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エナジー!のブログ一覧

2024年07月11日 イイね!

大型トラックのサイドミラーについての考察 ② (アンダーミラー)

前回の記事(https://minkara.carview.co.jp/userid/1095564/blog/47830715/)に、画像を補足します

図が2つあり、左側が側面が映る正しい合わせ方、右側が前方だけを映す合わせ方。
alt

左側の図に「半径2.5m」と書いてあるのですが、
メーカー車種次第で、最小半径2.5mから最大3.5m程度です。



こんな感じで、アンダーミラーの合わせ方によって見える範囲がちがいます!

右側の大型トラックの場合は、アンダーミラーでは見えません。
よって、運転席から目視できない位置が死角になります。

ですが、、

左側の正しい合わせ方をしている大型トラックでは、アンダーミラーで乗用車の車幅まで映ります!


こんなちがうんです。。

目視できない=死角ではなくて、、ミラーの合わせ方が悪いから見えないんです。。




大型トラック全体の割合としては、半分以上が右の合わせ方だと思います。


そのため実質的には、死角の位置関係だと思ってください。


(その責任は大型トラック側にあります。)


あの事故映像からして、ぶつけられる側は気をつけようがないですがね・・・

トラックが勝手に緩々近づいてきて、ぶつかってきたわけですから。
Posted at 2024/07/11 17:06:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年07月09日 イイね!

大型トラックのサイドミラーについての考察

先週7月2日、こんな事故がありました
alt


大型トレーラーが車線変更で、乗用車にぶつける事故。



この事故に対して大型車の運転手として思うのは、
「見落としがないと思ってミラーをまともに見ずに運転したんだろうな。(もしくはミラーを合わせ方を知らないんだろうな)」というのが第一印象です

交通事故鑑定人の専門家も同じことを言っています



大型トラックの運転席からサイドミラーを見ると、

こんな感じで見えます。
alt


撮影場所については、
一般的な道路で、植木のある歩道が左側にあり、それに沿って、車体がまっすぐの状態です。


拡大図:
alt



大型トラックの場合、

・サイドメインミラー
・サイドアンダーミラー
・アンダーミラー

の3つがあります。

(4tトラックだと、サイドアンダーミラーが省略されているケースがあります)



曲面ミラーになっていて、それぞれ広範囲が見えるように拡大されています。


これら、3つとも見え方、映している空間が違うのが分かりますか?


曲面の度合いが異なるためです

(強) アンダーミラー > サイドミラー > メインミラー (弱) の順になっています


これらのミラーは向きの調整が可能です



画像が鮮明でなくて見づらいですが、

歩道の縁石に、黄色いマーカーが塗られているのが見えますか?


アンダーミラーでは、ミラーに隠れつつ映っていて、
サイドアンダーミラーではわずかに映っています。


今回、車両左上の角をそこに合わせています。

そこから、歩道の隅まで見えています。


出っ張っている左サイドミラーの真下の空間とその先に人や物があっても、見えるようにセットするのが正しいアンダーミラーの合わせ方。


"正しく合わせれば"、車体角から2.5mまで見えます。



ということは、、
左に車線変更しようとして、左に動いているときにアンダーミラーに映っているから、もし乗用車がいてもぶつかる前に、気づけるわけです。。


ただし、

運転手がアンダーミラーを適切な位置で合わせていれば
・運転手がアンダーミラーを視界に入れていれば

という条件つきです。



その条件を満たさないから交通事故になるわけです



実は、何割かの大型トラックは、

画像のような位置関係で見えるようにサイドミラーを調整していません。

よくあるのがアンダーミラーで前方だけを映しているケースで、そうすると側面が死界のまま見えていません

そもそも、はじめから2つとも条件を満たさないんですよ・・・・

怖いでしょ😱😱😱



昔の運転手だと、普通免許で大型車を運転できた世代の人たちもいます。

その世代の人たちは当然、こんなこと理解してないんですよ。。

サイドミラーの合わせ方を知らない。
(取扱説明書に載っていますが)



幸い、自分の場合は、最初の運送会社で社長が
アンダーミラーは側面を映すものだぞ」と
強く言っていたおかげもあって、当然のように知ってたわけですが

(取扱説明書に記載されている合わせ方なので、これが正しいんですよ!)



2つ目の運送会社では、そうではなく

専属車両を与えてもらったときもそうだし、
それ以外の車両に乗るときに、
「ミラーの向きがめちゃくちゃで、まともに見えていない・・・・」
ケースがほとんどでした。

その間違いを、周りに教えるっていうのが年下なのでできないんですよ

年上の彼らにも今までやってきた信念があるので、なにか言ったら反発されるのが予想されます。だから、絶対に干渉せずに「この人はミラーの合わせ方すら分かってないんだな」と思ってスルーしています

そうすると、「年上なのに」尊敬されないんですよ・・・・・

これが今の時代らしいところなのかなと思います

この人ちゃんとしてるなと思えば、当然尊敬するし、そうじゃないなら「ふ~ん」なんですよ。



免許の種類が増えて、車両総重量に対する規制として、段々と厳しくなってきているというのはご存じかと思いますが、こういった現状があるからなのではないかと思います。


これが日本の免許制度における、大型トラックの怖さなんですよ・・・


日々何台も走っていて、トラックをみて安全そうに見えるのですが、場面によってはやはり危険が伴うことがあり、そのときに運転手の技量が問われるわけですが

先ほどの条件に加えて、
さらに正常性バイアスが働いて、「ミラーなんか見なくても大丈夫だろう」という慢心がでてしまい、簡単に事故になるわけです。

正常性バイアスというのが、年を重ねるごとに、いい経験も悪い経験も、強くなっていくものです。

つまり、若いときにどれだけいい運転経験を積めるかが、年を重ねたときに慢心がでるかどうかにつながるとも言えます。



よく、ウィンカーをつけずに車線変更をしたりする人がいますが、
あれは正常性バイアスの可能性が高いんじゃないかと思います


将来的に事故を起こす確率が高い人が運転しているのは間違いないと思います


そもそも、社会的なルールを守れない人間というのは情けない存在です。
それはそれで、その人たちの責任範囲ですが、事故を起こしたときにその人たち自身ですべての責任を負えるかとったら、そうではないんですよ。。
だから、ウィンカーすらつけないで運転をする人のことを迷惑としか思えません。。。
(ウィンカー云々じゃなくて、一旦停止なんか止まらないとか、色々やらかすのが目にみえています)


「どうやって正常性バイアスを抑えるか」というのが
交通事故を起こさないために重要なテーマとなります

それに全くフォーカスしていないのが日本の現状。
(「ヒューマンエラー」という言葉だけで括ってしまうのが良くない)


心理的な面から考えると、(技量がある人でも、)なんで事故を起こすのかといったらそれなんです






おまけ。


中国の大型トラック。

電子ミラーも併用し、ミラーの数が多い。かなり贅沢。

両側にアンダーミラーがある車種もあり、ドアの真下だけを映すミラーもある。

altalt





ちなみに、フロントガラスからサイドミラーを見るようになっているのは日本の法規?メーカー?特有で、その点はキャブオーバー型の日本以外の国(欧州や中国)よりも優れていると思う。
アメリカはボンネットトラックの世界なので、昔のタクシーみたいなフェンダーミラーになっているはずです。
Posted at 2024/07/09 18:57:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月04日 イイね!

大型トラックのエンジンオイルが多く入っていた件

部長に伝えたら、一緒にオイルレベルゲージを確認してくれて、
これは確かにそのとおりだと。

穴から穴までがLoからHi

それを大きく上回っている


オイルコックを付けていない車両なので、すぐには抜けず
ディーラーに依頼することになりました。


調べたところ、3月にその車両を管理する運転手が
オイル交換をやったという記録があった・・


だけど、それだけでなく、その部長によると
「オイルが多かったから3Lぐらい減らした
「継ぎ足しをした人がいたのではないか??」という話です


ということは、

オイルレベルゲージの見方を知らない人が複数いる・・・可能性があります
(LINEグループを使って、「こうするとこうなる」と詳しく書いた詳報を出しましたが。
社内最年少の人間に言われて、素直に聞いてはくれないかも・・)



エンジンオイルを多くいれてしまうのは、自分でオイル交換をやる運送会社の「あるある」なのかもしれません・・・・・

整備士さんの話だと、乗用車でも、自分でオイル交換をやって失敗する例が、たまにあると聞きます




オイルレベルゲージ

これが正常です↓
alt

穴から穴までがLoからHi。

大型車なら、この間だけで、たしか8Lぐらい入ります
(この車両は、「点検用MAX」は無し)




これがおかしい状態。 (走行後
数分なので、これでもオイルパンに全量落ちていない)
alt


分かりにくいですが、直線部と、そり返しの部分があります。

それが間違いを生む原因かもしれません。


そり返しの部分は曲がり強度のためです。

直線部の長さ=オイルを入れられる量ではありません。

Posted at 2024/06/05 00:24:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年06月03日 イイね!

な、なんと、大型トラックのエンジンオイル量が、

今日は、自分の専属車両が車検のため、会社の他の人が管理する大型トラックで、乗務しています。

朝。点検のためオイルゲージをチェックしたんですが、。

なんと、エンジンに


オイルが10Lから15L程

余分に入っているかも
しれない


ということが発覚しました!!




というのも、

LoからHiの位置の3倍まで

オイルに浸っているからです。



6/4追加:
当日ではなく、後から撮った写真です。朝一はもう少し多くてそり返しのところまでありました。
この写真は走行後なのでオイルが少なめですが、これです・・
穴から穴までがLoからHiで、大型車の場合は8Lぐらいだったはずです
ゲージの棒が、そり返しになっているのは、曲がりに対する強度増しかと思います。
alt


通常、あり得ない事なんですが、
何度やり直しても変わりません😅

休み明けの朝ですから、全量がオイルパンに落ちている状態です。




通常、あり得ない事なんですが、(笑)
これ、前の運送会社でも同じことをやった人が居たんですよ。。

(※現在 勤めている会社も、前の会社も、専属車のオイル交換などは自分で作業する)


そのときも、大型トラックのエンジンに、15L余分に入っていました。

デタラメです

笑うしかないです🤣🤣🤣





大型トラックのオイルゲージは
かなり長いのですが、
Lo-Hiの穴が空いているのを
見つけるのは難しくありません。

こんな事になるのは、なぜなのでしょう。不思議です。





なぜエンジンオイルがHiを超えてはいけないのかを自分の知っている範囲で書くと



①オイルが燃焼室に入りやすくなる

燃料と一緒に燃えてしまう

走行中にマフラーから白煙が出たり、DPF装置(ディーゼルエンジン車)に煤がたまったり、エンジンに燃えカス汚れが残る

故障


人間でいうと『高血圧』の状態になる。



②ブローバイガスが発生しやすくなる

吸気側にオイルが回りこむ

吸気インタークーラーなどの吸気効率低下、エンジン出力低下、オイル成分が燃焼してしまう

走行中にマフラーから白煙が出たり、DPF装置に煤がたまったり、エンジンに燃えカス汚れが残る

故障


③ガソリンエンジンの場合はプラグホールにまでオイルが吸われて、走行不能になるケースがある

故障



という感じで、エンジンオイル量がHiより多い状態は、決して良いことはありません。




もちろん、余分に入っていたエンジンオイルもその代金も無駄ですし、車両の調子が悪くなり、燃費が悪化します。





ちなみに今日走行している最中、

エンジンのあたりから常に、「タプン、タプン」という水面の揺れる音が聞こえました。

その音がオイル量が原因で鳴ってるのかは分かりません

しかし、ゲージからの予想だと10-15Lぐらい多いので、そうなってもおかしくない気がします。



重さにしたら10kgぐらいになるかもしれないです


もしそれだけ、余分にエンジンに入ってたらヤバいよね(笑)🤣😅

笑うしかないですww


しかも、これが2度目なんですから、理解しがたいです


それでも
トラックは走るんです





一応、書いておきますが

エンジンオイル量は、
通常コンディションなら
LoからHiの中間に合わせるとよいです

6/4追加画像
これが正常です。
alt

どちらかというとLoから中間もありです (とくにディーゼル車は燃料希釈がある)


オイル漏れしていたり、オイルが減る車両はHi寄りで。
Posted at 2024/06/03 17:58:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月09日 イイね!

週報20240509

今週半ばは、初の東北方面行きで
高速道路の区間は

①栃木県 那須塩原市 1件
東北道 宇都宮(降)
北関東道 宇都宮上三川(乗)
東関東道 鉾田(降)
②茨城県 神栖市 1件
下道 R51
常磐道 日立南太田(乗)

翌日午後
③秋田県 大館市 向け

こんな感じのルートでした。



サッカーJ1鹿島アントラーズで有名な、
鹿嶋市より南側の湾岸エリアに、
神栖市 があります。

広大な土地に工業地帯があって
人流もそれなりに活発で、
こんな場所があったのか、と驚きがありました
海外からの膨大な輸入品(石油なども含め)を扱っているようです




常磐道で仙台方面にいく途中、

いわき市 の 四倉パーキングエリアに、
「海岸食堂」という食事処があって、そこが良かったです。
魚天丼を食べました





あとは
秋田で仕事したら、

帰り道は東北道→圏央道→東名高速

なのですが、

やはり


圏央道がネック。


関西の「京滋バイパス(高速)」同様に、
交通量の多いドル箱路線なのに、交通量に見合わない規格で作られてしまった区間があるために、毎日のように、渋滞が起きています



それを迂回できるルートはないものか。

実は、山梨県から群馬県にかけて、「西関東道」が計画されていて、一部が国道140号線バイパスとして事業化されています。
しかし、全線開通の見込みはありません。



※これだと全通しても、花園から東北道までがつながりません。その先もつなげてほしい。



現状、圏央道しかルートはないです



妄想ですが、

(緑が開通済み)

こんなルートで、中部横断道も一体化して、
東名から東北道までを結ぶ
「西関東道」があれば便利だったのになと思います。

(今からでも「千日道路」と呼ばれた名阪国道のように、突貫工事で作ってくれても良いんですよ🤣)



全国の赤字路線よりも、確実に需要があったはずです。
Posted at 2024/05/09 09:13:40 | コメント(0) | トラックバック(0)

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