• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

エナジー!のブログ一覧

2025年11月30日 イイね!

高市氏の議論スタイルは全て「成功前提型」



Copilotより


高市氏の政策論の特徴

台湾防衛論
• 成功シナリオ:台湾防衛に成功すれば、日本のシーレーンは守られ、民主主義陣営も維持される。
• 欠落している視点:敗北すれば戦争被害+シーレーン喪失という二重の打撃。沖縄や九州が戦場化するリスクも考慮されていない。
• スタンス:「台湾防衛=日本防衛=必ず守れる」という構図を提示し、失敗の可能性をほぼ無視。

国債依存型 積極財政
• 成功シナリオ:国債を大量発行しても市場は安定し、成長投資が成果を生み、税収増で返済可能になる
• 欠落している視点:金利上昇や市場の信認喪失による資本流出、財政破綻リスク。失敗すれば「成長どころか財政危機」という逆効果
• スタンス:「必ず成長投資は成功し、返済可能になる」という確定的な論理。市場リスクを軽視。

共通する構造
• 勝利前提の論理:「勝てば正しい」という条件付きの正しさを前提にしている。
• 敗北シナリオの軽視:失敗時の国益損失や副作用を十分に検討していない。
• 政治的レトリック:成功すれば未来は明るい」と訴えることで支持を得やすいが、政策論としては危うい。

「成功確定型」スタンスの問題点
• リスクの排除:成功以外のシナリオを想定せず、敗北や副作用の議論が欠落。
• 安心感の演出:「絶対に成功する」と言い切ることで国民の不安を抑え、支持を集めやすい。
• 論理の脆弱性:安全保障や財政のように不確実性が大きい分野で「絶対」を掲げると、現実との乖離が顕著になる。
• リスク管理の欠落:失敗シナリオを考慮しないため、代替戦略や被害最小化策が準備されない。

結論
高市氏のスタイルは「成功前提型」よりさらに強い「成功確定型」であり、政治的支持を集めるためのレトリックとしては理解できるものの、経済・安全保障の現実的な議論としては危うい構造を持っている。つまり、成功した場合の理想像を強調する一方で、失敗時の国益損失や副作用を軽視していることが政策論としての重大な限界である。
Posted at 2025/12/01 00:11:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年11月30日 イイね!

高市早苗氏の著書(特に『日本を守る 強く豊かに』)における論理

著書は複数あるが、2024年のメイン著書『日本を守る 強く豊かに』をCopilotに解読してもらった

 https://www.amazon.co.jp/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8B-%E5%BC%B7%E3%81%8F%E8%B1%8A%E3%81%8B%E3%81%AB-WAC-BUNKO-407/dp/4898319076?crid=WSLNZPF71BAZ&dib=eyJ2IjoiMSJ9.ii9U3iQgdpgXHx9-gK8ZfTOrzzGEfl_9ciCeP6GS6a1FI1U4ZQSkI5_2mh3AG2xNq2HadnQMNib3Q8oeJlM_G8LBXp0QHIhg2PqW-Uzxv2dbBajdJxiG6hsHjYmUAiPktVCixBlv4ThEUOO1E1xMvH6aItnJgG-iVBTMauKchQUN3SolLkEq2b7UWg2wG8LzbWgR_ZRsMQyqmGAE80zkKK0shiCGq3PBJnEXed0z4ymAg7Om18dVPaHRB0mLd7oPNMXNEEYRQEXFfKsn1iB5edxcd2gEOA9a2mCwcOHWOLY.Dlcao4_VhA6my07QOQtGAYkfiI-k6XYBJcKDMPh6OaY&dib_tag=se&keywords=%E9%AB%98%E5%B8%82%E6%97%A9%E8%8B%97+%E6%9C%AC&qid=1764510295&sprefix=%E9%AB%98%E5%B8%82%E6%97%A9%E8%8B%97+%2Caps%2C212&sr=8-4&linkCode=ll1&tag=y0skyblue-22&linkId=3f229cb864a332caab0347e1a7597566&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl




Copilotより



高市氏の著書の主張


高市早苗総理の著書『日本を守る 強く豊かに』では、台湾有事を日本の安全保障と直結するものとして論じている。論理の柱は以下の三点だ。


  1. 香港の教訓
    「一国二制度」の下で自由を保障されるはずだった香港が、中国の統制強化で自治を失った。この事例を「国際秩序の崩壊の象徴」として捉え、台湾も同じ道を歩む可能性があると警告する。
  2. 民主主義陣営の維持
    台湾は民主主義国家であり、日本と価値観を共有する存在。台湾が中国に取り込まれることは「民主主義陣営の敗北」となり、日本人自身の未来に危機をもたらすと強調する。
  3. シーレーンの安全確保
    台湾が中国に取り込まれれば、日本のエネルギー輸入の生命線であるシーレーンが中国の影響下に入る。したがって「台湾防衛=日本防衛」と位置づける。




論理の前提と限界


高市氏の論理は「台湾防衛に成功する」ことを前提にしている。成功すればシーレーンを守り、民主主義陣営を維持できる。しかし、敗北シナリオは十分に考慮されていない。


  • 敗北すれば二重の打撃
    日本が参戦して防衛に失敗すれば、戦争の被害に加え、結局シーレーンは中国の支配下に置かれる。
  • 根拠の条件付き正しさ
    「シーレーン確保」は勝利すれば成立するが、敗北すれば成立しない。参戦の根拠としては条件付きの正しさに留まる。



批判的視点

一方で、著書の論理に納得できないという見方もある。


  • 香港の事例は中国の問題であり、日本が必然的に関与する理由はない日本は日本としてやれることをやるべきで、香港を理由に台湾防衛を必然化するのは論理的に飛躍している。
  • 「シーレーン確保」は参戦後の敗北で成立しない。むしろ戦後に中国と協力関係を築き、シーレーンの安全を確保する方が現実的。
  • 防衛専念の方が国益にかなう参戦すれば沖縄や九州が戦場になる可能性が高まる。防衛に専念すれば戦線は小さく済み、国内被害を最小化できる。



結論

高市氏の著書は「台湾防衛=日本防衛」という強い論理を展開しているが、その根拠は勝利を前提とした条件付きの正しさに過ぎない。敗北シナリオを考慮すれば、参戦は国益を損なう可能性が高い。




---




香港が・・・と例を出すと、違和感がありませんか?


香港が中国だとダメなの?と。


(政治的自由が奪われたが) 香港のようになるだけなら、台湾もそれでいいのでは?と。



全部をチェックしていないので分かりませんが、テレビ報道では一般視聴者向けに「香港=台湾の未来」という構図を強調することは控えられているはずです。


(報道で香港と台湾を直接結びつけると外交的にセンシティブだし、世論を誘導しかねないので)




台湾が中国に取り込まれることは「民主主義陣営の敗北」となり、日本人自身の未来に危機をもたらす ※高市氏


の部分に関しては、プーチン大統領に近しい政治的思想が感じられます・・


個人的には、民主主義が減ることを危機とみなすのは不思議、違和感がある。

どちらも 「体制の勝敗=自国の未来の危機」 という発想に基づいている点で共通している


たぶん、これもテレビ報道には入れないでしょうね。




大前提として、個人的に一番気にしてるのが、


日本が参戦した結果として沖縄や九州が戦場になったら、最悪ですよってこと。


そこを全く考えていないのが高市総理。

Posted at 2025/11/30 23:51:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年11月30日 イイね!

高市氏に関して、2024年時点の記事で書かれていること


高市早苗氏の恐るべき“居直り体質”と“軍拡主義” もし首相になったら「日本は終わる」 古賀茂明 2024/09/21/ 10:00



----ここから引用

 中国を極端に敵視し、そこと戦う準備を始めるのだから、防衛費はGDP比2%どころかその数倍でも足りないという議論がすぐに始まる。徴兵制は最後のテーマかもしれないが、日本の社会全体があらゆる意味で戦争に備える体制へと変わっていくはずだ。

 もちろん、最初は全て国債発行で賄うが、早晩これは行き詰まる。すでに金利が上がり始めているのは、それに対する警鐘なのだが、そんなことにはお構いなしという政策が続くだろう。行き着くとこまで行くしかないのだ。戦争が始まらなくても、その準備は止まらないので、どこかで、社会保障や教育など国民生活のための予算は大きくカットせざるを得なくなる

 さらに心配なのは、幻の台湾有事を喧伝して台湾に独立を唆し、自ら戦争を誘発してそこに参戦するというストーリーだ。

 その頃には、格差はさらに拡大し、戦争準備優先か戦争反対かで国民は分断されることになるだろう。

 高市氏の怖いところは、その「居直り体質」だ。推薦人20人のうち、13人を裏金議員で固めて世間をあっと驚かせたが、これは、裏金問題を追及する国民に対する挑戦状である。さらに、高市氏は、総裁選で禁止された政策リーフレットの党員などへの郵送をルール実施直前だからと言って公然と配布した。ルール違反かどうかの問題もあるが、そもそも、党が金のかからない政治を目指すと国民にアピールしているのに、自分だけは、数千万円とも億円単位とも言われるリーフレット印刷・郵送を行ったのは、まさに背信行為だ。ルール施行前だったというがその証拠はどこにあるのか、巨額の資金はどこから来たのかという疑問も出てくるが、それらについて説明責任を果たしていない。


----ここまで引用


このとき (2024年の自民党総裁選) の「巨額の資金」は、8000万円 (高市氏の政治資金収支報告書から)



2024年時点の記事で書かれていることが、実際に近いことが高市氏によって引き起こされている

実際に、台湾を守るべきか、そうでないか、など台湾有事に関して日本人の中でも分断が起きている
Posted at 2025/11/30 22:39:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年11月30日 イイね!

積極財政を成立させるには、高税収(税負担増)が必要であり、減税なんかしたくないのが現実

https://minkara.carview.co.jp/userid/1095564/blog/48794018/ (「責任ある積極財政」の成功シナリオ) の続き


Copilotより


補正予算の「物価高対応」が最も脆弱で、国債増発による円安圧力と相殺されやすい理由は、国債依存型の積極財政が本質的に「高税収=高税負担」を前提にしなければ持続できない構造にあるからです。整理するとこうなります。

国債依存型積極財政の構造
- 短期的には国債増発で財源を確保
→ 需要拡張を狙うが、国債価格下落・金利上昇・円安という副作用を伴う。
- 中長期的には税収増が不可欠
成長による自然増収か(インフレ。このことを「インフレ税」と呼ぶ人もいる)、増税による強制的な税負担増で国債依存を減らす必要がある。

「物価高対応」が脆弱な理由
- 円安圧力との相殺
国債増発が円安を招き、輸入物価上昇を加速。補助金や交付金で一時的に緩和しても、為替要因が強ければ効果は相殺される。
- 高税収前提の矛盾
国債依存型積極財政は、将来的に税収増で債務を安定化させる必要がある。
→ しかし「物価高対応」で消費を守るには減税(例:消費税減税)が有効だが、これは税収増の前提と矛盾する。
- 国民負担の二重構造
- 短期:円安による輸入物価上昇で生活コスト増。
- 中期:財政持続のために増税圧力。
→ 結果として「物価高対応」は国民負担を根本的に軽減できない。

結論
補正予算の「物価高対応」が最も脆弱なのは、国債依存型積極財政が「高税収(税負担増)」を前提にしているため、生活防衛策と財政持続性が構造的に矛盾するからです。
つまり、成功条件を満たすには「円安圧力を抑えつつ、税収増を確保する」という二重の課題を同時に解決しなければならず、現状ではほぼ不可能に近い構造になっています。





つまり、積極財政 (責任ある積極財政 == 国債依存型 積極財政) で減税を期待している人は、その期待が裏切られることになります。

Posted at 2025/11/30 17:48:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年11月30日 イイね!

「責任ある積極財政」の成功シナリオ

Copilotより



「責任ある積極財政」の成功シナリオを語る際には、国債増発による副作用を正面から論じる必要があります。補正予算を中心に整理すると以下のようになります。






成功シナリオ(補正予算ベース+副作用への対応)



1. 物価高対応(家計防衛)


  • 電気・ガス代支援、地方交付金拡充で消費を下支え。

  • 成功条件:家計の可処分所得を守り、消費縮小を防ぐ。


→ ただし、国債増発による円安が進めば輸入物価が再び上昇し、支援効果を相殺するリスクがある。

成功条件は「支援策が円安インフレを上回る効果を発揮すること」。





2. 成長投資(供給力強化)


  • AI・量子・宇宙分野、造船業再生基金などに資金投入。

  • 成功条件:供給制約を解消し、中期的に生産性を高める。


→ しかし、国債増発で金利上昇・国債価格下落が起きれば、民間投資資金が国債に吸われ、内需投資が縮小する可能性。

成功条件は「国債市場の安定を維持し、民間資本を成長投資に呼び込むこと」。





3. 防衛・外交投資


  • 防衛力強化で国際的信頼を確保。

  • 成功条件:資本流出リスクを抑制し、円安圧力を緩和。


→ 国債増発が過度に進めば、逆に「財政不安→円安→資本流出」という悪循環を招く。

成功条件は「防衛投資が国際的信頼を高め、円安リスクを抑えること」。





4. 財源構造


  • 税収上振れ分や剰余金を活用しつつ、新規国債11兆円を発行。

  • 成功条件:市場に「財政拡張は持続可能」と認識させ、国債価格下落を防ぐ。


国債価格下落・金利上昇が起これば、住宅ローンや企業借入コストが増え、内需縮小につながる

成功条件は「国債増発が市場の信認を失わず、金利上昇を抑制すること」。





全体像


  • 短期:物価高対応で消費維持。ただし円安インフレを抑え込む必要。

  • 中期:成長投資が供給力を高める。ただし国債市場の安定が前提。

  • 長期:防衛・外交投資で信頼確保。ただし財政不安が円安を招けば逆効果。




要するに、積極財政は「需要拡張」を狙うが、国債増発が国債価格下落・円安を招けば、内需縮小に転じる危険性を常に抱えています。成功シナリオは、この副作用を制御しつつ、供給力強化と生活防衛を同時に達成することにかかっています。



---





個人的には、成功条件4つのうち、4つとも現時点でマイナス評価


1に対して

円安が加速するなか、エネルギー・食料の輸入価格上昇を抑える手段はない

(短期的には為替介入実施が考えられるが、国際的な摩擦を無視して介入し続けたり、固定相場制に移行する場合は莫大なコストがかかり、現実的ではない)

バラマキでごまかすしか方法がない。

現時点でも、まともな支援策は皆無。消費税減税もレジや自民党のせいにして一蹴り。(※税収入が落ちたら積極財政が出来なくなってしまうからというのが本当の理由)


2に対して

国債増発が民間投資の萎縮を招く


3に対して

親台派の高市総理による日中関係悪化と、台湾海峡封鎖のリスク上昇


4に対して

国債価格下落・金利上昇が内需縮小を招く




高市政権の「責任ある積極財政」について、

現時点で成功シナリオの条件のほとんどが満たせないことが分かっています。



ちなみに、補正予算の「物価高対応」は成功条件の中でも最も脆弱で、国債増発による円安圧力と相殺される可能性が高い構造です





次へ:

 https://minkara.carview.co.jp/userid/1095564/blog/48794078/ (積極財政を成立させるには、高税収(税負担増)が必要であり、減税なんかしたくないのが現実)

Posted at 2025/11/30 17:29:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「「外国人が健康保険料を未納のまま海外に帰ってしまう」とのことだが、確かに公平性を欠くが、海外に帰った人が払い損になる(日本の高齢者医療を支える構造)のは制度設計の面でしっかり考慮しないといけない。
https://share.google/feVbV4kXCLIGOLEi0
何シテル?   12/08 13:14
個人レベルで、あおり運転に関する研究をしています。とくに運転に関しては「破綻させない」「思考を働かせる」ことが大事だと考えています。 今は、その研究のため...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
23456 78
910111213 14 15
16 17 18 1920 2122
23 242526 27 28 29
30      

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

エンジンオイルとフィルター交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/08 11:15:44
ナビ交換完了しました〜 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/01/13 12:59:30
BMW F31 Msports Pボタン交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/12/13 19:28:37

愛車一覧

BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
🚗 車両情報 • 駐車場所:天然芝の駐車場 • 用途:通勤メインの趣味車 • エ ...
ボルボ V60 ボルボ V60
2023/01/11 3ヶ月経たないのですが、私事で手放します クルマは1ミリも悪くな ...
BMW 1シリーズ ハッチバック BMW 1シリーズ ハッチバック
2022/09/24 自宅前で車内40cmの浸水で、廃車になりました。 車両の状態: ・ ...
日野 レンジャープロ 日野 レンジャープロ
5気筒ダウンサイジングターボエンジン 業務用ドライブレコーダー装着(ウィンカー、ペダル ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation