現在休刊してしまいましたが、ずっと愛読していた雑誌がありました。
「
CCV」という雑誌なんですが、すごくこだわりの深い雑誌でした。
まずカラーページがほぼない。白黒写真と字ばっかりの文章。
これに関しては色つき写真が見たい人はカタログ取り寄せろと。
広告ほとんどない、提灯記事もない。
編集方針はこんな感じ
スタイルだけでオフロードではダメな車は本当は扱いたくないのですがたまには試乗します。
その様な車両や用品についても事実を伝えます。
それが批判と受け取られる場合がありますが、それは誤解です。
そもそも四駆に乗っている方の全てに読んでもらおうと思って編集・執筆は行っておりません。
またドレスアップという飾りは否定しています。興味あるCCVは年式や製造国にかかわらず徹底紹介を行います。取材のために車両や部品を輸入することもあります。広告は最小限なので読みこたえはあります。カラーは10数頁なので色を見たい人はカタログでも見てください。車以外ではオフロードで役立つツールについても実用的で興味のあるものだけを取り上げています。走破性の大きな要素であるタイアについては細身大径を中心に独自にテストしています。ジープとジムニーについては毎号試乗記を掲載しています。過去の優れた技術を見る上からも軍用を中心とした歴史的なCCVについても頁を割いています。試乗からコラムに至るまで経験豊かな執筆人が揃っています。
そんな編集・執筆の方針なので広告が少なく本文に見せかけた広告もない上に小部数なので
税込み2,000円、年間購読予約(4冊)8,000円もします。
硬派すぎて素敵です
定期購読を含め10年くらいは購読してたので、僕の四駆感というか仕事観もかなり影響されました。
硬派とかいうよりむしろ正しいジャーナリズムはむしろこっちではないかと思うようになりました。
僕も四駆は、楽しいアウトドアレジャーのためのかっこいいアイテムとして好きになったクチですが、その後、のりものとして好きになったのはこの雑誌の影響が大きいです。
といっても最近じゃアウトドアにも行けてないので、頭でっかちの机上四駆なんですけど。
Posted at 2011/09/07 18:19:40 | |
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