と言う訳で、9月22日(土)に ロードスター魂in仙台ハイランド に参加してきました。
前日は雨だったものの、当日は素晴らしく晴れてくれて良い感じの走行会日和でした。
その翌日がまた大雨だった事を考えると、物凄い晴れ男さんが来ていたとしか考えられないラッキーさだったような。

ロードスターだけでも100台くらいはいたのでは無いでしょうか。
思ってた以上に盛況なイベントでした。
自分のNA6。

天気が良かったのでハードトップを外しました。
mazda787BさんのNB8。

今回色々あってLSDが2WAYになったそうです。
最初は慣れずに苦労していたようですが、結局は乗りこなしていました(流石)。
今回初めての仙台ハイランドでしたが、全長4,063mと富士スピードウェイの4,563mや鈴鹿サーキットの5,807mには及ばないものの、なかなかのロングコースでコーナー数も多く、まずはコースを覚えるのに一苦労でした。
あと、実際に走ってみると思っていた以上に高低差があり、動画で見るのと実際に走るのとではやっぱり違うなー、な気分を改めて感じたりも。
走ってみた感想としては、ここもかなり楽しいコースですね。
割と自分のリズムに合う感じでしたし、やはり1周2分以上かかるコースって走り応えがあって良いです。
JAFのコース紹介には、「高低差が激しく、ドライバーにとってはロデオをするような感覚でマシンをコントロールする必要があることで有名」みたいな事が書いてありましたが、ロデオほどは感じなかったものの、割と振り回す系ではあったのかも。
特にバックストレッチ後のS字なんかは連続して縁石踏んでくと、リズミカルにポンポン跳ねる感じで楽しいです。
またここのコースは攻略方法も他のサーキットとは違い独特だそうで、そんなところも難しくもあり楽しくもありでした。
今回凄く良かったのは、mazda787BさんがデジスパイスとノートPCを持ってきてくれて、その場でロガー解析して走りのポイントを修正出来たことでした。
実際やってみるとこれが便利なんですよね。
僕と787Bさんのデータで、良い部分悪い部分を比較しながらベストラインを模索と言う感じだったのですが、やはり自分の感覚と実際のデータって違うんですね。
今までは、家に帰ってから分析して次回に、みたいな感じだったので、次に走るまでに色々忘れてしまう事も多かったのですが、その場で分析出来るとすぐに活かせるので、それが凄い良かったです。
結果、初回の走行では24秒台だったのを20秒台まで縮める事が出来ました!
フレッシュマンクラスは30台程の台数が走っていましたが、最終的にはその中での4位くらいになってた感じです。
ちなみにmazda787Bさんは18秒台の2位で、2人共なかなかの結果と言えるのではないでしょうか(そうでも無いですか?)。
ただ、僕の方はロガー分析の読みを間違えて逆に悪くしてしまったところもあって、もしそれが無ければ19秒台は普通に行けてたかも、と言うのが最後にわかったのが、ちょっと残念でした。
データがあってもちゃんと分析出来ないと駄目って事ですね。
でも、そんな駄目だったところもわかってしまうと言うのがやはり便利です。
今回のイベントにはコーンズさんもショップとして参加していましたが、今回新たに作ったタイムアタック号が初披露となっていました。
何でもこのイベントに間に合わせる為ギリギリまで作業していたとか。

左の白いのが新しいアタック号で、右のが旧アタック号です。
そして、その新アタック号と旧アタック号に、コーンズさんのトップドライバーであるOさんとAさんの運転で同乗走行させてもらう事も出来てしまい、2台のクルマと2人の走らせ方を比較出来ると言う、何とも贅沢な経験をさせてもらいました。
ぶっちゃけどちらも速かったです(笑)
特に新アタック号は仙台ハイランドで2分切りを目標にしてきただけあって色々な意味でインパクトありました。
NAチューンとは言え加速も凄いし、ブレーキがまた半端無く効きます。
もし自分のクルマでこのブレーキの踏み方をしたらロックするだけで止まらないだろなー、と言うレベルで効くので、ブレーキの度に身体が前に吹っ飛びそうでした。
ブレーキはガツンと効くし、そのまま高い速度でコーナーを曲がって、また一気に加速するので、たかだか3周の同乗走行でしたが、身体をホールドしてただけでヘトヘトになってしまいました(笑)
ここまで来ると運転しているドライバーの方も結構大変みたいです。
それに比べると旧アタック号はまだマイルドで、普通のロードスターの延長線上にある動きをしていた感じです。
実際ナンバーを付けて公道走行もしているそうなので、そう言う意味でもこちらの方が参考にはなるかも。
それでも筑波では過去に5秒台を出しているクルマだそうなので、充分速いんですけどね(後で聞いたら3秒台と言う話も)。
このクルマはFCR搭載のキャブ車なのですが、吸気音がまた良いんですよねー。
FCR良いなー。
面白かったのが、2台の体感フィーリングが結構違っていたにも関わらず、タイムを見ると殆ど同じだったのです(4秒台)。
同乗走行と言う事である程度抑えている部分があったとは言え、あの体感の違いでタイムがほぼ同じと言うのも不思議な感じでした。
まあ、結果としてはやはり新アタック号の方がタイムは出ていたのですが、何気にやはり速かった旧アタック号も侮れないですね。
とまあ、そんな感じでイベントを満喫して、帰路に着いたのは18時過ぎくらいでしょうか。
そこから東京まで帰るのは割としんどい感じでしたが、何とかその日の内には帰れました。
何だかんだで結構疲れましたが、気分的には大満足で楽しかったです。
何はともあれ無事帰れたのが良かったです。
またも同行して頂いたmazada787Bさんには感謝ですし、現地で絡んだりお世話になった人にも感謝です。
お疲れさまでしたー!