クレ、エンジンコンディショナー直噴施工!その2
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
この画像、何が起きたか分かりますか?
ジツは、シリンダー内に残っていたコンディショナーの液体を吸い取ろうとキッチンペーパーをプラグホールに詰めたままセルを回してクランキングしたんですが、そのキッチンペーパーが圧ですっ飛びシリンダー内の汚れた液体がボンネット裏を直撃した結果です(笑)
間違いなくピストン上部のカーボンが除去された証拠ではありますが(^^;;
2
詰めていたキッチンペーパーもご覧のとおり!
溶けたカーボンで真っ黒です。
3
で、次にウェスを被せてクランキングしました。
この場合、プラグホールからは液が飛び出すだけでウェスは吹っ飛びません。
但し、何度もクランキングしてもなかなかコンディショナーの液が無くなりません。一番シリンダー内の液が無くなったと思うと他のシリンダーに液が溜まったり、さらにクランキングするとまた他のシリンダー内に液が溜まったりと・・・
おかしいなあ?と考えると、エアクリボックスを外してスロットルめがけてかなり噴射し溜まっていた液がクランキングの度にシリンダー内に吸い込まれていると推測。
4
ウェスにも黒い汚れが・・・
何回かクランキングして、更にエアーを吹きかけてようやくピストン上部が湿っている程度に・・・
※プラグホールから覗いてピストン上部が湿っている程度までシリンダー内の液を排除しないとウォーターハンマー現象でエンジンを壊す可能性が高いので注意して下さい。
5
ようやくシリンダー内の液が無くなったところで覗いてみると、見事にカーボンが除去さていました。
画像はピントが合ってなくて白っぽく見えてるだけですが、目視では綺麗になったピストン上部の地金がハッキリと確認できました。
6
最後にプラグをセットしエンジンを始動すると、残っていたコンディショナーが燃えてご覧の様な白煙が出てきます。
この白煙が収まるまでアイドリングして終了です。
この後、早速試乗してみましたがチョイ乗り程度では効果の程はイマイチ分かりませんでした。
まあこれでエンジン内部は上も下もそれなりに綺麗になったと思うので、今後の燃費に期待です(^^;;
※追記です。
施工後初のアクセルべた踏み加速で回転の上がり方が劇的に変化しました。
今まではモァ〜って感じだったのが、シュィ〜ン!って感じになりました。
残念ながら燃費には劇的な変化は見られませんでした。
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