2017.09~10 ルーフキャリアとボックス取付
ルーフキャリアとルーフボックスを取り付けました
が!
ものすごい時間と工数を費やしたので、
ブログにします
笑
まずは完成図から
すでに8月にルーフラックは購入してましたので、その時のフォトギャラ
↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1094486/car/846367/4662479/photo.aspx
次はルーフボックスが必要だったわけですが、
ローカル物品売買するCraigslistという(ちょっと危ない)サイトで探すこと数週間・・・
見つけました
$100
安すぎ・・・
さっそく引き取りに行き、
よーく見てみると、
やはり$100というだけあり、
状態はかなり悪い・・・
一体この木の板は何のためにあるのか
新品を買って$300~$400費やすのに比べたら
この状態は仕方ないですね
とりあえずどんな感じになるのか見たかったので、車に乗せてみる
スーパーデカイんですけど!
なんと言っても全長2m超えてますので 笑
ちなにみVolvoのエンブレムがついてるのは、Volvoの純正オプション品だったからのようです
それと、ThuleのOEM品のようです
(Thuleなら一応信頼はできると思われます)
Master Craftという何やらメーカーロゴもあります
それにしても全体的な傷がすごい・・・
フタ部分を固定するダンパーも2個とも圧が抜けてしまっていましたので、
アフターマーケット品を2個購入(2個セット$30)
一番の問題はこのヒビ
これでは水漏れするので、
Fiberglass修理することにしました(FRPですね)
小さいチューブが硬化剤です
何回かにわけて塗り塗り
凸凹な表面を平らにするためにサンダーでゴリゴリ削ります
紙やすり80→220→800の順です
ひたすらFiberglass→サンダーの繰り返し
今回の作業で一番時間がかかったのが、おそらくこの下準備段階だと思います
フタの部分も下のトレーの部分も毎日2時間くらい10日間ほど、サンディングしてました
なんだかんだでの20時間くらいかけてボックス全体をサンディングして
フタ部分のこの凸凹をすべて平らにしました
サンディングが一応完了
Fiberglassも結構うまくいったと思います
とにかくデカイボックスなので、こんなに前方にでっぱります 笑
後ろをトランクスポイラーが当たらない位置に設置
下のトレーもすべてサンディングして
次はこの鍵ですが、もとオーナーがキーを失くしてしまっていたので、
自分でなんとかする必要があり、
デスクの引き出しのロックなどに使われるキーを少し改造
穴をあけて、
ロックする板の部分に切り欠きを加えて(右が切り欠いた部品)
ルーフボックスの中から撮影
この切り欠きの部分に合うようにボルトを取り付けて、
ロックできるようにしました
これでこのボックスをロックできます
それと、ボックスの中に入れたものがボックス内で動かないようにする為に
フック(固定用アンカー)を買ってとりつけました(ボックス内に計6か所)
このアンカーに太いゴムバンドを取り付けて、物を固定します
次は
サンディングと穴あけ作業が終わったので、塗装開始です
まずは、黒いトレー側を食器洗い洗剤でゴシゴシ洗って
グレーのフタ部分をマスキングして、缶スプレー塗装しました
塗装の前と後の差
↓ビフォー
↓アフター
一応まとまってきました
黒スプレー塗装が乾燥したら
次はグレーのフタの部分を本気塗装です
これは缶スプレーではなく、本物の塗装を試みました
最後にもう一度800やすりでサンディングして、
下の部分をマスキング
そして、
スプレーガン

Harbor Freight Toolの激安$26スプレーガンです
Primer Surfacerをスプレーガンで2回吹いてから
800やすりで塗装面を整え、
ベースコート(塗装色)のスプレー作業に入ります
このベースコート塗料ですが、車の塗装屋でミツビシ純正のP-06 という色をミックスしてもらったんですが、
この小さい缶(1Quart=約1リッター)で$240
高いわ!!
Reducerという塗料とミックスする溶剤と、クリアコートも含む額ですが、
予算を一気に上回る金額でかなり驚きました
もっと純正に近い色だと$400とも言われましたが・・・そんなにも高いのは財布が痛い・・・
まずはベースコートを2階塗って
その後にでクリアを吹きましたが、
やはり素人の腕前
クリアコートの吹き方が全然わからず、
完成した表面がこんな状況に・・・
全然クリアじゃありませんね
人に聞いて回って、なんとか復活できないものかとトライもしました
研磨剤などでなんとか、ここまでクリアにできましたが、
やはり納得いかず
この時点で、
相当悩みました
このままで行こうか、
すべてをやりなおそうか・・・
やり直すには、相当な時間と労力が必要だったのもあり、
なえそうになりましたが、
こんなクリアは嫌だ!
という思いが強く、
やり直す事を決意
そうと決まれば早速作業をするのみです
クリアをすべて剥いでいきます
ここでまた数時間のサンディング作業・・・
サンディングが完了し、
また同じ作業の繰り返しですが、
Primer Surfacerを吹いて、
800紙やすりで表面jを整え
ベースコートを吹く予定だったんですが、
ちょっと寄り道して、
このボックスに外向けのスピーカーを取り付けたら面白いのではと思いついたので
ボート用スピーカーをAmazonで$20で購入
テンプレートを作って
スピーカー取付の穴をあける位置を決めます
位置が決まったら穴をあける為に、まずはドリルで円を描き
ニッパーで穴と穴を切って、サンディングツールで形を整えます
これでベースコートを吹く準備ができましたので、
スピーカーグリルも800やすりでゴシゴシ表面を削り、塗装が乗りやすいように準備します
ベースコート2回、
クリアを2回吹いて
この完成具合
景色が写ってる!!
スピーカーグリルも同様に
フォトギャラでも載せましたが
クリアがうまくいきうれしかったので、
ルーフボックスと自画撮り 笑
Youtubeを見て一応クリアの吹き方を調べてみましたが、
クリアはいろんな所を吹くのではなくて、
各部分に分けて吹いていくのが良いらしく、
まずは、この箇所を吹いてから、次の箇所へ移動、という方法で吹いていき
なんとか、満足の行くクリア仕上がりができました
(細かく言うともっともっと向上の余地はありますが・・・)
スピーカー取付の際、スポンジ材の隙間埋めテープをグリルととボックスの間に入れて
防水対策としました
夜にボックス内が見えるようにLEDの取付もしました
まずは配線
LED5050 Stripですが、やはりこのLEDは明るいですね
これで暗闇で物を探す事もありません
更に、
どうせならという事で、アンダーイルミも取付けました 笑
ルーフボックスにアンダーイルミを取り付けるなんて聞いた事ありませんが
半分ノリ的な所もあるので、
車のアンダーLEDと
ルーフボックスのアンダーLED 爆!
車に乗せてみると

いつもの事ですが、
もうどうしようもありませんね
フロントガラスに反射する怪しいアンダーLED 笑
こんな感じで作業時間40時間くらいでしょうか
まさか、こんなにお金と時間がかかるとはおもいませんでした
でも自分の満足のいく仕上がりになりよかったと思います!