットにしていますが、その中でも15インチのラインアップは豊富です。


CT200hとPrius(30型)に装着する場合の現在発売中のエコタイヤのラインアップを表にしてみました。

転がり抵抗はタイヤ公正取引委員会で実測したもの。CT200hとPriusのサイズ外のものも、貴重な数字なので引用してあります。
転がり抵抗の値がないものは、メーカー公表の低燃費グレードを記載してあります。


↑クリックするとちょっと拡大します。


実際にすべてのタイヤを乗り比べたわけじゃないので、あくまでも数値やラベリングだけで評価していますこと、ご承知おきください。

今回、ドラヨスさんから譲り受けたNANOENEGY 2 は、サイズラインアップも豊富ですべてのサイズでAAAを用意するなど、トーヨータイヤはかなり低燃費タイヤに力を入れてますね。


私が先日まで履いていたEP100はもうすぐ廃止のようですし、低燃費度もAAといいつつAにかなり近いものだったように思います。



お断り:

タイヤ交換を機にホイールも新調される方が多いかと思いますが、軽量鍛造ホイールはロードノイズを引き立てるというデメリットもあるようですので、その点はご承知おきください。

ま、そのうち慣れてしまいますが(^_^;)





さて、日曜日のドライブはエアコンガンガンだったので、燃費検証にはなりませんが、本日通勤路にて、往復ともエアコンオフで燃費チェックしてみました。


すると、往復ともいきなりの過去最高の燃費数値更新♪

軽量ホイールがどのくらい燃費に寄与するかは不明ですが、AAAの威力は抜群です。


ただし、予想していたとおりAAグレードのEP100からの改善率は5%程度でしたけどね・・・

たかが5%、されど5%。

40km/Lちょいが最高記録だった通勤復路、42km/Lでした。


新車装着タイヤからAAAに替えると、15%以上改善されるのは確かなように思います。

(転がり度に応じた運転方法の習得は必要ですが・・・次回はこのネタで)



「CT200h TNP講座 目次」 はこちら
「CT200h TNP講座番外編 目次」 はこちら
Posted at 2013/09/02 21:29:16

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