ZIPP 2001 INTERACTIVE SUSPENSION for TRIATHLON

私が飼っているエアロフレーム車で一番よく出動するのがこのＺＩＰＰ２００１である。650cのホイールをはくこの自転車は本来トライアスロン用である（通常のロードバイクは７００ｃ）。ホイールが小さい分加速がいい。ＵＣＩに認定されないエアロフレームはトライアスロンでこそ存在意義がある。スイムのあとのバイクでは、空気抵抗の少ない自転車で、このあとのランに向けて体力を残すわけである。しかし、私はトライアスロンには出たことがない。泳げないので（笑）。このＺＩＰＰ２００１の仕様は富士ヒルクライムのときのセッティングである。フルカーボンモノコックとはいえ形状優先で軽くないのでヒルクライムには不向きなのだが、好きな自転車でのぼるのが信条なのでこいつで登った。フロントにデカいギアがついているのが目立つが、これは下山用（笑）。長い下山で足が余らないように巨大なギアを付けている。行きはインナーギア一枚で登る。この写真を撮っていたら、明日はこいつでどこかへ行きたくなってきた。エアロフレームにデカいフロントギアだと自転車乗りには笑われてしまうが、ちょいとハイラックスにつんで山でも走ってこようと思った。