Ｇ爺のブログ一覧

こんなのを見つけてしまい、ちょっと気になっています。




走行距離、塗装の状態、内装の状態、ボディの雰囲気、エンジンルームの状態、どれをとっても写真を見る限り、私にとっては奇跡の状態。


実物を見なくても、掲載されている写真を見ているだけで、状態が想像できてしまいます。






 


２３年前の車ですから、良い状態を維持する為にはかなりのパーツ交換を強いられると思いますが、それでも十分普通に使えそうです。
もし今でも写真あのままだったら、凄いとしか言いようがありません。

エンジンがＳＯＨＣなので残念と思われる方が多いでしょうね。
私としてはラッキーですね。このエンジンを選択したユーザーの使い方はおそらく普通の移動用途に限られると思います。エンジンスペックを気にする方は当時だったら多分ＤＯＨＣエンジンのインタープレイＸを選択されるでしょう、きっと。
なので、メカの状態もかなり期待できそうです。
サスペンションもソフトタイプが標準だった筈です。パーツカタログ見ればすぐ判りますが。

私はこの１６バルブＳＯＨＣのＢ型、ＤＯＨＣのＢ型よりも好きです。

エンジン型式 B5
最高出力 94ps(69kW)/6500rpm
最大トルク 12.5kg・m(122.6N・m)/4000rpm
種類 水冷直列4気筒OHC16バルブ

エンジンスペックは、実用上全く問題無いと思います。
４人乗車で急な勾配ではちょっと辛いですけどね。

ただ残念なのは、車両重量 1020kgと僅かながら１トンオーバー　重量税が・・・
ＡＴはＭＴに比べて５０キロ重いので仕方ないですが。
でも４速ＡＴは魅力的です。



フロアマットの状態からも、かなり丁寧に使われていたと推測できます。もちろん全て純正マット。




私が１２年前まで乗っていたサプリーム（５速ＭＴ）よりもずっと良い車に感じました。


適正価格なのかわかりませんが、不人気車種なのでこの程度ですんだのかなと・・・

これがもしもサプリームだったら、近くのお店だったら・・・・・


これ以上考えるのはやめた方がよさそうですね。

ブレーキをかけると、後ろからキコキコ音がします。
特に、駐車するときに窓を開けると良く聞こえてきます。

リアブレーキは気が向いたらドラムを外して清掃しますが、毎回ブレーキクリーナーでダストを洗い流します。
回数が多い洗浄でライニングが擦れる部分に塗ってあるグリスが流れてしまったために音が出るのかと思います。

で昨日、グリスを塗って様子を見ることにしました。

写真は整備手帳にもありますが・・・・・


いつもどおり、ブレーキクリーナーでダストを流し、赤丸の部分にブレーキ用グリスを塗っておきました。
しかし、２４年も使うと、ブレーキシリンダも錆びるようですね。
作業中は気になりませんでしたが、写真で見るとこんなに錆びているとは。
内部は大丈夫ですが、そろそろ交換した方が気分的に良いかもしれませんね。


ブレーキ作業ついでに、先日の雨で少し汚れてしまったので、洗車してコーティング剤（スムースエッグ ハイドロフラッシュ）を塗っておきました。

写真は作業を全て終えた後　　　いつもとあまり変わらないですね



駐車場までの移動では、気になるキコキコ音は消えました。

月初めに冷却水の減少について書きましたが、その後です。

11月に彦根に出かけて以降は遠出はしていないので、その後は長時間連続走行する機会はありませんでした。

私が運転する都度、エンジンルーム内の目視点検して冷却水の量（リザーブタンク）も確認していますが、その後は減る様子もありません。
エンジンが冷えている時はラジエターキャップを開けて、ラジエター内の冷却水の量も確認していますが、減っている事はありません。

先日エンジンオイル交換作業をした際、エンジン周りに何かの漏れ跡が無いか簡単に確認しましたが、見つかりませんでした。

最近は冷却水のような甘い臭いもしなくなりました。

あの臭い、冷却水の減り、いったい何だった？と、疑問を感じつつ、再発していないか、その後も経過観察しています。


昨日の洗車時にエンジン周りを洗浄（呉のフォーミングエンジンクリーナーを使用）したので、今後の液漏れがわかりやすくなりました。



詳しく整備手帳には書いていませんが、ウオーターポンプ交換後に冷却水路内のエアー抜きを兼ねたテスト走行しました。その後すぐにエアーが抜けた分の冷却水を補充しております。その時には０．５Ｌ程補充しましたが、それについては記録に残しませんでした。
ポンプ交換時すぐに冷却水路に入れた冷却水の量はおよそ4.5.Ｌぐらい。
エアー抜きで補充した分を加えると、バケツに抜けた量とほぼ同じ量を入れています。

整備書で冷却水容量を調べたら６Ｌでした。
しかし、ファミリアの構造上、ヒーターコア内の冷却水まで完全に抜けるとは考えられませんので、バケツに抜けた量に問題はないと思います。

で、前回のブログの冷却水の補充は、それ以降に０．７Ｌ補充です。しかも、車の下からＬＬＣのような臭いがしたのも事実。
やはり、漏れた事は間違いないと思います。漏れた場所は未だに判りませんが。
では、今なぜ漏れないか？
ヒーターコアに１Ｌ程残った冷却水の中に、以前に入れた漏れ止め剤が残っていたのは間違いないので、その漏れ止め剤の効果で漏れが止まったのかもしれません。とはいっても、本来の添加量の１/６の濃度ですから、効果はあまり期待できないはずですが。

いまのところ漏れていませんが、今後も経過観察は欠かせないようです。

先日の異音、今のところ再発していないので、おそらく完治と思われます。

で、それ以上に気になることが発覚！

少し前にウォーターポンプなど、色々と交換したので暫くは安心と思っておりましたが、最近、なんとなく車の下辺りに甘い臭いがするんです。
まるで冷却水が漏れているかのような、臭いなんです。

駐車場をいつも気にして見ていますが、冷却水漏れの跡は見られません。

しかし、臭いは気になるので、昨日冷却水の量を確認したのですが、かなり減っていて約500ccほど補充しました。

ラジエターキャップは新品なので、圧力調整不良が原因で冷却水が減ることは考えにくいです。

いろいろ気になるのでエンジン周りを見ていたら、なんか汚れが・・・
ヘッドガスケットあたりから、何か滲み出ているようです。

写真では良くわからないかもしれませんが、ヘッド下（エンジンブロック）の汚れが酷いです。
以前（かなり時間は経ちますが）にエンジン周りを一度洗浄してこれです。




何も漏れていなければ、汚れる筈がありません。

やはり、ヘッドガスケットが既にダメになっているのかもしれません。
早々に予備エンジンに交換したいところですが、まだ予備エンジンが完成するまでに程遠く、載せ換え作業もハードルがかなり高いです。
仕方ないのでヘッドガスケット交換する準備が必要かと考えています。

先日、しっかり修理したばかりなのに、またあちこち分解する事になりそうです。