【前回までのあらすじ】
オイル入れ過ぎが発覚してガクブルのワタシ。
とりあえず、準備ができたので、
ウィークエンドの深夜、
ガレージでミッションが発動します。
ワタシみたいな人間はショップに任せりゃ良いんですが、
ちょっとオイルを抜きたいだけなのにわざわざ出すのも、、、
いずれ、カンタンなメンテくらいは自分でやれるようにならなければ
とうてい維持し続けるなんて困難なコト、、、
お金もないですからね!
自分でやるようになるには、こんなカンタンな作業は
手始めにちょうどイイと思いました。
しかしリスクを最少にするため、
今回はウマをかけるまでもない高さで充分抜ける
サイドタンクの方から抜くことにしました。
作業開始です!(やっとかよ)
まずはクルマをスローブに載せて
工具とケミカルをすぐてにできるようレイアウトして
ジャッキポイントで軽くジャッキアップ。
オイルパンを差込んで、切腹する侍の心境で
オイルタンクのドレンボルトに3/8ラチェットの 15mmコマをかけます。
、、、
!(いざ!)
グッ!
グッ!!
?
あれ〜?
ここって軽く締めてあるはずでしょう?
固着してんのかな?
うんともすんともイカン!
これって試合終了?
はじめる前に終了?
諦めたら試合終了?
鉄パイプないし、ラチェットにメガネ引っ掛けて延長するかー?
と、工具箱をゴソゴソ。
工具箱の横に置いてあるスピンナーハンドルを横目に見つつ
「コイツが使えたらな〜、1/2コマなんだよな〜」
、、、
1/2コマセットの中に15mmあるじゃん!
安西せんせー!
再びテンション上がって配置につきます!
あらよっと。
今回はカンタンに緩めることができました!
ラチェットで手で回せるようにもう少し緩めます。
さぁ!
あとはオイルを出すのみ!
(じょ〜。)
ってでたらすぐ締めよう。
イメトレもしてドレンボルトを回します。
お!
オイルが漏れてきた!
もう少しでボルト抜ける!
オイルも飛び散らず、ウマくオイルパンの中に入ってる!
いける!
抜けたー!
(どぼどぼどぼー。)
え?
い、急げ!
(どぼどぼどぼー。)
にゅるん!
あっ!?
(どぼどぼどぼー。)
コロコロコロー。
(どぼどぼどぼー。)
あ、、、
(どぼどぼどぼー。)
あ、、、、、、
(どぼどぼどぼー。)
あー!!!!!!
(どぼどぼどぼー。)
ドレンボルトが!
(どぼどぼどぼー。)
マッドガードの中に転がりおちよった!
やばい!
(どぼどぼどぼー。)
拾わなきゃ!
(どぼどぼどぼー。)
あ、
指先にあたって奥行っちゃった、、、
(どぼどぼどぼー。)
安西先生、オレ、オイル止めたいです、、、
(どぼどぼどぼー。)
あー、
これはアカンですわ。
オイルさんの勢いとまりませんわ。
ウェス突っ込んだけど意味ないっすわ。
もう全部抜いてマッドガードはずして
ドレンボルト回収してからじゃないとなにもできませんわ。
1リットルどころじゃなく、オイルタンク全抜きですわ。
しかもドレンボルト拾っても入れるオイルが足りませんわ。
けっきょくオイル交換ですわ。
ジャッキアップでウマかけですわ。
(ちょろちょろちょろ〜。)
つづく
Posted at 2012/12/12 00:24:13 | |
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