シリンダースライドピンの塗布方法
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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取り外したキャリパーブラケット(ディスクブレーキシリンダーマンティング)です。
しかしまぁハイブリッドでないのに貧弱なブレーキ(-_-;)
1JZ-GTEが重すぎなのでしょうね(-_-;)
こちらのシリンダースライドピンが刺さっていた穴の清掃を行います。
私はキムタオル等を使ってマイナスドライバーで押し込んで、穴の清掃を行いました。
シリンダースライドピンへのグリスの着け過ぎはブレーキキャリパー(ディスクブレーキシリンダーASSY)の動作不良につながるそうです。
因みに、ブレーキパーツクリーナー
https://minkara.carview.co.jp/userid/11052/car/12036/12557197/parts.aspx
の成分は車両下側のシリンダースライドピンに取り付けられているシリンダースライドブッシュ(シリンダースライドブシュ)に悪影響を与える可能性があることから、
ブレーキパーツクリーナーは完全除去する必要があるそうです。
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キャリパーブラケット(ディスクブレーキシリンダーマンティング)を取り外した車両側となります。
ハブベアリングから若干グリスが出ているような気がしますが、動きはそれほど悪くないので、今後の整備箇所ですね(-_-;)
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ブレーキディスクを外したハブ側となります。
復旧した今更ですが、サビをもう少し落としたら良かったかな?^^;
で、取り外した工程と逆順に復旧させればフロント側は終了です。
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キャリパーブラケット(ディスクブレーキシリンダーマンティング)の締め付けトルクは整備書によると
117.7 N-m
となります。
17mm角のボルトだったかな?
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今度はリア側を・・・ってフロント側もそうですが、あまり乗らないのでブレーキローターの外側は雨が降ったらいつもサビサビです(-_-;)
もう外していますが、まずはシューアジャスティングホールプラグを外して、穴を最下部辺りに調節しておきます。
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リア側はシューアジャスティングスクリューを緩める必要があります。
専用工具もありますが、マイナスドライバーでも代用可能です。
マイナスドライバーの中間部分をシューアジャスティングホールプラグに当てて、
マイナスドライバーの先端でシューアジャスティングスクリューを上から下に(マイナスドライバーの持ちては下から上に)動かすことでシューアジャスティングスクリューを緩める方向に移動することで、
サイドブレーキ(リアブレーキASSY)をブレーキディスクから離すことが出来て、
ブレーキディスクを取り外すことが出来ます。
また、シューアジャスティングスクリューを十分緩めたにも関わらず、
ブレーキローターが外れない場合はサービスホールに合うボルトを締め込むことで
ブレーキローターを外すことが出来ます。
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また、ブレーキローターのサビが出ている箇所についても、
ブレーキパッドの当たり面についても
ディスクグラインダーを使って軽くサビを除去しました。
若し完璧を求めるのであれば、サビを完全に除去したうえで、塗装するという方法があろうかと思います。
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キャリパーブラケット(ディスクブレーキシリンダーマンティング)の締め付けトルクは整備書によると
46.6 N-m
となります。
14mm角のボルトだったかな?
ある程度走行して当たりがついたら、ようやくフロントタイヤがロック直前まで回復するようになりました。
ですが、根本的なブレーキ容量が少ないorブレーキマスターシリンダーの動作不良のようなので、今後の対策が必要ですね(-_-;)
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