クルマ好きの行き着く先？

　今日は、今回の３連休中唯一のお休み。よっしゃ！まず首都高。いつもの都心環状線でセッティングの確認です。「ん～、これいい～、いいてばぁ（あき竹城風に）」
　サーキット仕様では気になった、路面のギャップの突き上げがかなりおさまっています。ただ、低速域でのゴツゴツ感は、もう少し何とかしてみたい。

　８月後半、板金と点検で、代車に乗り倒しました。スプリンター（1,5）・アベンシスワゴン（2,4）、ステラ、そして老父のアリオン（1,5）。こうしたクルマ、もちろん何もいじっていないのですが、結構街乗りではいい感じなんですよ。特にアリオンは、新しいせいか、フラットで腰があるように感じたんです。

　そこで、プロドライブの調整の参考に、普通のセダンを乗ってみようと思い立った訳でございます。よし、今日はDで試乗車イッキ乗りだ！

　まずはカムリ。かってはトヨタの代表的なFFセダンとして、町中でやたら見ましたが、いまや月販目標たったの1000台。試乗車のある拠点もそんなにありません。ネットで探し出して乗ってみると・・・
　これがやっぱりいいんです。フラットで、路面の荒れも気にならない。さりとて、昔のトヨタ車のようなブワブワじゃない。2.4のエンジンも、必要十分なトルクを出し、シートも大きめ。長距離はラクチンでしょう。
　路面の外乱の収束に若干遅れがあること、そして1800に拡大した車幅。この辺が気になりますが、いいクルマです。

　その次は、クラウンハイブリッド。これもまた、なかなかの乗り心地。全幅もカムリよりわずかながら小さい。

　クルマ好きの間で、トヨタ車は評価されることがあまりないですが、やっぱりこんだけ売れてるのは、それなりの良さがあるんですね。

　徳大寺さんが、人生最後のクルマはクラウンと仰有っていましたが、わかる気がします。ジャパンオリジナル、日本が育てた高品質なクルマ。自分でも、レガシィの次は、カムリかクラウンの中古をねらってみようかしらんなんて考えはじめています。