クロコのブログ一覧

　おはようございます。
昨日も一昨日も仕事が入り、ハイパミも行けなかったおっさんは、仕事の合間にDで試乗車巡りをしてきました。

　まずは新しいクラウン。アスリートの3.5リッター。相変わらず豪華そのもの。走りも試乗ですから、無茶はしませんけど、速さの片鱗は十分わかります。サスは可変なので、ずっとスポーツモードで乗っていましたが、なかなかしっかりした乗り味です。
　その一方で、満艦飾装備のスポーティグレードなのに、パドルシフトがないのは、このクルマの性格を物語っています。
　ん～、いいクルマなんでしょうが、欲しいかときかれたら、私はいいです。

　お次は、BMWの135iクーペ。コンパクトなFRクーペ。以前から気になっていましたが、今回、初試乗です。国産じゃ、このサイズのクーペって、壊滅状態ですもんね。
　乗るたびに思うのは、BMWの剛性感の高さとエンジンのスムーズさ。クーペはパラレルツインターボですが、雑誌にあるように、NAといわれても信じちゃいそうです。それに、おろしたての試乗車なのに、なんでこんなになめらかに回るんですかね。
　シフトフィールも極上。縦方向のストロークは詰められていますが、横方向は比較的長め。最初は違和感がありましたが、すぐ、かえってこの方が操作性が良好なのに気が付きました。後席居住性も十分。それに、ランフラットの050とは思えないしなやかな乗り心地。いやあ、いいクルマです。PWスイッチと、クラッチペダルのレイアウトが、少し私のようなデブには難があるかな。けど、いやになるほどじゃないですよ。
　でも総額600万。納車6～10ヶ月待ち。（汗）

　続いてはおなじみインプのsti。好印象は変わらず。いいクルマです。助手席の営業さんが美女だったので、あがっちゃいました。

　アウディからは２台。まずは最新のA5の3.2クワトロ。あの大口グリルもすっかり目になじみ、上品に見えます。あの、ニキビのようなポジションランプも今は？ですが、そのうち慣れるんでしょう。
　走りはひたすらなめらか。こりゃ長距離の旅行なんかしても、疲労感は皆無でしょうね。かなり刺さる１台です。

　さて、最後はTTクーペの2.0・FFです。初代ほどのインパクトはないですが、きれいなクルマです。
　これが、実は今回のベストでした。軽いし、ひらひらと、ちょうど桜の花びらが舞うように走ります。パワー、サイズとも、等身大。（値段は別ですけど）
　かって全盛を極めた、シルビアやプレリュード、セリカといったスペシャルティカーを彷彿させます。初体験のDSGも、変速にギクシャクしたところがなく、変速スピードも速い。これ。欲しいですよ。

　今回のイッキ乗りで刺さったのはいずれもクーペ。この次の買い換えでは、クーペを買って、３０年遅れのオヤジの春を満喫するのもいいかもしれません。ブログの表題、変えなきゃ（笑）