添加剤
個人的な捉え方なのですが、基本的に、車のオイルや燃料の添加剤については、
「サプリメント」
「野菜ジュース」
「薬」
のいずれかに当てはまるのではないかなと思います。
野菜ジュースは、今やコンビニやスーパーでたくさん売られていますが、あれはジュースとして調理済みの状態であり、
本来の食物繊維として口に入るわけではなく、血糖値を上げて高血圧や糖尿病のリスクを高めてしまうという事が知られています。
パッケージに「ヘルシー」と書いてあるかもしれませんが、それは「ビタミンなどが摂れるジュース」という意味です。
実際は「糖質ジュース」なので、単純に身体によい飲み物であるとは言い難いです。
ビタミンなどは身体に必要ですが、「野菜の代わりに野菜ジュース」というのは、身体には全然良くないと言われています。
とくに大きな特徴として、市販のジュースは、不溶性食物繊維と呼ばれるものが除去されています。ミキサーで野菜をミックスしたものと比べるとすぐ分かると思うんですが、あのドロドロ具合は糖質の吸収を緩やかにしてくれるので、実はドロドロしてたほうが身体に良いんです。
仮に、野菜ジュースを飲むとしても、飲み物で摂取する糖質は吸収が早いので、コップ一気飲みではなく、ちょっとずつ飲むほうがよいです。
そして、市販の野菜ジュースは半分ぐらい果実が入っているものも多いです。果実ジュースは糖質があまりに多いです。
だから、野菜ジュースの存在意義って何なんだって話になるんですよ。
あれだけたくさん、コンビニやスーパーに売ってるのに、むしろ不健康になるっていう。。
(というね、、日本の現実ですよ。)
添加剤も似たようなことがあって。客がイメージで買ってくれて、たくさん売れるから売っている。当たり前だけど、売れるものを作るのが商売。
もちろん、効果があるものもある。「オイルリークストップ」のような実用的な添加剤もある。それらは薬に近いのではないかと思います。薬だって、特定の症状に対して効くので、そもそもの病気、症状に合っていなかったら、効くはずもなく。
サプリメントは、個人的に試して体感したことがあって。飲んで数日で頬の肌質が良くなり、しっとりした脂がでて、すごいなと思った事があります。面倒なので、継続はしてませんが。
タイヤ
タイヤってたくさんのメーカーがあるし、いろんな国で作られていますね。
そして、エコタイヤ、スポーツタイヤ、コンフォートタイヤ、など種類があって。
その中から、どうやって選んだらいいんだろうか。
高ければ高性能?
といっても、そもそも論。
個人的に思うのは、人が履く「靴」と同じではないかと思います。
ランニングがしたい人は、スポーツ系の靴を履くと思います。
登山家には、登山向けの靴があると思います。SUV?
ビシッとした格好に似合う、高級な靴もあると思います。
それらの靴って、金額が高いですよね。
実用性優先になりがちの作業靴だって、高い靴もあります。
じゃあ安い靴はというと、安いからそれなりのものもあれば、オールマイティに使えて耐久性もよい靴は存在します。
柔らかい靴、固い靴、用途に適したパターン、いろいろあるんですが、
同じようにタイヤに関しても、
柔らかいタイヤ、固いタイヤなどあるわけなんですよね。
だから、自分が何したいのか。
っていうのが大事な部分になってくるんじゃないかなと思います。
つまり、主体性があって、「こうしたいからこれを選ぶ」みたいな感じです。
じゃあ、それが無い人からしたらどうするんだ・・・・って話ですね。。
ホントそこなんですよ。
だれでも、車に対して主体性をもてるわけではない。
というか、最初のステップでは主体性が無いんじゃないか。
そこで、「自分で考える」ということが必要になってしまう。
だから、「周りと同じにする」という選択肢がラクに見えてしまう。
いろいろ試してみないと、いきなり分かることではないんですが、自分で考えることを何度も避けているうちに、「周りと同じ」でいいんじゃないかと思ってしまう。
オカルトグッズ
電気工学科出身なので、ちょっと逆に、どう考えたらああなるのだろうかと不思議に思っています。
いくら調べても理解不能です。
「貼ると静電気が・・・」というのは、それなら雨の日と同じなのでは?という疑問。
そして、それでなぜ、動力に影響がでるのでしょうか。
(電動機やエンジンなどの動力エネルギーに関してちょっとでも学んだ人間なら不可能だと分かるでしょう)
ガソリンスタンドで燃料を入れると、多くの人が40Lぐらいは入れると思います。
入れている最中は、ものを見ていないので気づかないと思いますが、ペットボトルにしたら2Lが20本分です。
自動車が動くには、それだけ大量に燃料を使うのです。
エンジンを動力にして、物理的に移動するには、燃料を喰うのです。
それを減らすのは簡単ではありません。
その量を減らすには、どうする必要があるのかといったら、そもそもの運転の仕方とかのほうが圧倒的に影響力が大きいのです。
燃費に関して言うと、運転手のアクセルワーク次第で、最大4割ぐらい変化します。
極端な話、同じ距離を走行しても、年間10万円かかる人もいれば、年間6万円で済む人もいます。
だから、オカルトグッズに頼るより、そもそもの運転技術 (予測運転など) を向上させたほうが圧倒的に優れています。
Posted at 2025/06/08 08:04:30 | |
トラックバック(0) | 日記