前節、あまりに情けない試合で大宮に惨敗した浦和レッズ。
その前の試合で新潟に勝利した勢いで瓦斯(FC東京)戦チケを購入したものの、
栗鼠(大宮)との試合の後は完全にモチベーションが下がり、
それでも息子が電車に乗っていくアウェイ戦に行きたいということで、
とりあえずチケ買っちゃった仲間数人(少なっw)と参戦してきました。
試合前に前列の足元に長~い横断幕が準備されていたので、
何か抗議的なダンマク掲出&静観でもやるんかな?と思いましたが、
予想とは逆に、息の根の止まりそうなチームを精一杯鼓舞すべく、
試合前からコールリーダーがゴール裏のメイン側・バック側の両端まで移動し、
今日は精一杯応援したいので、ゴール裏全体で後押ししましょう!との事でした。
そして、まだ選手がまだアップに出てくる前の段階で、コールリーダーがトラメガにて、
このままじゃシーズン終われないんですよ!
ナビスコ取って喜んでる東京に・・・
簡単にやられる訳にはいかないんです!!!
なんとしてでも勝ちたいんですよ、オレは!!!!
と熱いメッセージを送った後、いきなりPride of URAWAのチャントがスタート!
チャントが始まって数分が経過した頃、GK山岸が登場、さらに数分後に残りの選手たちが登場し、
ウォーミングアップをしている間、ずっとPride of URAWAでサポーターの気持ちをアピール。
元々自分はこのPOU(Pride of URAWA)が一番好きなチャント。
何というか、ものすごく気持ちの入るチャントなんですよね

このまま低迷してシーズンを終えて欲しくない!頑張って欲しい!と言う気持ちを込めて歌いました。
そしてウォーミングアップが終了後は・・・

スタメンが発表された後のFC東京サポが試合前に歌うユルネバをかき消すほどの
アカキチ2(赤き血のイレブン2)のチャントをゴール裏全体で歌いテンションMAXで試合に入ります。
ただ、試合が始まってみると、これまで通り薄い内容の試合展開となってしまったため、
現地は何とかモチベーションを保っていられましたが、試合前の出来事を知らないテレビ前の方は
恐らく退屈で飽きてしまったのではないでしょうかね
結局、前半はほとんど両チーム見所もなく終わってしまいましたが、
後半開始から僅か4分、右サイドでボールを受けた原口元気が、
この日インフルエンザ上がりでスタメンを外れた山田暢久に代わって
右サイドでスタメン出場した高橋峻希に、ユース世代からのコンビネーションで絶妙なスルーパスを出すと、
元気を追い越しそのまま右サイド最前線まで持ち込んで絶妙のマイナス気味の低いクロス!
中央には峻希にパスを出した元気、そしてエジミウソン、達也(かな?)が飛び込んでいきましたが、
ボールが渡ったのはゴール前中央にいたエジミウソン(-_-;)
ダメかぁ~・・・と内心思ってましたが、走り込みながら上手く足でワントラップすると、
そのままボールが地面に落ちる前に強烈なボレーを右足でヒットさせ、
ボールは瓦斯GK権田の指先をかすめてゴールネットに突き刺さり、ついに浦和が先制
元気・峻希のユースコンビの絶妙なパス交換に加え、この日は2人ともいい働きをしており、
スタジアムも一気に盛り上がり、追加点の期待を持ったのも束の間・・・
元気が前戦からの守備でボールを奪いに行った時、タイミング悪くボールの間に相手DFが入ったため、
後ろからのタックルとなりイエローカード、前半にも似たようなケースでイエローをもらったため退場に(泣)
後半が始まってたった8分で数的不利となり、追加点どころか一気に守備的にならざるを得ない苦しい展開に
昨年も含めて、浦和の選手が退場になり数的不利になるケースはほとんど記憶になかったですが、
前節・そして今節と2試合連続で退場者を出したことで選手も苦しかったでしょうが、サポもまた苦しかった~
1人少ない浦和は達也を下げてインフル上がりの暢久を投入し、エジミウソンのワントップにし、
ボールを散らしながら隙をついては入ってこようとする東京の攻撃陣を必死に弾き返していましたが、
東京も次から次へと攻撃への手を打って来るので、戦局はさらに防戦一方となっていきましたが、
エジミウソンに代わって登場した高原もすぐに試合に入りこみ、ボールを必死にキープしてくれましたし、
攻撃に守りに奔走しまくって足が攣って動けなくなるまで走り回った梅崎もGJでした。
ただ、それでも終盤戦になると、守備に穴ができ、超決定的なピンチを何度か迎えましたが、
GK山岸がまさに「守護神」の大活躍で、至近距離からのシュートを2度、3度とはじき返し、
絶妙なミドルシュートもクロスバーの下をくぐる直前でバーの上にはじき出す神セーブっぷり♪
もう選手も消耗しきってバッテバテの後半35分頃にはこの日2度目のWe are REDS!のコールに、
後半40分からは、ここ一番での最後のサポート、Pride of URAWAのチャントがスタート。
そして後半44分に出されたロスタイム表示は、なんと4分(;´Д`)
ハイボールで競り合ったギシが落下した際に痛んだりなど、
とにかくハラハラドキドキでしたが、何とか守りきって1-0で勝利(^o^)v
いや~、疲れました。
今回は応援グループの中心が自分らのいるメイン側エリアに大きくズレて陣取ったことで、
いつもなら3~4ブロック離れてて、やや気楽に応援できるところなのですが、
今回は隣のブロックまで黒シャツの集団がいて、エンビ旗が振られていたこと、
そして試合前からのコールリーダーの挨拶に乗せられて、久しぶりに気合い入れて応援しちゃいましたw
おかげで、試合後はすっかり声が枯れ、前夜のフットサルも影響してかコンクリートの上で跳ね続けたので、
ふくらはぎがパンパンになり、帰りの飛田給駅の階段を走って上った際に攣ってしまいましたwww
そして、個人的に大嫌いなエジミウソンですが、決勝ゴールを挙げたこと、
また数的不利になってからは守備に、そしてボールキープにと務めたこと、
そして何より、試合後のイケイケムードで一緒に乗らないのはもったいないので、
試合後にゴール裏前まで来た時のみ、一緒になってエジコールしちゃいましたwww
(今日だけ!今日だけね!と自分に言い聞かせながら、ですけどねw)
試合そのものは前半はgdgdでしたし、後半もほとんど防戦一方だったので、
テレビ観戦の人にとっては退屈な時間だったと思いますが、
まぁ自己満足的な部分が大きいですが、スタジアムで応援したサポにとっては
非常にテンション高く、充実した気持ちで帰れたのではないでしょうか
厳しい試合でしたが、これでFC東京戦は2005年から5年間負け無しとなりました!
とは言え、10年間負け無しだった広島に今シーズンついに負けたので、
来シーズンの対戦では、もっと戦力・戦術などチーム力を上げて瓦斯戦に臨みたいですね。
帰りはサポ仲間たちと南浦和の居酒屋にて祝杯をあげて帰宅しました♪
創作料理・彩蔵というお店ですが、すごく美味しかったです。
↓美味しい料理に大満足の3姉妹ww

(※レッズサポ&フットサル仲間の仲良し3人組で血縁関係はありませんww)
最後にひと言。
試合後、瓦斯の城福監督の、浦和・そして浦和サポに対して異常なほど執着したコメント
長い時間歌を歌い続けられ屈辱以外の何ものでもなかった、と・・・
さらには、シーズンが終わった時に浦和より上にいたい、と露骨なコメントですが、
何なんでしょうね、コレ?八つ当たりなんでしょうか???
さらには瓦斯社長までもが、試合後すぐにサポが帰らないと激怒のコメント
試合後の味スタから飛田給駅までの歩道は信号待ちもあり大混雑しますし、
4万人もの観客の多くが敷地に出る際、甲州街道を渡る歩道橋を使わなきゃいけないので、
自分らも含め、そこそこの数の浦和サポがほとぼりが冷める頃までスタンドにいたのですが、
埼スタでは考えられないほどあっという間(30分程度)に照明を消され追い出されました。
試合後の歌についても気に入らなかったみたいですが、完全な言いがかりでしょう!
そもそも相手を挑発するのが一番得意なのが瓦斯サポなのにw
以前、夏場の試合で、入場前に炎天下の待機列で倒れた人がいたときも対応が非常に遅かったし、
瓦斯の運営はアウェイサポーターを客と思ってないのでしょうか???
最後の最後に、参戦フォトギャラです。
vsFC東京(アルバムトップページ)
↓はフォトギャラのスライドショーです。