【DIY】ステアリングカバー装着

純正ステアリングのステッチのほつれがいい加減気になってきたので、アリエクで買った¥2,000のカバーを付けてみることにしました。

上下はスエード調、左右のグリップ部分はパンチングありのレザーです。カバーといってもただ被せるタイプではなく、縫い合わせるタイプのものですので、ある程度の裁縫スキルが必要かもしれません。縫い糸と針も付属しています。両面テープが付属していて位置決めの際に貼り付ける指示がありましたが、純正戻しの際にベタつくのが嫌なので使いませんでした。

ステアリングは取り外した方が圧倒的に作業しやすいので、外してあります。この後、スイッチ部分や裏側の樹脂カバーも外しました。最初にステアリングにカバーを被せて大まかな位置を合わせます。

スエードとレザーの切り返しの位置がピッタリ合うように、最初に仮縫いして位置を出してから本縫いしていきます。純正の縫い目と同じ縫い方になるようにしていきますが、この辺は好みの問題かと思います。糸をかなり強く引いていく必要があります。丈夫な糸なので切れることはなかったです。

スイッチ部分を裏側から見ると、生地が余っていてどうやってもシワが寄ってしまい見た目が良くないです。

逆側も同じ状況…。

途中やり直したりしながらなんとか完成。初でしたので、4時間くらい費やしたでしょうか。

車内に戻ってステアリングを取り付けて完了です。少し純正より太くなり、かつ滑りにくくなったので安心感があります。スエード部分の触り心地も良いですが、あまりベタベタ触りすぎると毛が寝てしまいテカテカになるので、基本は両サイドのレザー部分を握りましょう。

送料込み、クーポン利用でトータル¥2,096でした。純正を活かしつつも少し他の人とは違ったスタイルになり満足感があります。同様の商品は、全周スエードタイプや左右がスエードのタイプ、トップマークの色や有無、糸の色違い等、様々なバリエーションがヒットします。86/BRZ以外の車種ももちろん展開があります。

近々、これまたアリエクで買った純正交換タイプのステアリングに変える予定なので、生地が余ってヨレている部分は手直ししようと思います。気分で使い分けるのも良さそうです。