クロコのブログ一覧

　みなさんこんばんは。

　
　夏休みをもてあましているオヤジでございます。

　
　前に書いたように、取り付けない休みを取っているので、部屋や倉庫の片付けをと思い立ったものの、この暑さで遅々として進みません。それに、大掃除で畳の下の古い新聞を読み耽るタイプなもので、倉庫にある本を重ねているうちに、いつの間にやら読み出してしまうんですね。

　佐々木譲さんの道警シリーズ、今野敏さんの隠蔽捜査シリーズなどちらちら斜め読みしているうちに、ムシが起きて、大沢在昌さんの新宿鮫シリーズ、狩人シリーズ、日本一不運なサラリーマン、坂田勇吉の「走らなあかん、夜明けまで」・「涙は拭くな、凍るまで」はとうとう読み通しちゃいました。


　ところでみなさん、こうした小説を読むとき、主人公のイメージって大切ですよね。たとえば、新宿鮫は、映画では真田広之さん、TVでは舘ひろしさんでしたが、あたしゃどうしても鮫島警部は真田派です。

　道警シリーズの「笑う警官」では、佐伯警部補を大森南朋さんが演じていましたが、わたしのイメージでは役所広司さんがぴったりかと。

　隠蔽捜査シリーズの竜崎署長、これは陣内孝則さんのはまり役ですね。


　まあ、こーゆー二枚目ばかりじゃなく、狩人シリーズの佐江警部補とか、乃南アサさんの音無貴子の相棒、滝沢警部補なんかにはシンパシーを感じます。渡辺哲さんや、泉谷しげるさんが演じるといいんじゃないかなあ。

　
　今日、今野敏さんの新刊、「確証」を購入。これから一杯やりながら、読もうと思います。