昨日のトリミングでお疲れのワール。
今日は一日寝っぱなしだと思います。


ネタを浪費するようにうｐしまくるのは、僕の悪い癖かもしれません(；´∀｀)

※お断り※
997GT3RS前期は、2009/12/01から2012/03/31まで所有していた車で、一連のブログは当時付けていた走行記録と、アルツ入ってる僕のアヤシイ記憶を頼りに、あくまで僕の主観で書いています。
以上、ご了解下さい。
尚、今現在は、当時の様なお金の使い方は出来ませんので、こちらもご了解下さい（爆）


1600諭吉！
それが、そのV12ヴァンテージに付けられていたプライスタグでした。
今回は、いきなり値段から行っちゃいましたよｗ

皆さんお忘れかもしれませんが、僕が2年近く前、走行9000kmの中古でRSを手に入れたのも1600諭吉でした。
なんたる偶然！（？）
これこそ運命の出会い！
RSからV12にバトンは受け渡されるのだ！
奥さんが仕事に行っていて、僕とワールの他に誰もいない家で、一人盛り上がってしまいました(；´∀｀)

いやいや、ここで突っ走っては、今までの人生から反省ってものを学んでないぞ！
落ち着け落ち着け……。
そうです。僕はまだ、V12ヴァンテージのなんたるかも知っていません(；´∀｀)
おちけつオチケツ……。

そんな時は、即行動です！
まずは本棚をひっくり返します。
V12ヴァンテージが発売されたと思われる辺りの車雑誌を掘り出し、ページをめくりまくります。
記事は少ないですが、それでも幾つかのインプレッション記事を見つけ出しました！
ふむふむ……。
そしてネットサーフィン（死語？）！
情報量は少ないながらも、ヒマ人の特性を最大限利用して、細かい情報を拾い集めます。
なるほど……。

AstonMartin/V12VANTAGE
6.0L/V12ENGINE
517ps/570Nm
MAX SPEED305km/h

これ以上詳しく知りたい方は、ググって下さいｗｗｗ

まずは美しすぎるスタイリング！
サイズは911と同程度！
にもかかわらず、その心臓はV12！
V12！この響きに魅了されない、僕と同世代はいないでしょ！
車重が重いのはいかんともしがたいですが、その分はRSより100psも増えたパワーで相殺としましょう。
そして、最大のポイント……この個体は、希少なMTだったのです！( ﾟдﾟ )ｸﾜｯ!!
か、完璧やん……！

調査の結果、僕のV12ヴァンテージへの想いは、更に強く燃え上がってしまいました！
もうこうなってしまっては我慢が出来ないのが、僕のダメなところです。
奥さんが帰宅するなり、GENROQの広告のストックリストを見せます。
そして、見に行こうよ！コールｗ
しつこく。しつこく。しつこく。

この所のRSのトラブルに疲れ果てた僕を気遣ってくれたのか、
「ま、見に行くだけね」
OKをくれました！ｗ

早速、翌日にはショップに連絡をして、その週末にアポを取りました。
僕は、こういう時だけは、ホントに行動力があります。
普段はありません(；´∀｀)

週末を待つ間、僕は色々と考えます。
最大の問題は、値段です。
1600諭吉のV12ヴァンテージに対して、RSは一体幾らで下取ってもらえるのか？
2年弱前、9000km走行のRSは1600諭吉でした。
当然、それよりは安い値段のハズです。
とは言え、GT3です。しかもRSです。そんなに大きく下がってはいないハズだ…。
考えます。
1400諭吉……。
いやいや、さすがにそんなに高くは下取ってくれないだろ。向こうも商売だし。
1000諭吉……。
いやいや、そこまで落ちてないだろ。RSだよ。
と、言う事は……。
その間の、1200諭吉くらいか……！？
うん、そうだ。その位に違いない。
実際に売られているRSの中古車も1300諭吉くらいだし！
絶対間違いない！！
だとしたら、追い金は400諭吉……む、難しいが、何とか、何とかするだろ！？（え？）
は～い、ここテスト出ますよ～。チェックな、チェック。

そして週末。
空は晴れ上がり、僕の新しい一歩を祝福するかのようでした。
千葉の片田舎から、東京青山に向かいます。
RSは、僕の心中には気付かないふりをして、気持ち良く走ってくれます。
ああ、こんな天気にRSで走るのは気持ちいいなぁ！

ふと、思います。
RSをドライブするのは、こんなに楽しいのに、ホントに手放して良いんだろうか？
サス問題も終わって、オーバーホールしたPASMに戻したばかりだ。
クラッチも、社外の新品に換えたばかりだ。
ブレーキも、社外鋳鉄ブレーキだけど、換えたばかりだ。
エンジンのウォーターラインが吹き飛んだのも、対策品にして直したばかりだ。
あれもこれも手を入れた。
ダメ出しというダメ出しは、出し尽くした……ハズだ。
それなのに、RSを手放すなんて…。
それで、それで本当にイイのか！？