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2010/01/26

懐かし車シリーズ第3弾:記憶に残るF1カー~タイレルP-34・ロータス78・ブラバムBT46B

いきなり第3弾になってますが、第1弾:マーチ・ターボ 第2弾:スーパーカー って事で、第3弾でつ。

1970年代後半から1980年までの短い間に、とても特徴のあるF1カーが集まりました。
自分が7歳~12歳なので、ちょうど小学生の時期でした。
若い方は、知らないかも知れませんね。

まずは、ティレル P-34
1976年から77年に参戦した、6輪のフォーミュラカーでつ。当時はタイレルって言ってましたねぇ。
空気抵抗の減少を狙って、フロントに小径タイヤを履き、それをスポーツカーノーズの陰に収めるレイアウト。
タイヤ接地面積の減少を、フロントタイヤを4輪とすることで補ったらしいです。
実際は後輪が通常の径のため、期待された前影投影面積の低減は得られなかったようですが、6輪のためにブレーキ性能が上がり、コーナーの奥深くでブレーキングできたみたいです。

すごく記憶にあるんですが、参戦したのはたった2年間だったんですね。






次に、ロータス 78
ウイングカーとか、グラウンド・エフェクトカーといわれる、車体下面がベンチュリ管状に整形し、車体と地面の間に強い負圧を発生させ、その力でタイヤが地面に強く押し付けられる構造。
ダウンフォースが大きく、コーナーではウイングカーではない通常の車両に比べて圧倒的に高いスピードでコーナーを通過できる。
空気抵抗が大きく、最高速は落ちるが、コーナーリングスピードがそれを大幅に補うため、サーキットでのレースでは非常に有利だった。
しかし、ダウンフォースが失われると、超高速でコースアウトし、激しくクラッシュする可能性が高かった。
また、サスペンションのバネレートが極端に高く、サスペンションの上下幅も短く制限される為、サスペンションが無いに等しい状態だった。
後に、この構造は禁止になる。

このロータスもすごく記憶に残ってます。






最後に、ブラバム BT46B
ファン・カーと呼ばれ、車体下部の空気を排気するファンを備え、大きなダウンフォースを発生させ、高速走行を実現させた車。
ウイングカーと比較した場合、速度に比例しないダウンフォースを発生させることが出来るため、半径の小さいカーブなど低速走行に非常に優れていた。
しかし、その圧倒的な旋回能力に、他チームから「空力に影響を与える個所は固定されていなければならない」というルールを元にした抗議が高まり、後続車に石などを撒き散らすことが危険であるという理由から、以後同様の機構をもった車体は禁止された。

これも、何か、ジェットエンジンみたいで、覚えてまつ。




以上の3台が、とても印象的でした!!

ではまた、なんかネタを探しときまつぅ~!!!
Posted at 2010/01/26 23:10:00

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