初見参、噂のあのクルマ。

　午前中、軽くジムで汗を流し、帰り道にふらっとレクサス店によったら、ありました、IS-F。しかも試乗できるとのこと。早速乗らせて貰うことにしました。
　見た目は、写真や動画以上に押し出しが強いですね。ボディーカラーが黒のせいもあり、迫力満点です。ただ、例の４本だしテールは、アイドリングが静かなせいもあって、それほどやんちゃには見えません。

　インテリアは白。反射による映り込みは、杞憂でした。シートは、私のレカロよりタイトで、ガッチリホールドされます。

　エンジン音は、窓を閉めているとほとんど室内に入らない。乗り味も町中では固さをあまり感じさせない、どこもかしこもやっぱりトヨタ車。
　ただ、ペダルは昔のドイツ車のようにおもいです。

　昼下がりの都内での試乗ですから、無茶はしません。それに工事渋滞もあります。渋滞では、ホント、国産車の乗り味で、400馬力の怪物とは思えません。

　でも、前が空いたときにほんのちょっと踏んだら、怪物の片鱗程度は見えました。

　そのあと、250のバージョンLに乗ったら、気楽なもので、何かカローラに乗ってるようでした。

　IS全般にいえるのは、スタイル優先で、寝過ぎたAピラー。旧日本人体型の上、デブの私には、昇降性と視界が損なわれます。

　でも、愉しそうなクルマでしたよ。