チャンネルnecoで1月3日に放送された『暁の翼』初めて観ましたが、自衛隊全面協力の下製作された貴重な映像に萌えました!
1959年5月19日午前10時50分に発生した事故を元にした、航空情報に掲載された小説『257号機帰還せず』をドキュメンタリータッチで映画化したT-33ジェット練習機の遭難救出劇だそうです。
途中救難索敵に出動する当時の自衛隊機や在日米軍機も挿入されており、60年代の自衛隊機オタクのワタシはかなり悶えました!モノクロ映画ですが模型製作の貴重な資料として保存してます。
登場する機体は、T-33ジェット練習機に、海上自衛隊ロッキードP2V-7ネプチューン『おおわし』・グラマンS2F-1『あおたか』、航空自衛隊カーチスC-46Dコマンド『天馬』・ノースアメリカンF-86F-40セイバー『旭光』、在日米軍機としてグラマンHU-16Bアルバトロス・ダグラスC-118 リフトマスター・フェアチャイルC-119フライングボックスカー・コンベアF-102デルタダガー・グラマンHU-16Dアルバトロスなどです。その他に海上自衛隊駆逐艦(映画の中では護衛艦と言わず駆逐艦といってます)『あやなみ』も実艦が登場します。
趣味で飛行機模型を作るんですが、上記のキット護衛艦以外すべて1/72スケールで持っていますので、死ぬまでには作りたいと思います。自衛隊機好きなモデラーさん参考資料にぜひ観ないといけない映画ですよ。
で、いろいろネットでググってみると、同日に国内において3件の墜落事故、前日にも同機種の墜落事故が発生しています。同年6月には沖縄でも石川の宮森小学校にノースアメリカンF-100Dジェット戦闘機が授業中の校舎に墜落し生徒に犠牲者が出ています。
兵器やミリタリーが好きなオタクですが、当時のことを思うと(ワタシが生まれる3年ほど前の出来事でしたが)、去年の東北大震災などいろいろと考えさせらせました。
Posted at 2012/01/04 22:17:13 | |
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