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まとめ記事(コンテンツ)
タッチ_さん
2015/02/24
車間距離と予測運転(其の四)
さて最終回ですd(^.^)
前回までのブログで、
①i-DM、5thステージの過剰判定基準によって度々食らう減点を撲滅するために予測運転の見直しを迫れ、
②予測運転を見直してブレーキを踏まされる事無く、常に自らブレーキを踏むためにどうすれば良いかを模索していたら、、
③或る程度「こうすれば良いのでは?」というのが見えてくると、そもそもブレーキを踏む必要が無い事に気付き、、、
④結局、予測運転が上手く出来ているかどうかは、周りのクルマとの間合いが適切に取れているかどうかに帰着した。
ってな経緯になったと紹介しました。
間合いとは、前走車に対しては車間距離であり、隣車線の車に対しては位置取りです。
これが"適切か否か"は、直接的には自分の運転に影響し、最終的にはクルマの動きに影響します。
最初は「周りの状況に影響されてブレーキを踏まされる」事を撲滅するために始めましたが、試行錯誤の結果、自分が「こうしたい」という運転が常にできるような状況に自らを置くことが可能と判ったんですね。
じゃぁどうしたい?と考えたら、それは当然「上手に運転したい」ワケですから、①滑らかな加速度変化、②加速度一定の維持、③余計な加速度変化の抑止、の三点を高度にバランスさせるところに、自然と行き着きましたd(^.^)。
ですから逆に、目の前や並走するクルマたちとどういった位置関係にあれば、この①②③を高度にバランスさせられるか?という観点から、車間距離などがどれくらい必要か?と考えるようになりました。
前回のブログでも書きましたが、この間合いは常に変動します。前を走るクルマが違えば当然変わってきますし、同じ車でも道路の状況によっても変わります。一時的に短くなったり長くなったりすることもありますが、そうやってこの間合いをある種のクッションにして自車の動きの影響を最小限に抑えます。
ですから、前走車のブレーキランプが点いたからといって直ぐにブレーキペダルを踏むことはありませんし、逆に前走車がブレーキを踏まなくてもボクが必要と思えば減速する場合もあります。結果的にブレーキを「踏まされる」ことはほぼ無くなり、常に自分の意思でブレーキを踏むようにもなりましたv(^o^)v
ということで、そうやって走っている自車の動きがボクの想定を超えて影響を受ける(①加速度変化が滑らかさを欠く、②加速度一定を保てない、③余計な加速度変化を余儀なくされる)事が、想定外の事態という風に定義出来ます。
これにどんなパターンがあるかを考え出したらキリがないのですが、イメージし易い具体例をいくつか挙げると
・青信号で発進し加速中に前走車のブレーキランプが点灯した
・走行中、一見なにも無い場所で急に前走車がブレーキを踏んだ
・並走中のクルマが十分なスペースが無いにも拘らず突然車線変更を試みた
なんてケースですね。ドライバーがブレーキを踏むのも車線を変えるのも、必ず理由があります。またそういった車の動きの変化には意外に予兆があったりしますから、十分に注意を払っていれば察知することも可能で、察知できればそれに対応した間合いを取ることも可能です。ところが例に上げたような、青信号で発進加速してく前走車が突然ブレーキを踏むなど普通は有り得ませんよね(^_^;)。前走車の更に前に車が居れば話は別ですが。
というような感じで、最近のボクの運転ではかなりの部分を想定の範囲内に収めることが出来るものの、こういった想定外の(というか理解不能な)他車の動きと言うのは、決して多くはありませんが極々稀に発生します。
これにどう備えるか?これは今のボクにとっても難問ですが、実は一連の予測運転の見直しの中で、意外に効果的ないくつかの運転方法を改めて認識(確認)することが出来ました。
①間合いの取り方
「結局それかぃ!?」とツッコミが入りそうですが(^_^;)、結局コレが意外に効きます。
想定外というのは本当に全く想定されない予兆も無い状況で発生するものですから事前の備えと言っても限界があるのですが、例えば流れのペースが変わるとか、それに伴って周囲全体の車間距離が詰まるとか、そういった交通の状況変化が起こったときが案外トリガーになったりします。
また、周囲の流れに対して極端に速いクルマ、或いは遅いクルマが居る場合、そのクルマ自体、或いはそれに近接するクルマが想定外の怪しい動きをする場合があります。
そういった場面に遭遇したときに、流れに任せてしまうのではなく敢えて車間距離を長めに取るとか、出来るだけ並走車の死角に入らない位置取りをするとかいった対応をすると、危険を避けることに繋がる場合があります。「君子危うきに近寄らず」ではないですが(^_^;)。
②5km/h速度を落とす
これも「そんな当たり前のこと」とか言われちゃいそうですが、これの効果は侮れません(^^;)。
もっとも効くのは、歩行者や路駐の多い繁華街みたいなところ。当然、皆それなりに気を使って走ると思いますが、試しにそんな場面でいつも出しているスピードから5km/h、落としてみるとボクの云わんとするところが理解できるかもしれません。SKYACTIV車なら先ずi-DMの白ゲージや減点が激減します(笑)。次に、周りがもの凄く良く見えるようになります。たったの5km/hなんですが、自身が「ゆっくり走っている」と多少なりとも自覚できるレベルまで速度を落とすと、意外やそれで生じた余裕を周囲の状況把握に向けられるんですね。
逆に言えば、普段のペースというのは車自体を動かす労力と、周囲への気配りが個々のドライバーなりにバランスしている状態なのでしょう。どちらかが増えればもう一方が減る理屈です。だから一方を減らしてあげると他方が増やせるという事。
「スピードを落とせ」とはなんともベタなアドバイスなのですが(^_^;)、速度が上がれば運転は難しくなり、速度を落とせば運転の難易度は下がります。これは真理。ただ闇雲に「速度を落とせ」では、なかなか実用になりません。故に、嫌な予感がしたりとか(笑)、そんな気分になったときに試してみると、その効果や使い時が分かるかもしれません(^_^;)。
「ふむふむ、なるほど」と思った方は、是非ご自身の運転に応用してみて下さい(^-^)。
前回までのブログで、
①i-DM、5thステージの過剰判定基準によって度々食らう減点を撲滅するために予測運転の見直しを迫れ、
②予測運転を見直してブレーキを踏まされる事無く、常に自らブレーキを踏むためにどうすれば良いかを模索していたら、、
③或る程度「こうすれば良いのでは?」というのが見えてくると、そもそもブレーキを踏む必要が無い事に気付き、、、
④結局、予測運転が上手く出来ているかどうかは、周りのクルマとの間合いが適切に取れているかどうかに帰着した。
ってな経緯になったと紹介しました。
間合いとは、前走車に対しては車間距離であり、隣車線の車に対しては位置取りです。
これが"適切か否か"は、直接的には自分の運転に影響し、最終的にはクルマの動きに影響します。
最初は「周りの状況に影響されてブレーキを踏まされる」事を撲滅するために始めましたが、試行錯誤の結果、自分が「こうしたい」という運転が常にできるような状況に自らを置くことが可能と判ったんですね。
じゃぁどうしたい?と考えたら、それは当然「上手に運転したい」ワケですから、①滑らかな加速度変化、②加速度一定の維持、③余計な加速度変化の抑止、の三点を高度にバランスさせるところに、自然と行き着きましたd(^.^)。
ですから逆に、目の前や並走するクルマたちとどういった位置関係にあれば、この①②③を高度にバランスさせられるか?という観点から、車間距離などがどれくらい必要か?と考えるようになりました。
前回のブログでも書きましたが、この間合いは常に変動します。前を走るクルマが違えば当然変わってきますし、同じ車でも道路の状況によっても変わります。一時的に短くなったり長くなったりすることもありますが、そうやってこの間合いをある種のクッションにして自車の動きの影響を最小限に抑えます。
ですから、前走車のブレーキランプが点いたからといって直ぐにブレーキペダルを踏むことはありませんし、逆に前走車がブレーキを踏まなくてもボクが必要と思えば減速する場合もあります。結果的にブレーキを「踏まされる」ことはほぼ無くなり、常に自分の意思でブレーキを踏むようにもなりましたv(^o^)v
ということで、そうやって走っている自車の動きがボクの想定を超えて影響を受ける(①加速度変化が滑らかさを欠く、②加速度一定を保てない、③余計な加速度変化を余儀なくされる)事が、想定外の事態という風に定義出来ます。
これにどんなパターンがあるかを考え出したらキリがないのですが、イメージし易い具体例をいくつか挙げると
・青信号で発進し加速中に前走車のブレーキランプが点灯した
・走行中、一見なにも無い場所で急に前走車がブレーキを踏んだ
・並走中のクルマが十分なスペースが無いにも拘らず突然車線変更を試みた
なんてケースですね。ドライバーがブレーキを踏むのも車線を変えるのも、必ず理由があります。またそういった車の動きの変化には意外に予兆があったりしますから、十分に注意を払っていれば察知することも可能で、察知できればそれに対応した間合いを取ることも可能です。ところが例に上げたような、青信号で発進加速してく前走車が突然ブレーキを踏むなど普通は有り得ませんよね(^_^;)。前走車の更に前に車が居れば話は別ですが。
というような感じで、最近のボクの運転ではかなりの部分を想定の範囲内に収めることが出来るものの、こういった想定外の(というか理解不能な)他車の動きと言うのは、決して多くはありませんが極々稀に発生します。
これにどう備えるか?これは今のボクにとっても難問ですが、実は一連の予測運転の見直しの中で、意外に効果的ないくつかの運転方法を改めて認識(確認)することが出来ました。
①間合いの取り方
「結局それかぃ!?」とツッコミが入りそうですが(^_^;)、結局コレが意外に効きます。
想定外というのは本当に全く想定されない予兆も無い状況で発生するものですから事前の備えと言っても限界があるのですが、例えば流れのペースが変わるとか、それに伴って周囲全体の車間距離が詰まるとか、そういった交通の状況変化が起こったときが案外トリガーになったりします。
また、周囲の流れに対して極端に速いクルマ、或いは遅いクルマが居る場合、そのクルマ自体、或いはそれに近接するクルマが想定外の怪しい動きをする場合があります。
そういった場面に遭遇したときに、流れに任せてしまうのではなく敢えて車間距離を長めに取るとか、出来るだけ並走車の死角に入らない位置取りをするとかいった対応をすると、危険を避けることに繋がる場合があります。「君子危うきに近寄らず」ではないですが(^_^;)。
②5km/h速度を落とす
これも「そんな当たり前のこと」とか言われちゃいそうですが、これの効果は侮れません(^^;)。
もっとも効くのは、歩行者や路駐の多い繁華街みたいなところ。当然、皆それなりに気を使って走ると思いますが、試しにそんな場面でいつも出しているスピードから5km/h、落としてみるとボクの云わんとするところが理解できるかもしれません。SKYACTIV車なら先ずi-DMの白ゲージや減点が激減します(笑)。次に、周りがもの凄く良く見えるようになります。たったの5km/hなんですが、自身が「ゆっくり走っている」と多少なりとも自覚できるレベルまで速度を落とすと、意外やそれで生じた余裕を周囲の状況把握に向けられるんですね。
逆に言えば、普段のペースというのは車自体を動かす労力と、周囲への気配りが個々のドライバーなりにバランスしている状態なのでしょう。どちらかが増えればもう一方が減る理屈です。だから一方を減らしてあげると他方が増やせるという事。
「スピードを落とせ」とはなんともベタなアドバイスなのですが(^_^;)、速度が上がれば運転は難しくなり、速度を落とせば運転の難易度は下がります。これは真理。ただ闇雲に「速度を落とせ」では、なかなか実用になりません。故に、嫌な予感がしたりとか(笑)、そんな気分になったときに試してみると、その効果や使い時が分かるかもしれません(^_^;)。
「ふむふむ、なるほど」と思った方は、是非ご自身の運転に応用してみて下さい(^-^)。
Posted at 2015/02/25 02:28:23
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