実技の１時限目の課題は「路上通行に当たっての注意と路上運転前の準備・交通の流れに合わせた走行」、２時限目の課題は「適切な通行位置」です。

車に向かう途中、教官は私の教習簿を見ながら「操作には全く問題なさそうですね」とひとこと。
車に乗った後は、ハザード・ライト・ワイパー各スイッチの位置と操作方法の説明がありました。

続いて、ボンネットを開けて・・・となるはずですが
教：「エンジンルームわかりますよね」
私：「はい、開ければどれが何かわかります」
教：「はい、では行きましょうか」
私：「・・・」
暑いのでボンネット開けての説明は省略でしょうか(笑)

路上に出ると、まずは片側１車線の制限速度 40km/h の道路を行きます。
続いて、２車線の制限速度 50km/h、３車線の制限速度 60km/h、一方通行、商店街道路などなど。
いろいろなシチュエーションの道を走って教習所に戻ってきました。

教習中にまず感じたのは、制限速度で走るのが結構難しいということです。
免許失効前はその道路の流れに乗って、「だいたいこのくらい」という感じで走っていましたので、制限速度をきちんと意識していませんでした。
さらに、教習車のスピード感もまだつかめていないので、感覚と速度計にずれがあります。
このズレを無くすのにはもう少しかかりそうです。

次は、何と言っても路上駐車や工事ですね。
これを、いちいちウインカーを右に出して、避けたらウインカーを左に出して戻るという手順でクリアしていくのは、カッタルイことこの上ない(笑)

教習所に戻ってきて、路上駐車の避け方について質問してみました。
「『車線を跨がなければ、ウインカーを出さなくても良い』という意見もありますが、進路変更であることには変わりないので、ウインカーを出すということにしておいた方が無難です」、という答えが返ってきました。

教習の終わりには、「操作も、交通の流れに乗ることも全く問題ありませんし、周りもよく見えていますね。」とのお言葉をいただきました。

あれから２年かかりましたが、やっと路上に戻って参りました。
独り祝杯中 ＼^◇^／


２２日目に続く・・・