ストリーム(2.0L:FF)のリーンバーン制御について
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これまで、01ECU(型番末尾901)と02ECU(型番末尾902)とで確認できているリーンバーン制御について書かせて頂きます。
パーツレビューに載せてありますA/F計での確認事項です。
以前、燃費道場の方でも書いたことのある内容ですが。今回は、ちょっと情報を増やしました。(^_^;;;
下記の内容は、01ECUと02ECUで共通と考えてください。m(_ _)m
1.ロックアップとの関係 ----------
完全なロックアップと半ロックアップ(若干ロックアップが緩んでいる状態)時の両方で制御されるようです。
確認できていないことも考えられますが、完全なロックアップ解除の状態では働かないようです。
ここで、ギアのモードとロックアップ制御の関係について挙げておきます。
・Dモード
ロックアップOFF、半ロックアップ、完全なロックアップのすべての制御が働きます。
完全なロックアップは2速以上で制御されます。
・Mモード
ロックアップOFFと半ロックアップのみです。完全なロックアップは働きません。
半ロックアップは3速以上で制御されます。
・D3モード
こちらも、ロックアップOFFと半ロックアップのみです。
半ロックアップは2速以上で制御されます。
2.ギアとの関係 ----------
3速以上で確認できています。
すべてのモードでそうです。
3.最低(速度)条件 ----------
Dモード3速、完全なロックアップでのゆっくり加速で、速度25キロ付近からリーンバーンが入ります。
もし、それ以下の速度でリーンバーンになりますと、トルクの点で「扱いにくい車?」ということになるのかもしれませんね。(^_^;;;
なお、MモードとD3モードでのリーンバーンが入る最低速度は確認していません。m(_ _)m
4.ギア変速とリーンバーンのタイミング ----------
Dモードの自動変速にて確認している内容です。
停止状態からの加速時、基本的には3速にアップされるとほぼ同時にリーンバーン制御に入ります。(D3モードも同様です。)
ただし、緩やかな加速時です。
例えば、速度50キロまでを25秒程度で加速するような場合です。(20秒程度でもそうだったと思います。)
それを、15秒程度以下の元気な加速をしますと、D4速にアップされてもまだで、少しアクセルを緩めて巡航に入るとリーンバーンになります。
ただし、この件は冬場以外での内容です。
傾向として、寒い時期になりますと若干リーンバーンに入りづらくなるようです。(^_^;;;
なお、停止状態から加速してリーンバーンに入るまでの期間は、STOICH燃焼もしくはRICH燃焼です。
LEAN燃焼は、暖機前の低速走行では稀にありますが、暖機後の加速時では無かったように思います。
ただし、これも稀ですが、暖機後のアイドリング中にLEAN燃焼を確認できています。
ちなみに、混合気中に占める燃料の割合が小さい順(空気/燃料の空燃比は大きい順)に書きますと、リーンバーン、LEAN、STOICH、RICHとなります。(私が書くような内容ではないですね。(^_^;;;)
それから、ストリーム:FFのリーンバーンの空燃比(限界)は23のようです。
5.リーンバーンに関連する巡航中の燃焼制御 ----------
リーンバーンでの巡航中、必ずSTOICH燃焼あるいはRICH燃焼が入ります。(三元触媒に吸着されたNOxの還元に必要な制御のようですね。)
大きくは2つのケースがあるようです。
・ほとんどエンジン負荷が無い状態での巡航中、5、6秒程度入るRICH燃焼。
ECUがどのような判断の元に制御しているかは?ですが、ちょっとだけRICH燃焼が入り、またリーンバーンに戻ります。
道路の段差でアクセルを瞬間的に踏み込んでしまった等ではなく、自然に入ります。
・道路状況によって違いはありますが、若干エンジン負荷が増えた状態での巡航中にしばらく続くSTOICH燃焼。
主に、上り気味の道路で確認できています。
こちらは、NOx還元との関係というよりは、エンジン負荷による制御と考えた方が良いのかもしれませんが。
稀に平坦路でも確認できていますので挙げました。
短時間のRICH燃焼とは違い、時間が長いです。状況によって時間に差はありますが、15秒以上は続きますでしょうか。
この状況で早めにリーンバーンに戻したい時は、若干アクセルを緩めてあげますとリーンバーンに戻ります。
ただし、エンジン負荷が持続しているような場合は、すぐにSTOICH燃焼になるケースもあります。(^_^;;;
6.アクセル操作との関係 ----------
リーンバーンでの走行中にアクセルを完全に離しますと、その後のアクセル踏み込み直後、5、6秒のRICH燃焼が入ります。
アクセルを離した時間や燃料カットの有無にかかわらずです。ほぼ間違いなく。
ECUが「これはちょうどいいな。NOx還元してしまおう」と考えるのでしょうか。(^_^;;;
このような点を考慮しますと、意図的に燃料カットをさせる時以外は、極力アクセル開度をゼロにしない方が燃費にはプラスですね。
なお、アクセルの踏み直しでRICH燃焼が入らないケースもあったと記憶していますが、それは非常に稀です。(思い出せません。(^_^;;;)
7.リーンバーンの体感について ----------
基本的に、リーンバーンではトルクが薄くなるせいか、STOICHないしはRICH燃焼からリーンバーンになる時に、ちょっとだけ車体が後ろに引っ張られる感覚があります。
逆に、リーンバーンからSTICHまたはRICH燃焼に変わる時は、ちょんと車体が前に押し出される感覚があります。
タコメーターでの確認は難しいですが、リーンバーンから違う燃焼に変わるときは微妙に回転数が上がるかもしれません。(この件は、もしかしたら回転数にも変化が出ているかも?ということで。(^_^;;;)
一度、意識して確認されますと認識できると思います。m(_ _)m
以下は、制御に関係することと思いますが。明らかにリーンバーンであることを確認できる状況を。
平坦路を走行中、不意に加速を強いられた状況で、アクセルを少しずつ踏んでいってもなかなか速度が上がらないといった経験があるかもしれませんが。
その状態がリーンバーンです。加速できたと思ったら、ロックアップも外れ、すごい勢いで「ブウォーン」って。(^_^;;;
このような状況は、上り坂でも確認できます。
リーンバーンで上っていきますと、ECUが「もう耐えられないぞ。それっSTOICHだ」って。(^_^;;; そして、上り切るまでSTOICHで。
ただし、これも稀なのですが。上っている最中、リーンバーンとSTOICH燃焼が2、3秒毎に切り替わるケースもあります。
この時は、ほんと変な感じです。(^_^;;;
このようなことから考えますと、極力リーンバーンを使うような制御になっているのかもしれませんね。
関連事項:
これまでに確認できている、高回転での燃焼制御について挙げておきます。
高速道路で確認しました。
ほぼ平坦路をM2速、5000rpm強(5200くらいだったかな(^_^;;;)、約80キロでの巡航中は、LEAN燃焼です。
これまで意識して確認したのは3回でしたが、燃焼はすべて同じLEANでした。
そして、その間の巡航燃費は約8.5Km/Lでした。(正直、この回転数でこの燃費は、良い!と思いました。(^_^;;;)
ほとんどエンジン負荷の無いケースでは、高回転での走行中はLEAN燃焼が使われるようです。
確認するまでは、STOICHかRICH燃焼だろうと思っていただけに、はじめは驚きました。(^_^;;;
回転数が回転数だけに、エンジン負荷が無い場合は、あまり燃料を必要としないと考えたセッティングなのでしょうね。
なお、その速度を維持した状態でギアを1速上げてM3速にしますと、回転数が下がり燃焼はSTOICHに変わります。
以上、長々と失礼致しました。m(_ _)m
少しでもご参考になりますと幸いです。
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