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中村主水？藤田まことさんがなくなりました・・・・・

最近の芸能人の訃報ではこの上ない衝撃です。関西人であるワタシは必殺にもなじんできましたし、最近はとにかく剣客商売がお気に入りでした・・・

心よりご冥福を祈ります。

新年早々人知れず世紀の対決が行われたのをご存知でしょうか・・・・

ズバリ！

直心影流　坂崎磐音ｖｓ無外流　秋山大治郎

ですよ！！

なんのこっちゃ・・・という方はごめんなさい、ＮＨＫのスペシャルです（笑）

番組はＮＨＫの人気時代劇シリーズ、陽炎の辻（原作は居眠り磐音江戸双紙）のスペシャル番組で、主人公は山本耕史演じる坂崎磐音（今回は養子入りした後なので佐々木磐音）、そして相手（と言っても悪者ではなくあくまで敵方・・・）は山口馬木也演じる某旗本剣術指南役でした・・・

そう、山口馬木也と言えばフジテレビのやはり人気時代劇である剣客商売の準主人公秋山大治郎を演じた俳優さんですね・・・

だから！

直心影流　坂崎磐音ｖｓ無外流　秋山大治郎

なんですよ！！（アフォです）

でもねぇ～

どっちもフィクションなのですが偶然にも設定されている時代はほとんど同じで１７００年の終盤あたりであり、どちらも名門と言われる道場を構える剣の達人であります。

しかし残念ながら今回の対決はＮＨＫの中（陽炎の辻）でのお話、しかも山口馬木也は秋山大治郎としてではなく、無名の剣術指南役・・・

勝負はあっという間についてしまい、しかも秋山大治郎、じゃなくて無名の剣術指南役は磐音に手傷を負わされた挙句、成り行き上親の敵として狙われていた某旗本の嫡男のガキに止めを刺されてしまい絶命・・・・

あぁ、なんということでしょうか・・・・

どうせならもっと立会いを長くやってほしかった・・・・（もはや人物ごちゃ混ぜ)

出張の楽しみの一つはとにかく暇な機内での映画鑑賞ですね。


私は基本的には機内では寝ないので映画をとにかく見まくります。しかも機内の映画はほぼ現在の公開中映画と同じか、もしくは未公開ものもあったりしてかなり楽しめますし、途中で止めたりするのも自由ですし。

今回は以下の奴を見ました。なるべく内容に触れないように、でも個人的なツッコミを入れておきます。

【天使と悪魔】
ちょっと古いけど前作のダヴィンチコードを見ていなくても楽しめた。しかし科学者の端くれとして、反物質を磁石で動く磁場発生装置付きの容器で長時間安定的に維持できるって言う設定に最後まで引っかかった。ま、つまんないコダワリですがね。映像はとにかくよく撮れていました。

【ターミネーター４】
ターミネーターシリーズは大好きなんで３回ほど見ちゃいました（笑）。いろんな意味で意外性があり、しかもシリーズものにありがちな倦怠感やごり押し感がなく結構良く出来ていました。しかしやはり最高傑作はＴ２だと言うのが私の一貫した評価（私の中ではＴ２は最高傑作です）。科学者的ツッコミポイントは野戦病院みたいなとこで心臓移植って出来るの？？？ってやつかな・・・。拒否反応は？免疫抑制剤乱用なの？だったら感染症は？いかんいかん、コレを言っちゃしまいですね。

【ターミネーター１】
行きのビジネスクラスでは見れましたので、つい懐かしくなっちゃって見ました。もうずいぶん古い映画なんでクオリティとかは現代の映画には到底適いませんが、限られた予算内で描いた恐怖の未来社会と、ここから始まる圧倒的なターミネーターブームの原点として素直にリスペクトです。ツッコミポイントはありません！

【Ｘ-ＭＥＮゼロ～ウルヴァリン】
Ｘ-ＭＥＮは突然変異（ミュータント）をめぐる話ですが、いくら遺伝子をいじっても念動力が出せたり、金属を飛ばしたり、嵐を呼び込んだり、目からビームが出たりはしません。そういった根本的なツッコミはおいといて、でもけっこう映画シリーズは好きで、そうした観点でも楽しめた映画です。しかし・・・ウルヴァリンがとにかく気の毒だった・・・・。

【真夏のオリオン】
邦画ですね。結構戦記ものは好きなので見ましたが、全くの架空話で、しかも非現実的でかなりしらけました。今回見た中では最も後悔しました。日本人の戦争感ってこんなものなんですね・・・・。

【ナイトミュージアム２】
もう純粋なコメディですね・・・・。結構笑えるし、単純に面白いけど残念ながら途中居眠りしちゃったので良く覚えていません。でもまぁまぁでした(苦しい言い訳）