
本日最終作業を終え、ようやく本来の姿となりました・・・
あとは補償費用が入金されれば全てが完了となります。
ここまで本当に長かったです汗
でも全体をほぼ終えた今は本当にスッキリしていて、途中も特に怒りが湧いたりもなく落ち着いて交渉もやって来れたと思います。
一体何があったのか、以下に書いていきたいと思います。長くなっちゃってすいません・・・
○何を買ったのか?
そもそも自分は何を買ったのか・・・
自分が購入したのはBBS RI-Aというクルマ好きにはかなりメジャーな銘柄の、かつ機種としても界隈ではメジャーなホイールです。
ついでに純正19インチを18インチにサイズダウンするのがFL5オーナーでは定番とされていますが、たくさんの装着可能なホイールからこのRI-Aを選びました(BBS製品を選んだことはのちに幸運に繋がります)。
またサイズダウンしたため純正装着の19インチタイヤは装着不可なのでタイヤも合わせて購入し、タイヤ+ホイール+組み付け作業込みで4本を通販で購入しました。通販ですが送料込みでもかなりお安く購入できています。
なおこのRI-AというホイールはFL5適合サイズは元々RI-A055としてラインナップされていましたが、2025年4月に製造中止となり11月?くらいにRI-A067と型番が変わって再販されました。ここまで待った上で自分は発注していました(これも結構長かった・・・)。
https://bbs-japan.co.jp/wp-content/uploads/2025/03/切り替えのご案内20250401.pdf
○何が起きたのか?
BBS社製ホイールは通常は1本ごとにぴったりサイズの頑丈なダンボール箱に収められますし、タイヤは1本毎にビニールでぐるぐる巻きに梱包されて納入されますが、上記のように自分は組み込み済みのものを購入しましたので、タイヤを組み込んだ状態で4個別便にて自宅に到着しました。この納品が2026年2月でしたので、発注してから3ヶ月待ったことになります。この際の梱包はホイール面の表裏に円形のダンボールの置き、この段ボールごとタイヤ部分をぐるりとビニールで巻き付けてありました。
到着時に検品したところ、4本中2本の裏面に突起で引っ掻いたような線傷があり、当初タイヤ組み付け時の傷ではないかと思い、購入元に確認を入れました。ここからが一連のやり取り開始のタイミングでした・・・
○販売店とのやり取り
傷部分の画像を取り、販売店の問い合わせ窓口に問い合わせを入れましたが、正直この段階では傷も小さいので一言詫びを入れてもらうとか、色違いのセンターキャップをサービスしてくれれば良いか、くらいに考えていました・・・
販売店は非常に丁寧な対応をしてくれて、何度か状況確認のやり取りをしたところ、販売店側から“タイヤ送付時にホイールに被せてあったダンボールに傷はないか確認して欲しい”と言われたため、ダンボールの確認をしました。実はダンボールは輸送時に地面に置くなどしていたはずなので擦れていたり、多少シワが寄っていたりしたのであまり真面目に見ていなかったのですが、傷の部分に小さな穴(何か尖ったものが突き刺さったような形状)が見つかりました。これが2本の傷それぞれに該当するダンボールに見つかったため、これは輸送中の事故の可能性が高い、となったため販売店から運送会社に連絡が行くとともに、自分の方も配達を担当した営業所に連絡をし、事故検証が始まりました・・・。
○運送会社の検品
程なくして(確か配達日の翌週くらい?)配達担当者自身が自宅まで来てホイールの傷とダンボールの穴を確認し、確かに輸送中の事故による損傷の様だ、との判断をされました。その場でその方が営業所のクレーム処理係?に連絡をし、補償(弁償)についてどうするかの相談をしたい、とのことだったのでひとまず来訪の担当者は戻られ、その後自分と処理係の方と補償についての相談が始まりました(この段階で運送会社は全面的に非を認めている)。ただ自分としてはほんの小さな線傷であり、新品交換は正直やり過ぎだな〜と思っていましたので、例えば同色のタッチペンを購入してもらうとか、簡単な補修をしてもらうとかでも良い、と話をしたのですが・・・BBSって塗装色タッチペンは原則販売していないし、修理も受け付けされないんですね〜。なので運送会社側の補償(新品交換が第一選択)と自分の中の弁済要求レベルが合致しないため、かなり困った事態となりました。ここで諦めて我慢するか〜とも思ったのですが、結構大変な思いをして購入した大事なホイールが最初からキズ、しかも自分のせいじゃなくて、という点がどうしても引っ掛かり、我慢するのは適切な処理じゃないな、と思い至りました・・・。
○BBS社のもの凄いサービス
今回、BBS社の新品のホイールを購入したため、購入者特典として同社が運営する“鍛造クラブ”というものに入会させてくれるとのことで、もちろん入会させていただきました(入会金も会費も不要)。
すぐさま入会OKとなり、特典内容を見ていると・・・・“損傷したホイールの半額での交換サービス”なるものがありました。これは損傷の理由によらず個人のオーナー向けに全く同じモデルを定価の半額にて新品交換に一度だけ応じる、という内容でした(その代わり傷ホイールはBBS社に送るのが必須)。
これを見た瞬間、これだ!と思い、早速運送会社のクレーム処理係に連絡をしたところ、運用会社側もどうやって補償したら良いものか、と悩んでいたそうでまさにちょうど良い内容だということになり、このサービスを利用することで運送会社負担が半額(厳密には保険を使うそうですが)で済み、被害者(ワタシ)の納得も得られる、ということで解決法として採用することになりました。
○交換ホイールの発注
運送会社の同意を得たことからBBS社に同一品の発注をしたのが2026年3月初旬でした(ほぼ1ヶ月経ってる・・・)。
しかし!RI-A067は再販されたとは言えなんと受注生産扱いなんですね〜。なのでスケジュール的に7月初旬納品、との返答がBBS社より得られました。このBBS社からの到着スケジュールを運送会社に報告し、再度補償実行の確約を得た段階で今後交換するホイール2本はフロントに装着し、使用開始することにしました(これはAll Honda Type R MTGにこの仕様で行きたかったから!)。この装着に際してはホイールコートも実施しています(この辺りは整備手帳に記載済み)。
○ホイール発注後に発覚したヤバい問題
ホイール発注をし、到着日(生産日)まで決まった後ではた、と思いました。どうやってホイール組み換えようか・・・
自分の認識でタイヤもホイールも購入していないショップでこんな面倒くさい作業を請け負ってくれるのか?とものすごく心配になりました。
そう思うといっそBBS社から直接販売店に送ってもらってこちらからも傷ありタイヤとホイールセットを販売店に送って組み替えて発送してもらう、とか考えましたが先のBBSの半額サービスは“個人ユーザー限定”特典で、ショップへの送付はダメなんですね・・・。となると到着後に改めて自分の名義で販売店に送って組み替えてもらって送り返してもらって、傷ありホイールを自分でBBSに送る、って考えただけでも面倒臭い(汗)。
どうしようかな〜と思ってBBS社の取扱ショップ一覧を見ていたら近所にBBS取扱のADVANショップがありました(自車装着タイヤはADVAN NEOVA AD009!)。これは交渉できるかな?と思い直接そのショップに出向き交渉したところ、ショップのスタッフ(後でこの方が社長と判明!)が自分の惨状に同情してくださったのか、いいですよ〜と快諾くださいました♪今回の一連の流れで一番嬉しかったかも・・・
ということでホイール到着を待つことになりました。
○ホイール到着、交換作業完了、BBS社に発送完了・・・
7月初旬に予定通りホイールが納品されました。
運んできたのはなんの因果かまさに渦中の運送会社・・・。なんだかなぁ〜汗
でホイールは到着後に自分でも検品して無傷であることを確認しておきました。
やはりBBSホイールの納品梱包は非常に頑丈で、ダンボールは分厚いし緩衝材も適切な入りっぷりでした・・・。
検品後前回同様ホイールコートを施し、しっかり乾かした後で相談しておいたショップへ持ち込み交換作業していただきました。
作業中ずっと光景を見ていましたが、本当にテキパキと、しかも極めて高精度にあっという間に組み上がって作業終了でした。このショップの技術はすごい!と心底思いました。さすがBBS社選定の地域の取り扱い店舗ですなぁ・・・
交換作業後元のホイール(傷が入ったやつ)を新品ホイール納品時の箱に納め、そのまま運送会社の営業所に行き、事前に相談しておいた発送手続き、補償用入金口座確認、補償同意関連文書等を作成し、無事発送完了し、自身は履き改まったフロントタイヤを愛しみつつ帰宅しました・・・
あとは保証金が入金されれば一連の事件は完了となります・・・
○一通り終わってみて・・・
今回は本当に良い経験となりました。
もし折に触れた検品作業や連絡確認を忘れたら気がついた時に傷発見→泣き寝入り、になりかねない状況でしたし、言い方を間違えると大炎上しかねない状況でもありました。幸い適宜記録を取り、終始丁寧な対応と随所に証拠提示を絡めたおかげで自分側落ち度がないことが明白となり、先方の補償受諾へと繋がりました。
ただ自分自身は誰が悪い、とは強く思っていないというのが正直なところで、むしろ関係者含め多くの方が適切な助言をくれたり、努力してくれたりした結果、全てが丸く収まったんだと思っています(保険会社は損したかも?)。販売店の助言と運送会社の丁寧な対応、さらにBBS社の泣けるサービスとトドメの交換を請け負ってくれたショップ店長の好意が本当にありがたかったです。
あとは補償金の入金(現段階では自分が建て替え中)だけですが、全ての請求書、領収書は原本を自分が持ち、関連やり取りを全てファイルしてあるので万が一億が一運送会社がご乱心しても法的には戦える体制を維持している、というのは秘密です(爆)