思わぬ伏兵。

　若い頃、茨城県の勝田にある安全運転中央研修所で二輪の研修を受けたことがあります。そのとき、クローズドコースでしたから、免許のない４００ccのバイクに乗りました。原付しかしらなかった私には、その安定感に仰天した思い出があります。


　今日乗った車は、試乗車なんかないものと思っていたのがあったんです。そしてその剛性感に、若い頃の上記の思い出が甦ってきたんです。

　その車は、ヴィッツのG'sです。VWのGTIモデルを彷彿させるその剛性感は、スポットましまでなされたボディ補強のおかげ。足も専用サスで硬いけどむんずと路面をつかんではなしません。

　CVTの試乗車でしたが、変速機なんざどうでもいいよというくらいの、圧倒的な剛性です。


　標準のRSに乗ったとき、ペダル周りの狭さによってか、あるかなきかのフットレストが気になったもんですが、それもまあ、狭いならCVTを選んでMTをあきらめっかというくらいのシャシーです。


　値段はスイスポに近く、ちょっとお高めながら、これならCVTを選んでエコカー減税を享受するのもありかな。

　スイフトRS・MTか、ヴィッツのG's・CVTか、ガチで悩ましいです。