まとめ記事(コンテンツ)

2013/06/03

シャーマン道 その4

今日もまたシャーマン戦車のエンジンの話。

よくまあ、バリエーションあるわな。
先日のマルチバンクエンジンはクライスラーだったワケですけど、
戦争ってことで、ほかの自動車会社も参加せざるを得なかったってことですな。

今回はGM社ww

これがまたなんでこんなエンジン選ぶかな~って感じですけど。

GM(デトロイト ディーゼル) 6046D ツインディーゼル。


名前と写真から2個ディーゼルエンジンがくっついてるのは想像できると思いますけど、特徴がそれだけじゃなかったりする。



スーパーチャージャ付きなんすよ。
でもスーチャなんて珍しくねえよ?
って思うでしょ? このエンジンはスーチャが必須なんですわ。
なんと、2ストロークディーゼルwwwwwww(図は3気筒バージョン)

スーチャの出口はシリンダーのどってぱらの吸気ポートに向かって開いておりますww

なのでピストンが下がると吸気開始。同時に排気弁も開くので下から上に空気が抜ける構造なワケ。
NAじゃ出来ない芸当なのですな。
ま、昔、昔のユニフローって形式なんですかね?
(ちなみにニッサンUDはユニフローディーゼルの略だぜ?)


元のエンジンは 6-71ってエンジンなんだが、単気筒(1-71)1.2LからV24(24V-71)27.9Lまでバリエーション豊か♪
V型は戦後に追加された型なので、当時は最大排気量の6-71(426キュービックインチ)7.0Lを無理やり並列につんで(またかw)つなげたんだろうねえ。。

ウェブで画像検索したら、このエンジンをタバにつなげたCoolなおっさん発見しちゃったよ。
やっぱ、エンジンつなげてパワーアップするのはアメリカンな伝統技なんだろうかw
Posted at 2013/06/03 22:26:44

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