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まとめ記事(コンテンツ)
Ron Fさん
2014/11/26
WRX S4のAWDシステム
WRX S4に乗る前の前の車はBLレガシィ2.0iでしたが、
こちらもS4と同じくAWDでした。
ただしこの2台、AWDの方式に違いがあります。
最初に予めお断りさせて頂きますがですが、
以下の感想はあくまで私の個人的感想によるものです。
気分を害されたりする方はご遠慮下さい。
WRX S4のAWDはVTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)。

後輪へのトルク配分を増やすことによって回頭性を高め、
積極的なスポーツドライビングを可能にしたAWDシステム。
センターデフによってトルクを前45:後55に不等配分。
フロントタイヤの駆動力方向の負担を減らし、
横方向のグリップを増やすことで回頭性を高めています。
また、走行状況に合わせてトルク配分を連続可変制御することにより、
直進時の安定性も高度にバランスさせています。
※スバルのホームページより引用。
BLレガシィ2.0iはアクティブトルクスプリットAWD。

ドライバーのスキルにかかわらず、あらゆる走行状況において
AWDのメリットを最大限に引き出すことができる、安定性重視のAWDシステム。
前60:後40のトルク配分を基本に、加速、登坂、旋回などの走行状態に合わせて
リアルタイムにトルク配分をコントロールします。
前輪のスリップを検知したときは、後輪へのトルクを増やして
駆動力を確保できるよう制御します。
※スバルのホームページより引用。
この2つのシステムの違いは①VTDはFRのようにリアにトルクを多く配分、
アクティブトルクスピリットはフロントにトルクを多く配分。
②センターデフの有無、この2点のようです。
難しいことは私も勉強不足でよく分からないのですが、
VTDはフロントよりリアに駆動力を配分するのでFR的なハンドリング、
アクティブトルクスピリットはFF的な安定性ということで、
要するにVTDは旋回性重視のAWD、アクティブトルクスピリットは
安定性重視のAWDといった感じだと思います。
実際乗ってところまず驚いたのがS4の旋回性能の高さ。
ワインディングでも鼻先がすいすい曲がります。
この曲がり方も力任せにグイッと曲がるのではなく、例えるのであればまるで鋭い包丁で
スッと切れこみを入れるような、そんな感じです。
ハンドルを回すとどこまでも曲がっていきそうな感じさえします。
そして旋回中も4輪の接地感がきっちり持続しているのも安心感があります。
今までワインディングで急旋回しているとふっと接地感が薄れることがありましたが、
S4はそういった事が一切なくなりました。
やはりこれもAWDの威力、といったところだと思います。
BLレガシィの場合、S4のようにカミソリの如くスパッと旋回とまで鋭い動きではなく、
あくまで安定性重視の挙動だった覚えがあります。
スパッと切れは良いというより、例えるならジリジリと曲がるといった感じでしょうか。
とは言え旋回性能はなかなかのものでした。
「この車結構大きいのになんでこんなに曲がるんだ?」と
最初の頃は驚いたこともありました。
ただS4とBLレガシィではパワー、トルクも倍以上差があり、
またステアリングギア比も異なるということで前提条件が違うので
一概にはどちらがどう、とは言えないところがあります。
高速道路(特に雨の状態)ではVTDもアクティブトルクスピリットも
同じように安心感を感じることができます。
S4ではパワーがある分BLレガシィに比べるとピーキーかも・・・
と少し心配していましたが全くそんなことはなく、安定性は同等以上だと思います。
特に直進安定性は驚きの一言。
横風が吹こうが、轍があろうが全くぶれること無く一直線に進んでいきます。
S4の場合、高いボディ剛性もあってサスペンションがよく動いているので、
その効果もかなり高いのかもしれません。
このように昔のことを思い出しつつ比較しながら書いてみると、
やはりS4は全体的に方向性がスポーツに振られているなということを改めて感じます。
かといって別の方向性である安定性も高いレベルで実現しているというのは流石の一言です。
BLレガシィもスポーツ走行ではS4に譲りますが、安定性の高さいう意味では
いま思い出してもいい車だったな、と思います。
さて、また時間を見つけてS4でどこか寄り道してきます(笑)
こちらもS4と同じくAWDでした。
ただしこの2台、AWDの方式に違いがあります。
最初に予めお断りさせて頂きますがですが、
以下の感想はあくまで私の個人的感想によるものです。
気分を害されたりする方はご遠慮下さい。
WRX S4のAWDはVTD-AWD(不等&可変トルク配分電子制御AWD)。

後輪へのトルク配分を増やすことによって回頭性を高め、
積極的なスポーツドライビングを可能にしたAWDシステム。
センターデフによってトルクを前45:後55に不等配分。
フロントタイヤの駆動力方向の負担を減らし、
横方向のグリップを増やすことで回頭性を高めています。
また、走行状況に合わせてトルク配分を連続可変制御することにより、
直進時の安定性も高度にバランスさせています。
※スバルのホームページより引用。
BLレガシィ2.0iはアクティブトルクスプリットAWD。

ドライバーのスキルにかかわらず、あらゆる走行状況において
AWDのメリットを最大限に引き出すことができる、安定性重視のAWDシステム。
前60:後40のトルク配分を基本に、加速、登坂、旋回などの走行状態に合わせて
リアルタイムにトルク配分をコントロールします。
前輪のスリップを検知したときは、後輪へのトルクを増やして
駆動力を確保できるよう制御します。
※スバルのホームページより引用。
この2つのシステムの違いは①VTDはFRのようにリアにトルクを多く配分、
アクティブトルクスピリットはフロントにトルクを多く配分。
②センターデフの有無、この2点のようです。
難しいことは私も勉強不足でよく分からないのですが、
VTDはフロントよりリアに駆動力を配分するのでFR的なハンドリング、
アクティブトルクスピリットはFF的な安定性ということで、
要するにVTDは旋回性重視のAWD、アクティブトルクスピリットは
安定性重視のAWDといった感じだと思います。
実際乗ってところまず驚いたのがS4の旋回性能の高さ。
ワインディングでも鼻先がすいすい曲がります。
この曲がり方も力任せにグイッと曲がるのではなく、例えるのであればまるで鋭い包丁で
スッと切れこみを入れるような、そんな感じです。
ハンドルを回すとどこまでも曲がっていきそうな感じさえします。
そして旋回中も4輪の接地感がきっちり持続しているのも安心感があります。
今までワインディングで急旋回しているとふっと接地感が薄れることがありましたが、
S4はそういった事が一切なくなりました。
やはりこれもAWDの威力、といったところだと思います。
BLレガシィの場合、S4のようにカミソリの如くスパッと旋回とまで鋭い動きではなく、
あくまで安定性重視の挙動だった覚えがあります。
スパッと切れは良いというより、例えるならジリジリと曲がるといった感じでしょうか。
とは言え旋回性能はなかなかのものでした。
「この車結構大きいのになんでこんなに曲がるんだ?」と
最初の頃は驚いたこともありました。
ただS4とBLレガシィではパワー、トルクも倍以上差があり、
またステアリングギア比も異なるということで前提条件が違うので
一概にはどちらがどう、とは言えないところがあります。
高速道路(特に雨の状態)ではVTDもアクティブトルクスピリットも
同じように安心感を感じることができます。
S4ではパワーがある分BLレガシィに比べるとピーキーかも・・・
と少し心配していましたが全くそんなことはなく、安定性は同等以上だと思います。
特に直進安定性は驚きの一言。
横風が吹こうが、轍があろうが全くぶれること無く一直線に進んでいきます。
S4の場合、高いボディ剛性もあってサスペンションがよく動いているので、
その効果もかなり高いのかもしれません。
このように昔のことを思い出しつつ比較しながら書いてみると、
やはりS4は全体的に方向性がスポーツに振られているなということを改めて感じます。
かといって別の方向性である安定性も高いレベルで実現しているというのは流石の一言です。
BLレガシィもスポーツ走行ではS4に譲りますが、安定性の高さいう意味では
いま思い出してもいい車だったな、と思います。
さて、また時間を見つけてS4でどこか寄り道してきます(笑)
Posted at 2014/11/26 13:31:23
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