初めてのハブナット外しと負圧式ブレーキフルード交換 @ MH23S

ユーザー車検の後整備
夏タイヤへの交換タイミングがきました

車検整備として
ブレーキクリーニングとグリスアップ

サボっていたリヤドラムの開封
負圧式のブレーキフルード交換

不安と苦手意識で気が重いですが
やってみました
(なぜか四輪ではフルード交換と内装外しが大の苦手です)






ハブキャップを貫通ドライバーで外すのですが
なかなか強力に貼り付いてました

前々回の車検はディーラー
実は車検後に数ヶ月してハブキャップ脱落

ハブキャップがホイールのセンターキャップ押し出して
Sマークのセンターキャップは紛失

整備保証で治して貰ったんですが
絶対クレーム来ない様に(念の為？)液ガス塗ってありました

なんだかなあ～

とはいえ
カシメは凄くキレイですね






ついに出番がきました！

KTC ロックナットチゼル AS404






カシメにも使えるとありますが
う～ん

先端が鋭すぎる気もします
カシメは貫通ドライバー使いました






何回かコンコンと叩いて

初めて使いましたがロックナットチゼル
非常に良いと感じました






トネ
30mmのインパクトソケット

電動インパクトで外そうと買ったのですが
どうやらスピンドルのネジを傷めない為にも手動がいいらしい

フンッ！！！

450mmのスピナーですがビクともしない
マジか！！






外さない事には進みません
数回チャレンジしてカッと緩みました！

僅かでもネジ部に歪みが生じると緩まないですね
カシメの緩み止め効果は凄いです

今度は600mmスピナーが欲しくなりました
たぶん買います






ディーラー以来4年ぶりの開封

心配してましたがカップの漏れ等もなく
ハブキャップ脱落時の雨水進入も無さそうです






これも！
ワコーズ ラバーグリースMX

たぶん購入から20数年は経過してます
現在は廃盤

やっと本来の用途での出番がきました






カシメ
やり過ぎると切ってしまいそう

やっぱりディーラーは上手いですね
なにかいい工具があるのかな






モノタロウ ブレーキフルードブリーダー

APのワンマンブリーダーからワンウェイバルブとホースを借りてきて
途中に燃料フィルターを接続






バイクメンテのブレーキレバーロック
これで簡単にレバー握ったままの状態を作れます

エア噛み防ぐ為に
レバー握ってからブリーダー緩め！

この安いタイプの負圧ブリーダー
うっかりすると倒れます

倒してしまうと
エアー噴出孔からミスト状のフルードが噴射されます

ちょっと対策が必要ですね






あとはタンクの減り具合を観察
減ったら足すを繰り返し

前回の反省から
今回は切らしませんでした！






フルード排出中
古いフルード

負圧式はブリーダーボルトからエア混入するんですね
ブクブクと泡立ちながらゆっくり出てきます






色が変わりました

リザーバーとフィルターを交互に確認しつつ
待つだけと作業事体は簡単になりました

これならフルード交換も苦手じゃなくなるかも

今度はブリーダー締めてから
レバー戻しました

ワンウェイバルブは付けてみましたが
負圧式の場合泡だらけなので機能しません


フルード交換の苦手意識なのですが

車両によってはエンジン掛けないと(作業方法あってます？)
ブースター圧が出ないのか

ブレーキ踏んだだけでは
フルード排出されない事があったり

リザーバーの蓋閉めとかないと
マスターシリンダーの圧力で噴水のようにぶちまけたりと

これらの事で本当に億劫で苦手なんですよね


とはいえ
負圧式ブレーキフルード交換

排出ホース内が泡だらけになるのでエア抜きには難しいかもですが
フルード交換なら非常にラクに感じました

次からは億劫にならなくて済みそうです