勤務先の大型トラックはMT車が多いです。
勤務先の運送会社では、
専属車両が多いとはいえ、前任者がいたり、予備車両に乗ることもある。
それで、毎度思うのが「この車、なんかシフト入りにくいなぁ?」という感覚があります。
逆に、うまい人の後はスッと入る。
シフトレバーを変えたがる人だったり、雑な人の後はしんどい。
AIに効いてみたら、これはただの気のせいじゃなくて、構造的に説明がつく話だそうだ。
- MT車ではショートノブ+シフトレバーが純正品
- トラック用品としてはロングレバーやクランク式ロングノブが売られている。
- 専属車両でも前任者の癖が残る。予備車両はなおさら癖の混在が起きる。
- 自分の車両は前任者2人とも「クランク式ロングノブ」を使っていた。その結果、ニュートラル位置が妙にねじれているように感じる。
■ 起きていること
うまい人の後はシフトがきれいに入りやすい。
シフトレバーを変えて乗っていた人、雑な人の後はシフトが入りにくい。
→AIによると、これは、単なる“感覚の話”ではなく、機械構造に基づいた現象だという。シフトフィールは前任者の癖に左右される
■ 体感としての違和感
レバーを真っ直ぐ動かしているつもりでも、どこかで“無理やり入れなくてはいけない”ような抵抗がある。
ギアを探す感じが増える。
この差は、運転の丁寧さがそのまま機械に残っている証拠。
■ 機械構造としての理由
● ① リンケージの“プリロード(予荷重)”が残る
長いロッド、ジョイント、ブッシュ、クランク式オフセット。
これらは、前任者が
斜めに押し込む
レバーをねじる
強く叩き込む
といった癖を持っていると、微妙なテンションが残ったままになる。
そのテンションが、ニュートラル位置をズラす。
● ② ブッシュの“偏摩耗”が起きる
癖のある人が長期間乗ると、
ある方向だけ摩耗し、ある角度だけガタが増える。
→ その人の操作方向には入りやすい
→ 他の人の操作方向には入りにくい
「入れ方の違いで入りやすさが変わる」という現象が起こる。
● ③ オフセットレバーは癖を増幅する
オフセットレバーは“その人専用の入力角度”を作る装置でもある。
前任者が使っていた角度に合わせて摩耗が進むので、
自分が使うと入力角度が合わず、ギアが探しにくくなる。
● ④ クラッチ操作の癖がシンクロの状態を変える
半クラ多用、踏み切らない、タイミングが雑。
これらはシンクロの摩耗を偏らせる。
→ その人のタイミングでは入る
→ 他の人のタイミングでは入りにくい
これも構造的に説明がつく。
その人たちの趣味?だから批判しちゃいけないのだけど、
わざわざ数千円も払って、ギヤ入れにくくして、何がしたいのか理解不能です。。
(絶対に本人たちの前で言ってはいけないのですけどね。。)
大量に売られているのでトラック運転手からの需要、絶大な人気があるようです。
トラックは、「バコンッ」、「ボキッ」 ってシフトチェンジするものだと思っているのかもしれないです。
ニュートラルのところに、シンクロの感触がある (正確に言うと「ニュートラルから繊細にシフト側へ動かすほうが良い」)ので、そこを繊細に動かす必要があるのに、レバーが長いとそれが全く分からないのですよ。(たぶん、これをほとんどの人が知らないのかも)
当然ながら、回転も合わない。
ミッション(シンクロ) 壊す。
何やってんのと思っちゃう。彼らのそういう風習、習慣なのだからしょうがない。
(自分がどっちかというと出来る側にいるから出来ない側の気持ちが理解できないから良くないのもある。)
MT車で、雑なミッションの入れ方をするなら、オートマ(トラックの場合は、AMT)のほうがメンテナンスコストは低くなる。
MT車でも、150万キロまで、ミッション(シンクロメッシュ)、クラッチを傷めない人もいるし、30万キロで痛めちゃう人もいる。
(引き継いだ車両が、まだ2年経ってないのですが、フィールからすると無駄に傷んでる感じで、なんでこうなった?という印象が強いです。)
なかには、AMT車もあります。MTベースのオートマです。
「UDトラックス」という国内メーカーがAMT式トランスミッションのパイオニアで、その車両もあり、運転をしたこともあるのですが、例えば「富士山から近い市街地」のような坂道の多いエリアでは、自動シフト選択がうまくいかず、難儀なミッションチェンジが発生して、「何度もシフトチェンジを繰り替えす」わりに、進まないし負荷が大きい動作になってしまう、そういう坂道がイレギュラー対応だとしても個人的には、なかなか理解しがたいメカニカルでした。
個人的には、MT車のほうがシンプル明快な挙動になるのでラクです。(坂道はターボとEGR出力全開にするしかないですが)
もらいものや予備車両に付けたままになっていて、ロングレバーと、クランク式ノブを試したことがあるのですが、運転しやすいと思ったことはないです。
大きすぎてハンドルに当たったりして邪魔だし、握りづらいですし。
趣味嗜好を否定するわけではなく、ただ、車両に負担をかけてまでやるべきことか、という話です。
シフトレバーを変更していても、なぜか、癖がないどころか、シフトが痛んでいないケースもありますが、かなり稀です!