記事
乗りものニュース ›› 道路 ›› 新東名で「右車線走るトラック」が増えるのでは？ 深夜に“通行区分指定”解除 「自動運転優先レーン」設置で 県警に聞いた
(2025.02.12 乗りものニュース編集部)
https://trafficnews.jp/post/519420?unapproved=114405&moderation-hash=0b28bbb102d73c96ac6b0eb00a3bddf5
新東名高速道路、静岡県内の区間に、自動運転優先レーンが設置されるとのこと。
これに関して、交通ルールには存在しません。
記事本文には
「優先レーンは対象外のクルマも走れますが、「優先対象の車両が接近した場合、走行の妨げとならないようご協力をお願い致します」と呼びかけられています。」
と書かれていました。
疑問１
「走行の妨げ」とは、いったい何なのか。
後ろに接近してきたのが分かったら、右車線に避けろということなのだろうか。
疑問２
自動運転車は何キロで走行するのか。
不明。説明がない。
速度が可変なのか、固定なのかも。
疑問３
自動運転車両は、前方車両に追いついた場合に、どうするのか
速度を落とすのか
それとも落とさずに、車間距離を詰めるのか
あるいは、追い越しを始めるのか
おそらく、
優先レーンを設けた理由として大きいのが「(自動運転車両が)追い越しをしたくない」ということだろう。
つまり、
自動運転車両は、車線変更が苦手ということだ。。
同じ車線を走り続ければ、進路変更がいらない。
進路変更による接触事故のリスクが減る。
おそらく、120km/hあるいはそれ以上で乗用車が接近してきた場合、自動運転車両がそれを正確に認知することは不可能だろう。
既存の自動車と、自動運転車両を一緒に走らせるのは、明らかにミスマッチだと思う。。
リスクコントロールのためにも、スイスが地下トンネルで物流網を作ったような
専用のシステムが必要だと思う。
プールできる巨大駐車場を確保すれば、何時に到着するかは重要ではなくなる。
4時間後でも6時間後でもどちらでも良くなる。
自動運転において、速度は重要ではない。
人が乗らない自動運転であれば、時間に縛られないで済むようになる。
そうすると、片側1車線で十分である。
そういう思考が働いていないのが、日本らしいなと思う。。
今、国交省がやろうとしていることは、まったく思考が働いていない。
税金の無駄遣い。。
論理的に破綻していることにチャレンジしても、成果がでるはずがない。。
(スイスのように) 自動運転のリスクを減らす方法(自動運転だけで運用できる環境)をとったほうが良いに決まってる。
優先レーンが設置された場合、120キロ区間が実質片側2車線のような状況になる可能性が高い。
このレーンが原因で、交通事故が起きて、事故渋滞や通行止めになるくらいなら、こんなレーン作るんじゃねぇよ・・と思う。。
Posted at 2025/02/14 21:25:44 | |
トラックバック(0) | 日記
