今日は、自分の専属車両が車検のため、会社の他の人が管理する大型トラックで、乗務しています。
朝。点検のためオイルゲージをチェックしたんですが、。
なんと、エンジンに
オイルが10Lから15L程
余分に入っているかもしれない
ということが発覚しました!!
というのも、
LoからHiの位置の3倍まで
オイルに浸っているからです。
6/4追加:
当日ではなく、後から撮った写真です。朝一はもう少し多くてそり返しのところまでありました。
この写真は走行後なのでオイルが少なめですが、これです・・
穴から穴までがLoからHiで、大型車の場合は8Lぐらいだったはずです
ゲージの棒が、そり返しになっているのは、曲がりに対する強度増しかと思います。
通常、あり得ない事なんですが、
何度やり直しても変わりません😅
休み明けの朝ですから、全量がオイルパンに落ちている状態です。
通常、あり得ない事なんですが、(笑)
これ、前の運送会社でも同じことをやった人が居たんですよ。。
(※現在 勤めている会社も、前の会社も、専属車のオイル交換などは自分で作業する)
そのときも、大型トラックのエンジンに、15L余分に入っていました。
デタラメです
笑うしかないです🤣🤣🤣
大型トラックのオイルゲージは
かなり長いのですが、
Lo-Hiの穴が空いているのを
見つけるのは難しくありません。
こんな事になるのは、なぜなのでしょう。不思議です。
なぜエンジンオイルがHiを超えてはいけないのかを自分の知っている範囲で書くと
①オイルが燃焼室に入りやすくなる
↓
燃料と一緒に燃えてしまう
↓
走行中にマフラーから白煙が出たり、DPF装置(ディーゼルエンジン車)に煤がたまったり、エンジンに燃えカス汚れが残る
↓
故障
人間でいうと『高血圧』の状態になる。
②ブローバイガスが発生しやすくなる
↓
吸気側にオイルが回りこむ
↓
吸気インタークーラーなどの吸気効率低下、エンジン出力低下、オイル成分が燃焼してしまう
↓
走行中にマフラーから白煙が出たり、DPF装置に煤がたまったり、エンジンに燃えカス汚れが残る
↓
故障
③ガソリンエンジンの場合はプラグホールにまでオイルが吸われて、走行不能になるケースがある
↓
故障
という感じで、エンジンオイル量がHiより多い状態は、決して良いことはありません。
もちろん、余分に入っていたエンジンオイルもその代金も無駄ですし、車両の調子が悪くなり、燃費が悪化します。
ちなみに今日走行している最中、
エンジンのあたりから常に、「タプン、タプン」という水面の揺れる音が聞こえました。
その音がオイル量が原因で鳴ってるのかは分かりません
しかし、ゲージからの予想だと10-15Lぐらい多いので、そうなってもおかしくない気がします。
重さにしたら10kgぐらいになるかもしれないです
もしそれだけ、余分にエンジンに入ってたらヤバいよね(笑)🤣😅
笑うしかないですww
しかも、これが2度目なんですから、理解しがたいです
それでも
トラックは走るんです
一応、書いておきますが
エンジンオイル量は、
通常コンディションなら
LoからHiの中間に合わせるとよいです
6/4追加画像
これが正常です。
どちらかというとLoから中間もありです (とくにディーゼル車は燃料希釈がある)
オイル漏れしていたり、オイルが減る車両はHi寄りで。
Posted at 2024/06/03 17:58:29 | |
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