チグタンの"チグタン家の整備記録" [
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オリジナルエア漏れSST製作
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約2年前の整備手帳ですが、自身の記録用にアップします
目視点検では大丈夫そうなインタークーラーですが、直火焼き&落ちた衝撃で、ダメージがあるかもしれないので、インタークーラーの漏れ点検する為のツールを、私なりに考えて自作。
本当は点検用SSTが販売していれば良かったんですけど、調べても既製品がなかったので(^^ゞ
試作品なので、まだまだ改良の余地があるSSTですが、無事にSST自体に不具合はなく、インタークラー自体も不具合は無し
他の活用方法としては、パイピング単体を点検したり
格安機械式ブースト計(吸気管内圧力計)を新たに購入したので、エンジンを掛けない状態で吸気管内に加圧して、仮想加圧状態で、エアー漏れがないか点検することも可能だと思います
今回はパイプ外径70mm用のSSTではありますが、外形の違うものを各種制作したり、異型ホースを使ったりすれば汎用性のあるSSTになるかと思います
簡単な施工手順は下記のような感じです。
3mmのアルミ板とホース接続用 アルミパイプ ストレート外径70mmをフラックスのいらないアルミ専用ロウ付け棒でロウ付け
フラックスのいらないアルミ専用ロウ付け棒は、とても使いやすいです
1個はメクラ用、1個はタイヤゴムバルブ(TR413) を取付して加圧用とします
念の為、内側にエポキシ接着剤&シリコーンシーラントにて塗り塗りして完成としました
測定方法としては
①加圧して時間経過と共に圧が低下したり、エアーの漏れる音がする場合はエアーが漏れている。
②加圧して時間経過しても圧に変化がない場合は漏れがない
③目視で漏れ箇所が特定できない場合は、水槽の中に入れるか、霧吹きを掛けてあげると特定しやすい
④圧を上げすぎるとSST自体の破損や測定対象物が破損する場合があるので注意する
初めての経験及び、多分これで点検できるかなぁ~的な感じで製作したSSTなので、あくまで参考程度でお願いします
制作に使用した主な材料やツールは下記の通りです
①新富士バーナー製 パワートーチ本体 RZ-820SS
②新富士バーナー製 業務用パワーガスPRO RZ-860
③STRAIGHT製 ロウ付け棒 アルミ専用 225g 17-460
④光製 アルミ板(3×200×300mm)(加工して取り付け)
⑤autobahn88製 ホース接続用 アルミパイプ ストレート外径70mm 長さ76mmクランプ付
⑥メーカー不明 チューブレスタイヤゴムバルブ(TR413)
⑦HKS製 シリコンホース外径70mm
⑧旭産業製 ゲージボタル(タイヤゲージ)
⑨富士コンプレッサー製作所製 FS-07AMTコンプレッサー
⑩セメダイン製 30分硬化型エポキシ系接着剤
⑪セメダイン製 シリコーンシーラント
⑫電動ドリル及び電動リューター
- 1:約2年前の整備手帳ですが ...
- 2:アルミ専用ロウ付け棒
- 3:施工状況①
- 4:施工状況②
- 5:SST装着状況①
- 6:SST装着状況②
- 7:パイピング単体点検状況
- 8:インタークラー単体点検状況
目的 | 修理・故障・メンテナンス |
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作業 | DIY |
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難易度 | ★ |
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作業時間 | 30分以内 |
作業日 : 2018年10月18日
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