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まとめ記事(コンテンツ)
Ron Fさん
2014/11/18
WRX S4のインプレッション 【インテリア編】
インプレッション2回目は【インテリア編】です。
最初に予めお断りさせて頂きますがですが、
以下の感想はあくまで私の個人的感想によるものです。
気分を害されたりする方はご遠慮下さい。
走りの評価とは少し逆になりますが、インテリアの全体的な質感は
やはりISの方が上です。
使っている素材、ボタンの押し応えに至るまで一切手抜きがないのは
やはりさすがレクサスクオリティだと思います。
私個人的に自分の愛車についてインテリアはそんなに重視しないのですが、
それでも最初ISのインテリアの質感には驚きました。
じゃあS4のインテリアの質感は悪いかと言えば全くそうではないです。
S4のインテリアはとても質実剛健な感じ。
言い換えると「花より実を取った造り」といった感じです。
あくまで+αの部分でISの方が上ということであって
使いやすさという部分にまで踏み込んで考えてみると
S4もとてもよく考えられていると思います。
まずは一番目につくインパネ中央の写真を比較してみたいと思います。


(上:WRX S4 下:IS350)
IS350はEMV(エレクトロマルチビジョン)があり、エアコン、ナビ、オーディオ
その他設定項目は全て1つの画面で操作します。
インパネはほぼボタンで埋め尽くされていますが、
これがまた絶妙なポジションにうまく配置されており、
ブラインドタッチがとてもし易いです。
敢えて難を言うのであればエアコンの操作なども全てナビの画面に出てきますので、
全てナビの画面を見ないと操作できないというところでしょうか。
あとISの長所としては画面がインパネから少し引っ込んでいるということがあります。
これ引っ込んでいる方が見にくいんじゃないの?と思うかもしれませんが
このお蔭で太陽の光が直接ナビの画面に当たりづらくなっており
太陽の光が室内に入りやすい朝方や夕方でも見づらくなりにくいです。
最近の車はインパネとナビの画面がツライチになっていることが多く、
試乗して確認してみるとやはり液晶に映り込みやすくなっています。
WRX S4はとてもオーソドックスな配置。
エアコンのアウトレット、ナビ、エアコンパネルの配置になっています。
オーソドックスな分奇をてらっていることがないので、
ナビも含めとても操作がし易いです。
またエアコンの表示が独立してMFDに表示されるのもとても有り難い。
ちょこっと操作したい時でもいちいちナビを見なくて済みます。
ただこのS4もナビとインパネがツライチになっていますので、
太陽光が入ると画面が反射します。
ただオプションの液晶保護フィルムを貼っているせいか
見えづらくてしょうが無いということにはあまりないです。
あとインパネの高さがISの方が高いので
画面はISの方が見易いような気がしますが、
S4はインパネの高さが低い分前の視界がとても開けています。
まあ、ナビの画面は凝視するものではないので
ここはどちらでもあまり大きな問題ではないです。
S4の大きな特徴としてはインパネ上にある
MFD(マルチファンクションディスプレイ)でしょうか。

写真では油温、ブースト圧、アクセル開度を表示させていますが、
それ以外にも任意の情報を表示させることができます。
またとても見易い。
ちなみに設定すれば明るさなども調整できますので、
自分の見易いように画面を調整することも可能です。
またディーラーオプションのビルトインナビを装着すれば、
ここにHUDのようにルートの案内などを表示させることができます。
最初はどうなのかな?と思ったこの機能ですが、
実際に使用してみるととても使い勝手がいいです。
よく間違えやすい交差点の曲がり方、注意することなどをはっきり表示してくれますので、
いちいちナビ画面を見なくとも事足りることが多いです。
この機能はやはり最新の車だなと感じさせると同時に実用的にもいいものだと思います。
また最新機能と言えばエアコンパネルの下にはUSBの充電端子などが装備されています。
スマホなどが当たり前の時代に即した装備だと思います。
そしてメーター。


(上:WRX S4 下:IS350)
ここもコンサバなIS350のメーターに対して、
真ん中に大きな液晶を備えているS4の方はやはり新しさを感じさせます。
S4のメーターの特長はやはりフルスケールメーターということ。
実用性はともかく280㎞表示は迫力があります。
もちろん見やすさという意味では180㎞メーターの方がいいと思いますが、
S4は真ん中の液晶にデジタルのスピードメーターを表示させることができますので、
こちらの方をみれば問題ありません。
アナログ/デジタル併用メーターはよく考えられているなと思います。
またスピード、タコメーターの周りのシルバーリングも質感を上げる
いいワンポイントとになっています。
対するISのメーターはとてもオーソドックスですが、その分時計のような緻密さがあり
とても質感が高かったです。
また針の動きも見易くてぱっと見ですぐスピードを確認することができるメーターでした。
とここまでは機能面での話をしてみましたが、次は質感。
ISと比較するとやはりS4は良くも悪くも「コックピット」な感じが強いです。
「運転席に座った以上くつろぐんじゃなくて運転に集中しろ!」と
そんな感じしょうか(笑)
やはり走りにストイック、そんな言葉が似合います。
そんなストイックなS4ですがMFD上の合皮でできたバイザー、
赤ステッチのシフトブーツなどところどころワンポイントがあるのは心憎いところです。


それ以外に特筆すべき箇所がもう一つ。それはシートの出来の良さです。
ISのシートはVersion.F専用のシートですが座り心地、体のサポートともに
凄く優秀でした。
長距離運転でも疲れが少なかったのはこのシートの出来の良さも大きいです。
ではそれに比較してS4のシートはどうか・・・こちらも負けず劣らず出来が良いです。
私は長い時間座っていると腰が痛くなったりすることがあるのですが、
S4で半日近く座りっぱなしで運転という時でも腰は痛くなりませんでした。
座り心地そのものは固めですが、体全体を包み込んでくれるような形になっていて
とても快適でした。
また座面のアルカンターラが絶妙。
座り心地がよく滑りにくいのでワインディングでもお尻がずれることがありません。
ISでは座面はヌバック調ファブリックでしたが、滑りにくさという点では
S4の方が若干ですが上だと思います。
最後にS4のインテリアで気になるところを一つだけ。
それは以前も書きましたがコンソールボックス内の容量。
ここには電源ソケット、そしてナビのコードなどがいっぱい入っているのですが、
なかは結構ぐちゃぐちゃです(笑)
やはりiPodなどをよく接続するのであればオプションのコンソールトレイがあったほうが
いいと思います。
インテリアで今のところ気になるところはここだけです。
ここもコンソールトレイを付けるので特に問題はないと思います。
インテリアに関して、質感に関しては確かにISと比較すれば分が悪いですが、
S4も必要十分ですし機能的な面では逆にS4の方が優れている箇所が多いです。
S4はどうしても走りが最重要視ですので、インテリアなど走り以外の面は
兄弟車のレヴォーグと比較しても簡素になっている部分がありますが
それも「S4の個性」と言い切ってもいいと思います(笑)
この点は人に好みなども大きく影響してきますが、
どうしても「インテリア最重要視」という人以外はあまり気にはならないと思います。
私個人的にも十分合格点です。
ということでインテリア編でだいぶ長くなりましたので、
装備編はまた頁を改めさせて頂きます(笑)
最後までご覧頂きありがとうございました。
最初に予めお断りさせて頂きますがですが、
以下の感想はあくまで私の個人的感想によるものです。
気分を害されたりする方はご遠慮下さい。
走りの評価とは少し逆になりますが、インテリアの全体的な質感は
やはりISの方が上です。
使っている素材、ボタンの押し応えに至るまで一切手抜きがないのは
やはりさすがレクサスクオリティだと思います。
私個人的に自分の愛車についてインテリアはそんなに重視しないのですが、
それでも最初ISのインテリアの質感には驚きました。
じゃあS4のインテリアの質感は悪いかと言えば全くそうではないです。
S4のインテリアはとても質実剛健な感じ。
言い換えると「花より実を取った造り」といった感じです。
あくまで+αの部分でISの方が上ということであって
使いやすさという部分にまで踏み込んで考えてみると
S4もとてもよく考えられていると思います。
まずは一番目につくインパネ中央の写真を比較してみたいと思います。


(上:WRX S4 下:IS350)
IS350はEMV(エレクトロマルチビジョン)があり、エアコン、ナビ、オーディオ
その他設定項目は全て1つの画面で操作します。
インパネはほぼボタンで埋め尽くされていますが、
これがまた絶妙なポジションにうまく配置されており、
ブラインドタッチがとてもし易いです。
敢えて難を言うのであればエアコンの操作なども全てナビの画面に出てきますので、
全てナビの画面を見ないと操作できないというところでしょうか。
あとISの長所としては画面がインパネから少し引っ込んでいるということがあります。
これ引っ込んでいる方が見にくいんじゃないの?と思うかもしれませんが
このお蔭で太陽の光が直接ナビの画面に当たりづらくなっており
太陽の光が室内に入りやすい朝方や夕方でも見づらくなりにくいです。
最近の車はインパネとナビの画面がツライチになっていることが多く、
試乗して確認してみるとやはり液晶に映り込みやすくなっています。
WRX S4はとてもオーソドックスな配置。
エアコンのアウトレット、ナビ、エアコンパネルの配置になっています。
オーソドックスな分奇をてらっていることがないので、
ナビも含めとても操作がし易いです。
またエアコンの表示が独立してMFDに表示されるのもとても有り難い。
ちょこっと操作したい時でもいちいちナビを見なくて済みます。
ただこのS4もナビとインパネがツライチになっていますので、
太陽光が入ると画面が反射します。
ただオプションの液晶保護フィルムを貼っているせいか
見えづらくてしょうが無いということにはあまりないです。
あとインパネの高さがISの方が高いので
画面はISの方が見易いような気がしますが、
S4はインパネの高さが低い分前の視界がとても開けています。
まあ、ナビの画面は凝視するものではないので
ここはどちらでもあまり大きな問題ではないです。
S4の大きな特徴としてはインパネ上にある
MFD(マルチファンクションディスプレイ)でしょうか。

写真では油温、ブースト圧、アクセル開度を表示させていますが、
それ以外にも任意の情報を表示させることができます。
またとても見易い。
ちなみに設定すれば明るさなども調整できますので、
自分の見易いように画面を調整することも可能です。
またディーラーオプションのビルトインナビを装着すれば、
ここにHUDのようにルートの案内などを表示させることができます。
最初はどうなのかな?と思ったこの機能ですが、
実際に使用してみるととても使い勝手がいいです。
よく間違えやすい交差点の曲がり方、注意することなどをはっきり表示してくれますので、
いちいちナビ画面を見なくとも事足りることが多いです。
この機能はやはり最新の車だなと感じさせると同時に実用的にもいいものだと思います。
また最新機能と言えばエアコンパネルの下にはUSBの充電端子などが装備されています。
スマホなどが当たり前の時代に即した装備だと思います。
そしてメーター。


(上:WRX S4 下:IS350)
ここもコンサバなIS350のメーターに対して、
真ん中に大きな液晶を備えているS4の方はやはり新しさを感じさせます。
S4のメーターの特長はやはりフルスケールメーターということ。
実用性はともかく280㎞表示は迫力があります。
もちろん見やすさという意味では180㎞メーターの方がいいと思いますが、
S4は真ん中の液晶にデジタルのスピードメーターを表示させることができますので、
こちらの方をみれば問題ありません。
アナログ/デジタル併用メーターはよく考えられているなと思います。
またスピード、タコメーターの周りのシルバーリングも質感を上げる
いいワンポイントとになっています。
対するISのメーターはとてもオーソドックスですが、その分時計のような緻密さがあり
とても質感が高かったです。
また針の動きも見易くてぱっと見ですぐスピードを確認することができるメーターでした。
とここまでは機能面での話をしてみましたが、次は質感。
ISと比較するとやはりS4は良くも悪くも「コックピット」な感じが強いです。
「運転席に座った以上くつろぐんじゃなくて運転に集中しろ!」と
そんな感じしょうか(笑)
やはり走りにストイック、そんな言葉が似合います。
そんなストイックなS4ですがMFD上の合皮でできたバイザー、
赤ステッチのシフトブーツなどところどころワンポイントがあるのは心憎いところです。


それ以外に特筆すべき箇所がもう一つ。それはシートの出来の良さです。
ISのシートはVersion.F専用のシートですが座り心地、体のサポートともに
凄く優秀でした。
長距離運転でも疲れが少なかったのはこのシートの出来の良さも大きいです。
ではそれに比較してS4のシートはどうか・・・こちらも負けず劣らず出来が良いです。
私は長い時間座っていると腰が痛くなったりすることがあるのですが、
S4で半日近く座りっぱなしで運転という時でも腰は痛くなりませんでした。
座り心地そのものは固めですが、体全体を包み込んでくれるような形になっていて
とても快適でした。
また座面のアルカンターラが絶妙。
座り心地がよく滑りにくいのでワインディングでもお尻がずれることがありません。
ISでは座面はヌバック調ファブリックでしたが、滑りにくさという点では
S4の方が若干ですが上だと思います。
最後にS4のインテリアで気になるところを一つだけ。
それは以前も書きましたがコンソールボックス内の容量。
ここには電源ソケット、そしてナビのコードなどがいっぱい入っているのですが、
なかは結構ぐちゃぐちゃです(笑)
やはりiPodなどをよく接続するのであればオプションのコンソールトレイがあったほうが
いいと思います。
インテリアで今のところ気になるところはここだけです。
ここもコンソールトレイを付けるので特に問題はないと思います。
インテリアに関して、質感に関しては確かにISと比較すれば分が悪いですが、
S4も必要十分ですし機能的な面では逆にS4の方が優れている箇所が多いです。
S4はどうしても走りが最重要視ですので、インテリアなど走り以外の面は
兄弟車のレヴォーグと比較しても簡素になっている部分がありますが
それも「S4の個性」と言い切ってもいいと思います(笑)
この点は人に好みなども大きく影響してきますが、
どうしても「インテリア最重要視」という人以外はあまり気にはならないと思います。
私個人的にも十分合格点です。
ということでインテリア編でだいぶ長くなりましたので、
装備編はまた頁を改めさせて頂きます(笑)
最後までご覧頂きありがとうございました。
Posted at 2014/11/18 21:13:15
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