さぼいあのブログ一覧

空冷ポルシェ乗りでは有名かもしれない方のブログを見ていたら、オリジナルでチューニングしたティプトロニック用のロムが良さ気だったので、問い合わせてみて購入＆交換してもらいました。

効果ありました、これ！
4000回転くらいからの吹け上がりがかなり気持ち良くなりました！

以前の状態でもまだ964に慣れていない自分には十分パワフルではあったのですが、ティプトロ（トルコンＡＴ）ならではなレスポンスの悪さみたいな物に物足りなさを感じたりもしていたのです。

ぶっちゃけ交換前は、このままだとすぐに飽きちゃうかもレベルだったりもしたのです（ティプトロ乗りの方ご免なさい）

別にクルマの出来が悪い訳では無くて、単に好みの問題です。
やはりトルコンATと言うのが体質的に合わないのかも・・・何て事を思い始めてしまっていました。
いかにポルシェと言えども、乗ってて楽しいと思えなければ乗り続ける意味はありませんからね。

ポルシェ的にも、ティプトロは高速道路を飛ばすための物で、ワインディングを飛ばす人は選ばない、と言う認識もあるみたいですからねえ（雑誌情報）


とは言え、何もしないで諦めるには早すぎます。
世の中にチューニングと言う言葉があるのは、本来は「自分に合わせる為」では無いかと（笑）

そこで目についたのがこのロムです。
「１速低いギアのような」「３割くらい早く吹け上がる」的なコメントもあって、話半分としても体感効果はありそうだったので興味を引かれました。

でも、「ポルシェともなるとロムも高そうだし」と言う思い込みもあって躊躇していたのですが、駄目元で問い合わせてみたら思いのほか安くて、それだったら試してみたいと思って購入を決めました（ベースはヤフオクでも売られている割と有名なロムだとか）


と言う感じの経緯だったのですが、結果は成功でした！

以前はアクセルを踏んだ後に、いかにもトルコンな感じのラグとその後の吹け上がりの重さを感じていたのですが、トルコンっぽさは残ってはいるものの、トルクも増したしレスポンスが良くなったので、ラグをある程度打ち消す感じになって以前よりも早くトラクションを感じられるようになりました。
アクセルで操作するフィーリングが随分と良くなった感じです。

ロムだけでこうも変わりますか！

純正のロムは、あくまで当時の技術で作られた物なので、まだ詰めの甘い部分があったみたいです。
今の技術でチューニングすれば、まだこれだけ良くなる余地があったんですね（若干ネガに感じる部分も出たのですが、ロムが原因なのかは不明なのでその辺の評価は保留です）
そんなところが楽しめてしまうと言うのも、旧車ならではなところなのではないかと（笑）


取り敢えずは、これで何とか僕的な及第点レベルのフィーリングになった感じです（←偉そうだ）

と言うか、これで全然効果無かったら正直やばかったです。
実は結構藁にもすがる思いでした（笑）


あくまで及第点で、完全に満足するにはまだ足りない気もしますが、「そもそもポルシェに何を求めて買ったのか」と言えば「空色号には無い快適性」だったりもするので、ここはある程度我慢しないと、ポルシェもまたサーキット専用車みたいなクルマになってしまいそうなので要注意です。

でも、やり過ぎない範囲でもう少し手は加えたいかも。
特に軽量化なんかは。

これでもう50Kgくらい軽くなったら、更に感じが変わりそうな気がするんですよね。
そしたらトルコンATのままでも、かなり気持ち良く走れるようになるのではないかと。

ただ、基本的にはノーマルに戻せる範囲にしたいので、やれる事と言ったら、シート交換とマフラー交換くらいかな？（ボンネットをカーボンとかも？）
リアシートも外せば結構軽くなるのかな？

うーむ、やりすぎになってしまいそうだ。

今日会社で突然「さぼいあさんですよね？」と聞かれて焦りました。

どうやら先日アップしていた写真でバレてしまったみたいです（笑）
どうやって見つかったのかわかりませんが怖いですねー。
改めて情報の取り扱いには注意が必要と自覚しました。
後の祭りかもしれませんが、怪しい写真は削除しました（別の意味で撮ってた場所に問題があった気もしたので）

ブログが見つかってしまう事に関しては、そもそも公開している物なので「バレたらバレたで仕方ない」とは思っているのですが（別に変な事を書いている訳でも無いですし）、でも実際に社内の色々な人が知ってて密かに覗かれて、後で色々言われたりしたら何か嫌な気分になりそうです。

ポルシェを買ってからは特にそんな気持ちが強くなりましたね。
ブログがバレてしまう事が困るのでは無くて、ポルシェを持っていることがバレてしまうのが気になってしまうと言う（笑）
買った値段がどうこうでは無くて「ポルシェ」と言うイメージが色眼鏡になってしまう気がして。

今回はわざわざ伝えに来てくれて、それは嬉しかったんです。
普通にクルマ好きとかで興味持ってくれたのであれば、これを機に色々話が出来るかもしれませんし（単に写真が問題あると指摘しにきてくれただけかも？）

でも、実際バレまくったら嫌なこと言ってくる人もいると思うんですよね（直接じゃなくて影とかでも）
おそらく本人的にはあまり意識されないまま出てくる厭味とかネタにされる感じとか、そう言うのが妙な空気を作るような気が（心配しすぎ？）
そんな心配をするようにさせてしまうポルシェパワー恐るべしです。

もしポルシェを手放すとしたら、実はそんな理由の方が原因になったりして。

オイルクーラーの修理がようやく終わって、また空色号が戻ってきました！

日曜は別の用事が無くなったので富士スピードウェイにロードスターのレースを応援しに行こうかとも思っていたのですが、オイルクーラー修理用のパーツが届いたとの連絡があったので、ついついそちらを優先させてしまいました。


結局原因はサーモスタットの不具合だったようなのですがハッキリとした原因はまだ不明で、でも「何か怪しいパーツ」と言う感じではあったみたいです。
パーツの構造を見てみると、これでちゃんと機能するのかも怪しかったようで、パーツが足りていない？　もしかしたら最初から機能していなかったかも？　なんて話も。

今回、怪しいサーモスタットは外してしまう事にして、その代わりにメーター用のセンサーを付けるだけのパーツを用意してもらったのですが、同じメーカー製なのかはわかりませんが、またも妙な不具合がありました。
どんなに締めこんでもパーツのネジの部分からオイルが漏れてしまうのです。
「これはちょっと作りが変じゃない？」
と思ってしまいましたが、取り敢えずは液体パッキンを塗っての対処で漏れは止まったようです。

こんなシンプルなパーツでも不具合を感じると言うのが、何だか嫌な感じでした。
ちょっとした部品ですが、「下手すればエンジンが壊れたのはこのメーカーのパーツのせいかもしれない」と考えると、「こう言うパーツは多少高くてもしっかりした物を選ぶべきなのかも」としみじみ思ったりも。

少なくともこのメーカーのパーツに関しては、今後はちょっと使いたくないかもしれません（見た感じきちんと作ってありそうだったのですが・・・）


でもまあ、何だかんだで修理も無事終わって、オイルクーラーにもオイルが流れるようになったので良かったです。
やはりちゃんとオイルの流れているオイルクーラーは触ると熱いですね（笑）


そして、作業も無事に終わってバンパーやグリルなどを付け直す事にしたのですが、そこでちょっとイメチェンする事にしてみました。
まあ、たまたまショップの壁にかかっていたグリルを試しに付けてみたら良い感じだったので、そのまま付けたと言うだけの話なのですが（笑）

GTIの４灯グリルから普通の２灯グリルになりました。
で、GTIのエンブレムは移植です。

グリルを変えただけでも結構印象って変わる物ですね（要は顔ですからね）
ちょっと別のクルマに変わったみたいで新鮮です。

心機一転！　と言う感じでしょうか。