先日書いたとおり
このイベントに参加するためにスコーピオン2014を仕上げているのだが、ほぼその仕様に仕上がったかなと。

極力お金を使わない(笑)で、ノーマルで物足らない部分に手を入れた。
まずはオイルダンパー。スコーピオンの発売当初は今では考えられない8Φという細いシリンダーのダンパーだったが、最終形ではそれが10Φになっていた。今回の復刻版ではその10Φサイズが再現されてる。
当時の物より進化はしているのだが、やはり容量不足は免れない感じ。特にリアはオイルを硬くしないと底着きしてしまう。
純粋に純正OPのHGダンパーに交換すれば済むのだけど、それにはダンパーステーもOPのカーボン製のHGダンパー対応のものに交換する必要がある。
しかし、スコーピオンの雰囲気にカーボン製ダンパーステーは、オイラ的には不釣り合いに思えてしまう。
そこで純正ダンパーステーのまま付くダンパーはないものかと調べたら、タミヤのCC01用アルミダンパーが使えそうだと判明。値段もこの手のダンパーにしては安い(大きな決め手がココ!w)ので、とりあえず入手してみた。

リアは寸法的にドンピシャで付いたけど、問題はフロント。

純正ダンパーステーのままではダンパーが長すぎて、それでダンパーシャフトで詰めてみるが、今度はストロークが足りない。
ツーリング用シリンダーも試したが、チト厳しい。
ってことで、不本意ではあるがOPのカーボン製に交換し、それに合わせてダンパーエンドを長いものに交換してフィッティング。
CC01用ダンパーにはスプリングが付属していないので、どれが(レート的に)使えるか悩んだ挙句、タミヤのTRF201用と501X用のフロント用スプリングを入手して、その中からちょうど良さそうなのをセレクト。
こうやってあれこれ試行錯誤するなら、素直に純正OPのHGダンパーにしちまえば良かったと後悔しそうになったが、後の祭りである(汗)
あとはパワーユニットだが、先日のY・Rさんでの試走の際にスペックが不明なストックモーターを載せてみたが、そこのコースでは明らかにオーバーパワーでジャジャ馬っぷりを発揮しまくり、やむを得ず手持ちの540モーター(ジョンソン製)に交換。
しかし、それでもパワーを持て余す有様で、ハイギアを組んでいたが急遽ローギアに変更して、プロポ側でドカンとパワーがかからない設定にして、ようやく普通に走れるようになった。

それと、気にはなっていたが手付かずのままだったのが、リアのトー角。
ノーマルのままではほぼトーゼロなのだが、やはり1度か2度程度のトーインにした方が安定性が向上するのは明らか。
ってことで、リアサスアームの取り付けピボットの外側の取り付け穴を長穴化して、取り付けビスは皿ワッシャを噛ませてサスアームをトーイン方向に広げて固定した。

注意点は左右で合わせることだが、今回の加工はリューターと棒ヤスリの併用で、ほとんど目分量で削ったので、あとで微調整が必要かな。
その他には、完成当初載せていた某オクでポチった中国製の激安ESCはブレーキが使いづらいんで、三和製F2500に交換。これはバックがキャンセル出来るので、それによりブレーキ操作がしやすくなり、コースを走らせるのは容易になった。
あと、万が一のことを考えてジャイロも搭載(ヲイ)
ボディも一部手直しして、ほぼ95%くらいは出来たかな。
最大の問題は、また台風が来ているというところか。
Posted at 2014/10/07 23:18:41 | |
RCカー | 日記