トランク内ルーフ留めストラップ製作
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
トランクにルーフを収納した際に走行時の暴れ防止のためのストラップがありますが、簡素な、でも必要十分なナイロン製ストラップでイイにはイイんですが今回凸側が割れてしまい、使用不能に・・・涙
これを留めないと走行時衝撃でルーフ凹みの要因になりますので、速攻修理が必要です。
2
とりあえず割れたバックル部分だけ交換するとか、純正中古を買うとか色々手を打ちましたが、そもそもの原因を追求したら・・・・
トランクリッドのキャッチ部分にバックルが噛み込んでしまい、それで割れたのだと判明しました。
となると壊れたバックルの交換や純正中古への交換では再発する可能性があります。
実は純正中古品を入手したのですが、同じ轍を踏みたくないため、一気に自作することにしました。
3
作業前にまずは環境整備・・・
トランクキャリア付きのトランクリッドは自重で閉まってしまうパワーゲート仕様(爆)なので、開けっぱなしにできないと作業性が悪いですね。自作つっかえ棒もあるのですが、トランク内に棒があるとこれも作業の邪魔なので車庫天井(正確にはこの部分はロフトになっている)から紐を垂らして留められる様に。こんなつまらん装備ですがちゃんと紐のほつれ防止の金具も使った処理をしていますので、結構贅沢な準備です(暇なやつ)。
4
ついでにトランク内の掃除もします。
画像はトランクのスペアタイヤの凹みの下にある水抜きのゴムキャップですが、このキャップは内側はまだしも外側は直接外界に接していますので、結構経年劣化しています。自分は折りに触れてポリメイト塗りこんでケアしていますので、今回もやっておきました。
5
今回はせっかく作り替えるんだし、ちょっと贅沢な材料を使います。
ただのナイロンストラップではなく、片側は本革で留めます。
6
取り付けました。
本革だけではなんなので、裏に100均で購入したフェルトシートを貼り、またいつもの悪ノリ超研磨角ワッシャーを噛ませて取り付けました。
7
バックルの取り付けは革素材ですのでリベットで留めています。また革の周囲もしっかり処理しておきました(なんと暇なんでしょう♪)
なお今回、モディファイによってバックルを純正とは凸と凹の取り付け位置を逆にしています。またボディ後部側をあえて短くし、トランクキャッチに噛み込まれないようにしてみました。
8
完成です。
上側は自作トランクバーに取り付けたので一般性のないモディファイになりましたが、青のストラップがちょっといいかなと・・・
総コストはバックル、ナイロンストラップで1000円かかっていないですね(革やフェルトシート、リベットなどは在庫品)。取り付け確認も終えておりますが総じて満足な仕上がりとなりました。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( ルーフ の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク