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GOLF2のフロントサスにロールセンターアジャスターを装着しました。
それと、バッテリーを軽量タイプの物に交換と、キャンバー調整なんかもしてもらいました。

ロールセンターアジャスターは、Ｓさんのところで開発中の試作品をお試しさせてくれるとの話を以前から頂いていたのですが、やっと取り付けてもらいに行けました。

正直言って初めは「ロールセンターアジャスター何それ？」状態で良くわかっていなかったのですが、簡単に言うと「車高調などを入れて車高を下げすぎた場合に、ロアアームの角度がバンザイ状態になってしまうと、アライメントの変化が大きくなったり、重心とロールセンターにずれが生じてしまうのがよろしく無いので、それを解消するパーツ」的な物らしいです。

写真を見て頂くとわかるとおり、４～５cm程のアダプターを挿し込む事でロアアームの角度が「ハの字」に矯正されています（アダプターが無いとジャッキ状態で水平くらいなので、１Ｇ状態ではバンザイになっていたと思われ）。

まぁ、理屈についてはあまりきちんとは語れないので、検索してもっと詳しく書いてる人のを読んだ方が良いと思うのですが、取り付けて実際に走ってみた感想を言うと「確かに体感出来る効果があった」と言う感じでした。

今回アジャスターを取り付けると同時にフロントのキャンバーも調整してもらったので、正確にアジャスターのみの効果を判断しづらいところではあるのですが、それでも乗った感じとして「これはアライメントの効果じゃないな」と感じるところがありました。

１つはロール感が自然になった事。
１つはサスの動きに余力が増えた感じがする事。

おそらくこれにプラスして立ち上がりの際のアンダーが減ったりなどの効果もプラスされているようなのですが、その辺はキャンバー調整の効果の影響の方が強い感じもして、ハッキリとは言えないです。

今回はバッテリーを５Kg軽量な物へも変更したのも含めて、これらの変更をトータルして最近割と気になっていた「アンダーステアが強い」と言う問題が随分と解消されて、またちょっと楽しいクルマ度がＵＰしました。
こう言うの感じちゃうと、ついついいじりたくなっちゃうんですよねえ。