Version-R DIREZZA DZ101 + ラバーチェーン BIATHLON QE7
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
横浜でも雪が降ったので、取り付け簡単で知られるラバーチェーン、BIATHLONをつけてみました。特に出かける予定はなかったんですが、いざというときのための練習です。
Version-Rのタイヤは205/45R16というレアなサイズですが、BIATHLONの対応表には16インチで扁平45なんていう欄がありません。。
というわけで、タイヤメーカーの寸法表とチェーンの対応表を照らし合わせ、QE7を選択。
※あくまでも自己責任でお願いします! 上記理由から保証は一切ありません。
※ハンドルを切るときも、大きく切らないよう注意。タイヤとボディがかなり近いです。
ロック用のハンドルのほか、親切にも軍手(服を汚さない袖付タイプ)まで入っているので、他に何もいりません。
2
タイヤはDIREZZA DZ101 205/45R16、ガンメタのホイールは純正MZ556493です。
そういえば、整備手帳に書いてなかったので、ついでに紹介します(笑)
純正のADVAN Neova AD07が気づかないうちにパンクしていて、残りの3本もヒビなど傷んできていたので交換。
実は、そんなに攻めた走りはしないのと、少し乗り心地を良くしようとして一度はLEMANS LM704に変えたのですが、カーブを切った瞬間によれるのが気に入らず。。
1ヶ月で中古に出してこのDIREZZA DZ101に交換になりました。(LM704は燃費とロードノイズ、乗り心地は良かったですよ?)
DIREZZA DZ101はNeova AD07よりは少し静かで、グリップはNeovaほどではないもののけっこう効くので、ストリート向けではバランスのとれたタイヤだと思います。
山道や急カーブでも不安定さがなく、ハンドル操作に俊敏についてくる印象です。
Neovaのロードノイズは「ゴー」という低い音ですが、DIREZZAは少し高い「ブーン」という音になります。ただ、路面の状態に敏感で、ちょっとゴツゴツした古い道に入ると、急に騒ぎ出します(笑)
3
本題に戻ってBIATHLONの取り付けです。
取り付け時に「車を移動させる必要がない」が売りですが、それは走っているうちに雪景色になったときの話。駐車場で雪に埋もれたときはそうも行きません(笑)
駐車場の輪留めと、まわりの雪がじゃまで作業できなかったのでバック。
後輪が雪に覆われて、なかなか動き出しませんが、踏み込まず、タイヤが空転しないようにゆっくり抜け出します。
4
ここらへんはマニュアル通りです。
写真がコルトになっただけ(笑)
スパイク面を上にしておくのがポイントです。後でタイヤに巻きつけるときに自然と裏返ってスパイクが表にきます。
Version-Rはタイヤとボディとの間がやたら狭いので、手を入れるのも大変です。
ハンドルを切るとまったく手が入らないので、まっすぐにしておきます。
5
ラバーチェーンを裏返しながら、タイヤに巻きつけていきます。
ワンタッチジョイントを連結したら、その向かい側手前にあるラベル付のフックを止めます。
ワンタッチジョイントは次の写真で拡大します。
6
ワンタッチジョイント部です。
赤いレバーは取り外すためなので、通常は触りませんが、硬くて連結できないときはレバーをちょっと手で開いておくと入りやすいです。
なにぶん、手が冷たくて力が入らなくて(笑)
7
タイヤ下側のフックを止めたら、赤いアーム3個を下側の1個を先に、順番に締めていきます。
付属のハンドルを差し込んで両手で回すだけ。
力もあまりいりません。
8
完成です。
初めてつけましたが、片側7~8分といったところです。慣れればもう少し攻められるでしょう。
初めのうちはゆっくり走ってチェーンをタイヤになじませていき、しばらく走ったらチェーンが外れてないかチェックしましたが、特に問題なし。
坂だらけの横浜はそこらじゅうでクルマが立ち往生して乗り捨てられたり、警察官が押すのを手伝ったりしていましたが、BIATHLONはすべる気配なくぐいぐい上ってくれました。
ちなみに乗り心地は。。。良くはないですね(笑)
取り付けやすさ重視で、タイヤ全面を覆っているわけではないので、硬いDZ101が六角形になったようなものです。
乗り心地重視の人は、Yetiの全面覆うタイプのSnow Netのほうがいいと思います。途中ですれ違った救急車はSnow Netをつけてました。
私は雪山行くわけではないので、取り付けやすさ重視です。
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