いつものDでの詳細点検　その１（内装編）

　R5.1月。
　保管場所から引き揚げていただいた埼玉県内にあるショップから陸送されてきたので、いくつか作業を行うついでに改めて問題点がないかチェックしてもらいました。

　私の業務が毎度のごとく多忙を極めていたため、少し時間をおいてZ3号の整備の相談時についでに話を聞いてみました。
　一応前提として、R4.3月に車検継続しているため基本的には動く、一方ここ1年近くほとんど動いていないという状況です。

　まずは内装。
　基本的にワンオーナーで距離も少ないので、座面のヘタリのようなものはありませんが、日差しと熱にやられたのか、ステアリングとドアハンドルのメッキが劣化しています。このあたりは部品調達中です。
　また、何故かルームランプが故障していたので新品交換、このクルマの欠点であるマップランプがないことについては、他車種純正の新品を持っているので内装材をくりぬいて装着予定です。
　この他、ガラスはリア5面にはZ3号と同じミラーフィルム(C-mal SLR18)を、前席左右はこれもＺ３号やプレリュードと同じ透明断熱フィルム(C-mal IRTR)を施工し、Ｃピラーバーを装着します。
　同じ新規格軽の最初のモデルであるＺとの比較では、フロントガラスのぼかし、オートエアコン標準装着、電動格納ミラーであること、チャイルドシート装着用アンカーが備わっていることが主な違いでしょうか。

　現地で確認した際気にしていませんでしたが、この車両もアルパイン製のヘッドユニットが装着されていました。
　プレリュードは別な２DINサイズのモデルが装着されているので、完全に前オーナーの好みですね。
　あと、センターパネルは純正OPのウッド調に、シフトノブは社外品の本杢に交換します。

　このほか、ターボタイマーを兼ねるリモコンエンジンスタータ装着、行方不明だったメインキーの調達、キーレスリモコンの設定、ＥＴＣの再セットアップを依頼しました。
　ついでに運転席用のレカロ純正シートレールも調達しました。
（多分交換するでしょうし･･･）