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もともとこの日は親知らずを抜こうと休暇にしておいたんですが、先生の都合が合わず変更になってしまいました。

ま～せっかく休みにしたのでプチドライブです。

今回の訪問先は松戸市の戸定邸です。

明治時代の徳川家の住まいがほぼ完全に残る唯一の建物とされており、9棟23部屋の建築物です。

詳しくは松戸市のサイトを見てくださいね。






戸定邸は松戸駅から歩いて数分程度のところのちょっとした丘の上に有ります。

駐車場からはこんなかんじ。









表門にはあともう少しで見ごろとなる大銀杏がありました。








ここは公園になっており、敷地への出入りは自由です。

敷地内に歴史館、邸宅、茶室、庭園があります。

茶室は事前申し込みで建物を利用することができるようです。

ふらっと立ち寄ってお茶が飲めるわけではないんですね。

歴史館、邸宅と見て回ったのですが、歴史館は撮影禁止。

この日は企画展「プリンセス・トクガワー徳川家ゆかりの女性たち」という展示でした。

数か月ごとに模様替えするらしいので、また行ってみるのも良いですね。




歴史館の前にはちょっとだけ紅葉が植えてあり、気の早い木は明るんでいましたね。











さて、歴史館の後は戸定邸に乗り込みます。

玄関横の棟から順番に見ていきます。

使者の間、要はお偉いさんの付き人が待合室に利用するところです。

それなのにしっかりとした作りです。

ガラス越しに庭園が見えます。








欄間には蝙蝠。








ねじ式のカギ、懐かしいね～









表座敷に向かう廊下から中庭が見えます。

基本時には平屋ですが、一部二階建て。

ですが、ここは非公開でした。残念。









天気が良い時は表座敷から富士山が見えたらしいのですが、マンションが建ってしまい丁度見えなくなってしまったようです。

とは言え庭園からは見えるらしいので近所の方はチャレンジしてみるのがお勧めです。

正月なら見えるんじゃないかな～










この表座敷、メチャクチャ広いです。

12.5畳が二間、内縁は普通に板張り（現状はカーペットを敷いています）と座敷の間に畳廊下みたいな構造で、現状はふすま、障子が無い状態です。
演奏会とかもやったみたいですよ。









シンプルな造りで豪華さは無いものの、大名屋敷としての機能を持たせているといった感じです。

奥に進むと洗面台がありました。

今の物と違い、座って膝をついて使用するものです。

畳敷きなので気を使いそうです(;'∀')








中座敷から見える庭園です。









風呂場は広いんですが、浴槽は普通サイズ。

不思議な造りです。






庭園は景観もよく手入れも行き届いています。








一本だけ桜が咲いていました。

季節を勘違いしたかな？










やはり椛はまだですね～




再来週くらいか？









なかなかよかった。

また来たいね～