個人的に苦手なタイプは、善意で配慮してもらった事が理解出来ていない人。。
次のときにはそれを偉そうに「なんで、やってくれない?」みたいな態度をとる。
後からこっちの責任ではないと説明しても、それでも理解しようとしない。
だから、相手を助けるときは、相手にその理解力があるか見極めてからしてる。
理解力が無さそうな人は助けない。
実家の母なんかは、まさにこの感じの人で。
「電気工事の資格があるなら、それぐらい(タダで)、やって(当然でしょ)」
という態度。
今はひたすら断ってるけどね。
「自分の責任範囲ではないから」といつも理由を添えて断っても、何度も同じ事を言ってくる始末。
こちらには当然ながら、助ける相手を選ぶ権利、断る権利がある。
(なぜ断らなくてはいけないかというと、Windowsパソコンが壊れてリカバリ作業をしたときに、トラブルがあったから。
祖母がテレビに映った映像が保存されていたらしく、リカバリによってデジタルキーが更新されて再生できず
「あなたが、やったせいで、大事な映像が見れなくなった」と、
しつこく何度も非難されました。パソコンを直した事に対しての感謝は一切ありません)
やりたくないと断ってから
「有料ならやるかもしれないけど?」と
妥協して交渉条件を伝えたら
「ケチ」とか
「今まであなたを育てるのに苦労した。今までにかかったお金を返せ」
「授業料を払って高校に行かせてやったのだから」とか、
散々な人格攻撃が始まる。
(どっちがケチなんだか。そんな事を言われてやる気になるはずもなく。)
要は、信頼ではなく、
息子にやらせればタダだから頼んだという事になる。
運転に関しても、こういう事があって。
高速道路で、ノロノロ追い越しをするトラックが多くいる。
あれは、1、2キロの速度差しかない事がほとんど。
(人が歩くのより遅い)
いつまで経っても追い越しが終わらない。
クルーズコントロールで、わざとやっている。
(「2kmまで追い越しOK (通行帯違反にならない)」という警察の指針を誤解している)
乗用車で例えると100キロで走行中に、隣をノロノロ 101キロで並走してくる車がいる状態。
めちゃくちゃ「鬱陶しい」
10キロ差なら10倍の速さで、追い越しが終わる。
大型貨物は最高90キロまで加速できる。
(自分の場合は、5-10キロ差をつけられるように加速をおこない、すみやかに追い越しをする。追越車線のリソースを使うのは最小限に留めている)
が、大抵のトラックがそれをやらない。
(半分くらいのトラック運転手はルールを分かっててサクッと追い越してくれるが、もう半分くらいはノロノロ。)
そのとき、鬱陶しいから、
遅い側が速度を落とす。
そうしたときに、
それが成功体験になってしまう。
ノロノロ追い越しをしても
(自分のために、相手が)
速度を落としてくれるだろうと。
こうなることが本当に鬱陶しい。
いちいち、そういう期待をされたくない。
(オッサンのケツを拭きたくない)
傍からみれば、
遅い車が「邪魔」だと思う人は、
多いかもしれない。
でもね。
ルール違反をしてるのは、
ノロノロ追い越しをしてる側
追い越しの方法として
「安全かつ円滑に、
速やかに追い越しをする」
というのが交通ルール。
まず
「安全かつ円滑に
追い越せるかどうか」
という条件に合致しているか判断が必要で、
追い越しをする側には、
その義務や責任がある。
速度の遅い側は
追いつかれた車両の義務があるが、
この場合は
「安全かつ円滑に追い越せるように速度を上げてはいけない」
というルールが適用される。
それ以上に大きな責任は発生しない。
「下手な」追い越しをする車両のために、
自分の範囲外まで、責任を負う必要なし。
本来、
自分より速度の低い車両ではなくて、
-
追越車線のリソースを、使い続ける
-
追越車線で、ノロノロ追い越し行為をする
ことこそが邪魔。
なぜならルール違反だから。
(※JCT手前やIC出口付近、合流部分で、急激に密度が高まり、速度低下が起こるときに、分散が必要な場合を除いて)
note記事
「邪魔」が嫌いな私たち|江草 令
https://note.com/exaray/n/n20ee35d5b439
より
>>ここから引用
「人の期待や計画を邪魔、、してはいけない」という、私たちの社会における、まさしく「邪魔」にまつわる不文律を示しているように思います。おそらく、期待や計画を邪魔立てされることの不快感を誰もが知っているからこそ、「それを邪魔しないのがマナーだ」となるわけですね。
...
マナーを重視した時に困るのは、
勝手に過大な期待や計画を立ててる人たちをどうしたらいいのかという問題が生じる
「邪魔する者が悪い」という感覚が強まると、無茶な計画や算段を立てた者が無理矢理その帳尻を合わそうとしている時に、
無茶な計画をした者の方ではなく、その無謀を止めようとした者の方がなぜか「邪魔をする者」として非難の対象になるという困った事態を招きえます
>>引用ここまで
高速道路においては必ず
「何キロで走行すべきか」という問題
が付き纏う特性がある。
それによって
「無茶な算段を立てた者が無理矢理その帳尻を合わせようとしている時に」
という状況が出来てしまう。
例えば
クルーズコントロールで
81キロで
82キロで
セットしました
と。
そうした場合に
それ以下で走行する車両が、
自分のプランを邪魔する者に映る
「邪魔された」ロジックが働いてしまう。
大半の人は、それに流される。
自分より速度が低い車両が邪魔
ということになってしまう。
この場合、
「◯◯キロで走り続けたい」という
期待値が高くなりすぎているのが要因。
それに満たない速度で走る車両が邪魔になる。(車両だけでなく、歩行者や自転車などに対してもそう)
これは、本来なら自分の責任である。
自分が決めた速度で、
それによって不都合が生じるなら、
他者の責任ではない。
また、
自分が速度を決める権利があるとしたら、
他者にも速度を決める権利がある。
(どちらも交通ルールに従ったうえで)
さらに考えると
100キロ(120キロ)で走行する車両から見れば
- 80キロ
- 81キロ
- 82キロ
- 90キロ
いずれの車両も邪魔
という事になる。
つまり、
高速道路上で
速度を出そうと期待すればするほど
「(自分のプランの)邪魔が多い」
という、ネガティブな感情で満たされてしまう。
これが現実。
あおり運転も、この「邪魔された」ロジックによって起きるケースが非常に多いように見受けられる。
Posted at 2025/05/20 19:40:44 | |
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