実技の１８時限目の課題は「自主経路設定」、１９時限目の課題は「みきわめ」です。
まずは、教習所を出て堤防の上を走る、見通しの良い道を行きます。

本日も、道が空いていて楽でした。
本日は、何度か「この辺りの止められるところで止まってください」と、停車を挟みながらの教習でした。

これは、たぶん卒業検定の予行演習です、停車した場所が、卒業検定のコースのスタート・ゴール地点なのだと思います。

路上を１時間ほど走った後は、所内に戻って方向変換と縦列駐車の練習です。
卒業検定の方向変換・縦列駐車は、１発で入れる必要はありません。

「だいたいこのくらい」という感じで入れていって、「一発ぢゃむりだ」となったら切り返して体勢を整え直せば良いので気は楽です。
右・左方向変換と縦列駐車を３回ずつやりましたが、問題なく入りました。


ほとんど問題なしと判断していただけたようで、教官がおもしろい話をしてくれました。
教：「若者はスゴい人がいるんですよ」
私：「どうスゴいんですか？」
教：「『切り返しても良いですよ』と言っても
　　　『いえ、大丈夫です』って言って切り返さないんですよ」
私：「ホントですか？」
教：「『切り返しましょう』って意味なんですけどね(笑)」
私：「ですよね、私は『大丈夫です』なんて答える勇気はありませんよ(笑)」

最近の教習所は、(昔と違い？)穏やかな口調で丁寧に教えてくれますが、教わる方にも教わる態度ってものがありますよね。
こういう舐めきった若者は、少し怒られた方が良いのでは・・・なんて思いました。


閑話休題

あとは、所内を１周して車を停めたら、本日の教習は終了です。

「横断歩道の歩行者もよく見ていますし、運転や操作にも問題ありません」
「この調子でやれば心配ないので、検定頑張ってください、歩行者にはくれぐれも気をつけて」
とのお言葉をいただき、無事「みきわめ」を通過しました。

やっと卒業検定までたどり着きました。


３１日目に続く・・・