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いかじょのブログ一覧

2011年06月03日 イイね!

免許取得までの日々(07)(ベンツ、選択肢にあらわれる)

教習車はマツダではなかった


そもそも、いつも乗っている教習車の車種はなんなのだろう?広島だからマツダだろうと思いこんでいましたが、ロゴを見たら、あれ、これ違う?ニッサンでした。ロゴなんてちょっと見ればすぐ分かるほどに目立つところにあり、これまで気がつかなかったことが今となっては不思議なくらいですが、気持ちに余裕がないとそういうところも目に入らなかったのですね(車に知識や関心がなかったのも理由でしょう)。かつてはマツダだったこともあったそうですが、今はニッサンかわったとのこと。考えてみれば助手席用ブレーキが付いていたり、特別仕様なのですね。教習車ってヤツもコストがかかるもののようです。初めて教習車の車種をちゃんと確認してみたところニッサンの「ティーダ」という車でした。正しくはティーダ・ラティオですね。(ちなみにマニュアル車は別の車種でした。それもマツダではなく三菱だったように記憶しています。)

まだ教習車の車名を把握していなかった頃、雑談の中で妻とどんな車にするか、ていう話をしたとき、もう、迷っちゃうから教習車と同じやつでいいかもね、と言っていました。特に不満もないしもういろいろ迷うくらいならそれでいいんじゃないかと思ったのです。
車の基本的な希望は、1コンパクトな車、2でもせっかくだから贅沢な感じがいい、3走りの性能は求めない、でした。調べていくとまさにティーダがそのコンセプトだったわけです。なにやら拍子抜けの感すらあります。乗り慣れている教習者を基準にしつつ、さて、そこから考えはじめていこうとしたらすでにそこに正解があったとわ…!車を選ぶのは、めんどくさい、でも楽しい、というアンビバレンツでしたが、その「楽しい」ほうの気持ちがするっと肩すかしになった気分です。


Tさんのこと


車の免許を取ろうとしてることについては基本的にはだれにも言っていませんでした(直の上司のみ)。周囲にはいつカミングアウトしようかな〜、と思って、仮免取得のころ?免許を取ったとき?と、いっそ驚きMaxということで、車を取得したとき!だな、などと妄想。しかしひとりだけ、後輩同僚でもっとも親しくしているTさんには話そうと思いました。Tさんとは親しいいうだけでなくTさん自身がかなりな車好きなのです。持っている車も、マニュアル仕様でスポーツカーって感じの車です。プジョーを持っていた時期もあります。車、オーディオが好きなかっこいい趣味人です。そのTさんには年末のある日、免許を取ろうとしているんだってことを打ち明けました。それを聞いて、いかじょさんもついに免許を取るんですか、と大変喜んでくれ「車選びは是非協力させてもらいますよ」といってくれました。ありがたや。

教習車はティーダっていう車なんですが、これが今のところの第一候補だ、という話をしたところTさんも、なるほど、評判はいいし、いいと思いますよ、と言ってくれました。いろいろアドバイスをもらいました。その中に、最初は是非中古車にしましょう!というのがありました。最初は絶っ対こするし、新車でよい車に乗るのは慣れた後でよいです!とのこと。これはのちに他の人からも言われたことで、常識的なアドバイスなのでしょう。これ以降、本屋さんにいくと中古車のカタログ本をぱらぱらとめくったりするようになります。そんなある日、選択肢に入ってきたのがメルセデス・ベンツでした。


コンパクトなベンツもあった


昔からベンツには多少は関心があったのですね。高級ブランドではあるがロールスロイスなどと違い必ずしも超高級車に特化しているメーカーというわけではない、ヨーロッパではタクシーにも採用されていたり、必ずしも庶民に無縁の代物ではない、と聞き及びます。(そういえばかつて海外(トルコ;イスタンブール)に言ったときに乗ったタクシーもベンツでした)

印象としては伝統ある高級車メーカーではあるものの、それは結果論であって、まずは移動手段としての車の中の車!を造ろうとするブランドであること、そういうイメージです。そしてもうひとつ、私の車選びの意識にのぼってきたのは、そういえばベンツって、かつてコンパクトカーを出して世間を驚かせたことがあったんじゃないかという記憶です。コンパクトカーといえども安い物ではないだろうけれど、中古ならばむやみに高いこともないんじゃないか?と。早速メルセデス・ベンツのwebページを探してみてみました。そしたら運命の瞬間、見つけました、メルセデス・ベンツAクラス。


ちなみに私の海外メーカー、ブランドのイメージ


ボルボ、サーブ:ボルボは基本的に昔からいい印象。そういえば学生時代、金持ちどら息子って感じの友人が乗っていたのがボルボだったな…。伝統的に安全性、環境に配慮しているイメージです。結構北欧ものが好きな私としては選択肢に入ってもいいかもしれないです。サーブは最近破綻していろいろすったもんだしたらしいが?いまどうなったんだろう。スウェーデン政府はサーブに対して「トロヘッタンは転職の用意をしろ(トロヘッタンはサーブのメインの工場がある町)」と厳しいことを言ったとか。雇用維持ではなく失業保険の充実で産業の再配置を容易にすることを国是とするスウェーデンらしい発言かも。
BMW、フォルクスワーゲン:BMWも選択肢にあってよかったのかも。メルセデスとは、ある意味双璧なのかも知れませんが、走りが好きな人が選ぶ車、というイメージ。フォルクスワーゲンは文字通り大衆車指向?伝統的なビートルは、そいうえば子供の頃、黄色いビートルを見ると幸運が訪れる、といわれていたような。ゴルフていうやつもあってあれもかっこいいな。ちなみにアウディはほとんど知りませんでした。
ジャガー:外観が一番好きなのはジャガーかな。すらりとしていてものすごく大きいはずなのに実に優美に見えます。
モーリス・ミニクーパー:これも可愛くて好き。
ジャガーやミニは好きですけれど趣味性が相当高い印象で現実的な車種選択にあがるものではありませんでした。
その他:子供がスーパーカー、カッコイイね、ていうのに近いレベルで知っているメーカーや車はいろいろありますが…
Posted at 2011/06/03 20:08:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年06月01日 イイね!

免許取得までの日々(06)(第2段階技能講習初日)

2011年01月22日:第2段階技能講習初日

1月22日、この日ついに第二段階実技の始まりです。教習所に行く道を走っているときにも、今日は本当にこの「公道」っちゅーやつを「車」ちゅーやつで、他の人と交じって走るのか、と思うとなにか現実離れしたような気分になってきます。教程本には最初は整備に関する講習を受ける、とあります。一通り説明を受けたあと走り出すんだろうな。

教習所に到着し、いつものように準備をして緊張しながら指導員を待ちます。今日はI指導員。初めての人です。あまり怖くないといいんだけどな、などと考えます。時間となり、指導員がやってきました。どうやらすぐ出発の模様。整備に関する講習はないんだろうか?と尋ねると、それならば、ということで車を降りて前に回ってボンネットを開け簡単な説明を受けます。ここに入っている棒を取り出して液のレベルがこことこの間に入っていればOK、ここの液体はこれこれ、ここの液面は見てもすぐには分かりにくいので車自体を上から押して揺らして、液面の揺れを確認するのがよろしい…。説明はしていただきましたが、それはたまたま私が尋ねたからであって普段はこういう説明はしないのかも?「…以上が説明ですが、まあ最近の車は今見てわかるようなことは目の前のパネルに全部出てきますので」とのこと。考えてみると車の技術自体も発達しているので、公定の教習内容と実情がずれることもあるのでしょう。そういうところは適宜簡単にしてくのかも知れません。坂道発進などもマニュアルでは有名な難関と聞いていますが、オートマだと簡単、こんなのも似たような話かも知れません。逆に応急救護は新しく入ってきている項目のようです。

そういえばその坂道発進は、今乗っている車では苦労したことはありません。どうやらベンツは坂道発進ではそれをアシストする機構がついていて更に操作が容易になっているようです。


整備の説明が済んだところでいよいよ出発です。教習所の中を慣らし運転で一周くらいは回ったかな?そのあといきなり外に出るとのこと。…えっ?いきなりですか?まあいきなりしかないでしょうね。だんだん出るなど逆にありえない。コースからそのまま出られる出口があって、指導員が「じゃそこを左に曲がって出てください」あ、はいはい。え?つまり出るってこと?あわわ。頭の中は軽いパニック状態。それでもウインカーは忘れずに向こうからくる車に気を付けつつ出発です。…もう外を走ってます、私。「ここは50km/hr制限などでそこまでしっかり加速してください」あ、はい。わかりました。…今、そと走ってんだよな?夢じゃないよな。あのときのふわふわするような気持ちをどう表現すればいいんでしょうか。車の中は鉄板で護られているけれど板子一枚向こうは地獄、のような、もう、対向車とぶつかったらそれはもう「交通事故」なんだなぁ、という思い。

速度の感覚も全く違います。え?もう40km/hr?みたいな。教習コースの中では35km/hrだすとすごい出したような感覚になりますが、外ではこんなに簡単に?。加速をしていたら指導員に「あ、出し過ぎ出し過ぎ」いつの間にか60km/hr近く出していました。スピードの体感はあてにならないので速度計を確認すること!と紙がすっぱくなるほど書かれていましたが、まさにこれがそれだなぁ、と思います。

それにしても道路を運転するのは楽しい!最初ですからもっとも簡単なコース、さらには土曜の昼下がり道もすいていて比較的楽な流れです。天気もよいしルンルン気分です。たまたま職場までのルートも走りました。こんなに近かったのか?座っているだけでこんなに簡単にいけるなんて車ブラボー!です。教習所内のコースと違ってあまり細かく信号やらカーブやらがあるわけではないですし。

この日は更に夕方は応急救護の学科講習、3時限連続です。ロールプレイングで「ここに人が倒れていまーす」とか呼びかけるような、模擬訓練などもしました。一日中教習漬けで午後8時終了。
Posted at 2011/06/01 09:06:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年05月30日 イイね!

免許取得までの日々(05)(仮免技能合格、第2段階へ)

2011年01月13日(木):仮免技能合格!

次の仮免技能試験は翌週の木曜日、それまでに法定上1回は追加講習を受ける必要があり落ちたその日の土曜日に早速受講したわけですが、次の検定まで時間も空くし、直前にももう一回受講した方がいい、と考え検定前日、水曜日にも自主練習として受講しました。同じように左回りその他総合的な練習です。指導員は穏やかでした。よかったよかった。
翌日木曜日、いよいよ第二回目。今度こそ!という意気込みです。この日の受験生も7,8人でしたか、前回と同じ手順で諸注意を受けいよいよ開始。いろいろな説明や手続きが緊張感を高めます。

この日は人数の都合で、マニュアルの人とペアで受験しました。まずマニュアル車に乗って、ペアの相手方の運転を後ろで見ています。マニュアルは初めての経験、手数が多いもんだな、と感心しながら後ろで見ていました。検定の途中、停止線のところで検定員が降りました。停止線を越えていないか確認したようです。うむ。厳しい。どうやら越えてはいないようで、そのまま「問題なし」という感じで継続。それにしても車の動きが結構がっくんがっくんします。やはりマニュアルは難しいものなのだな。さらに驚いたのは検定員の講評が「なかなかスムーズだったと思います。」あれだけがくがくしても上手に分類される、ということはやはりマニュアルは相当難しいものなのだなぁ。いやあオートマ限定にして良かった、と改めて思います。私の番で車をオートマに乗り換え出発。カーブ、曲がり角、坂道、…慎重にこなしていきます。ちらちらと横目に検定員のチェックの手の動きが目に入ってきて気になりますが、いかんいかんそんなことで集中力を欠いては。なんとか最後まで無事終了。講評は「前回よりはずいぶんスムーズになりました。…」たまたま前回と同じ検定員だったのでそういう風に言ってもらえました。これは大丈夫かも?


ロビーに戻って結果を待ちます。戻りがけ、ペアの人と「いやあ、緊張しましたね」と雑談しました。そのときに向こうが、「あ…、ところで いかじょ さんですよね。」うをっとぉ知り合いだった。こっちはそんなに知らないのですが、向こうはそれなりに見知っている、という間柄です。うあは。初めて、直属の上司以外の知り合いに知られてしまった。向こうは、私よりははるかに若いですが、一般的な免許を取る年齢としては何年か遅れている、くらいの歳のひと。それやこれやと雑談をします。「ところでM指導員ってなんか怖くてやじゃなかった?」「ああ、ボクもあの人はいやでした。」などと若い人同士がしそうな話で花が咲きます。「このあといつくらいに発表になるんですかねぇ」というので、あと20分くらいで、まず検定員が来て、そのあとあすこにある電光掲示板が点滅してうんぬん、とぺらぺら説明しました。なるほどそんな仕組みなんですね、と聞いて安心している様子。こっちはもうすでに一回受けて不合格だったことを白状しているようなものですね。

話しているうちに検定員がきました。緊張の一瞬。ぱっ、と電光掲示板が点灯しました。…無事合格です。ガッツポーズをしたかったのですが恥ずかしいので脳内で。相方さんも無事合格でした。合格者は外に集合して手足機能の確認、ということで手首足首をまわしたりにぎにぎするチェックを受け、あとは説明会、仮免許は翌週発行とのこと。ご存じの通り仮免があれば外で自分で練習することもできるわけですが、学校に仮免を預けることもできるそうで、それでお願いしました。誰かの車を借りて練習をするつもりはなかったし、預けた方が無くす心配もないので。この日は午後は仕事なので「受かった〜」と妻にメールだけして、そのまま自転車で職場に向かいました。


2011年01月中旬から下旬:第2段階開始

翌週はから第2段階、まずは学科教習を優先して入れました。学科教習は時間割が決まっているので、そこから行ける日、時間帯を選んでいきます。実技はこちらの時間さえ空いていれば比較的いつでもとれますが、学科はそうも行かないので、まずそれをきっちりと週内に8割がた取ってしまおうという胆です。


結果として路上はまた一週間も空いてしまいましたので更に緊張感が高まります。それにしても、先が見えない事ながら一応それなりにカレンダーを見ながら、この時期にはこれをやってそのあとは…と考えているのですが、不合格のつまづきでドミノ式に遅れていきます。単に一週間遅くなる、というだけでなく、スケジュールの歯車がずれるために更に数日の遅れも発生します。スケジュール帳を見てそういうことを思うと後悔の念もひとしお。左回り大回りはどう転んでも1回目の試験までに気づくことはなかったでしょうからしょうがないとしても、あのウィンカーの件!などとそこに思い至るとぐずぐずと後悔の念が再び沸いてくるのでした。済んでしまったことはしょうがない、こんなことに思い悩むヒマがあったら学科の試験勉強でもするべし!と気持ちを切り替えようとします。


こぼれ話

検定の日、集合会場に行ったら私より先に来ている女の子がいました。女の子は制服で、おそらく高校生でしょう。その女の子が携帯でどこかに電話しだしたので聞くともなしに聞いていました。すると「○○先生ですか?私××ですが、実は今朝、起きたら熱が出てしまい休ませていただきたいのですが…」。おいおいサボりかい。
Posted at 2011/05/30 13:06:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年05月28日 イイね!

免許取得までの日々(04)(正月明け、第1段階後半から仮免技能不合格まで)

2011年01月上旬:第1段階終盤
正月明けは1/5日の夜から早速。第1段階の9講めです。そろそろ仮免も近いので緊張します。
しばらくハンドルを握っていなかったので緊張しました。しかし幸い動き出したら体が次第に動きます。指導員はあまりしゃべらない人だけれどどやすこともなく少しリラックスです。メモには「T指導員:ふつう」と書いておきました。自信はないけれどがんばるぞ!
と、思ったら翌日はまた怖い人。件の「リラックス!」とどやす人です。いやまあ自分で予約するのだから苦手ならば避ければいいのですが「苦手な人を避けてはいけない!オトナなのだから」とかいう変な意識と、怖いからといって別になにされるわけでもないし、予約入れられるならば早くに入れた方がいいと思ってのことです。「スムーズに、スムーズに」とどやし続けられます。こっちは「間違わずに」やることに手一杯なのだからあまり高度な要求をしないでくれ。怖い人は他の教習生にとっても怖いようで、なにも考えずに入れていくと怖い人にあたる確率は上がるようですね。
終わった後「大回りするクセがあるから気をつけるように」と言われました。このときもっとこのことを真剣にとらえておけば、とあとで後悔することになります。…回りくどいですね。おまえは文章書きか!っつーの。要は大回りが原因で仮免技能検定に落っこっちゃったわけです。
これは別の日に言われたことですが、備忘として書いておきますと、ブレーキを踏むときにブレーキペダルの右端を押すクセがあることを指摘されました。アクセルとブレーキを、かかとを支点に狭い範囲で動かすことに起因するものですね。クセが固まると直すのが大変だから、今のうちに気をつけておくように、と言われました。

さて、怖い指導員は正直しんどいので、最後「見きわめ」の際はこれまで受けたことのあるやさしめの指導員でお願いしました。そこは無事通過、ということで翌日、1月8日、土曜日に仮免技能検定を早速登録します。

2011年01月08日(土):仮免技能不合格!
朝、緊張の面持ちで向かいます。試験を受ける人は7人ほど。同じ入校日の人はいるのだろうか。他の人は遙かに先に進んでいるのかもな。二人ペアで試験を受けます。私のペアは女の子。オートマだと、女の子とのペアの確率が高いでしょうね。まず検定員が今日回るコースを巡回してみてくれます。見本を見せてもらえるつもりで見ていました。気づいたのは、ウィンカーを出すタイミングが案外遅いな、ということ。自分もそうしようと考えます。巡回の後は、いよいよ検定開始。ペアの女の子が先で、私があと。人の運転するのに乗るのは初めてです。なんだかちと不安定な印象ですが、まぁこんあんものなのかなと思ってみていました。次はいよいよ私。乗るときに周囲に気をつけて、発信…ハンドルを回してカーブ…坂道…クランク、S字…

降りた後は検定員から諸注意です。若干大回り気味になっているね、あと車から降りるときも後ろの確認を忘れないように。

へとへとになって結果待ちです。30分程度で、ロビーにある電光掲示板に、合格者は自分の番号がでるとのこと。しばらく待っていると検定員がやってきて今から発表、といいます。…落ちました。アッー
落ちるかもなぁ、くらいには思っていたけれど、大丈夫かも、という思いもあったので、ショックでした。「合格者はこっちへ集合して」とアナウンス。でも不合格の人たちはこの瞬間ここに居るべきなんの用事もありません。本当はこのまま帰って寝込みたいくらい落ち込んでいましたが、なんとか気力を奮い起こして、まずは検定員のところに不合格の原因を聞きに行きました。原因は左折大回りとウィンカーを出すのが遅いことでした。…ウインカーかよ!
検定員のやりかた(別な検定員でしたが)見てやったのに!早め早めのウインカーと言われていたのに直前に影響されるのが悪いと反省しつつ、更に気力を振り絞って規定の追加講習を当日のウチに予約しました。少し時間があるので一旦家に帰ります。

妻に結果をきかれて、しょぼーん、「…落ちちゃった」。30分ほど落ち込んだ後、再び追加講習のために家を出ます。
指導員には追加講習であることを説明し、大回りが原因であったことを伝えます。「じゃあ左回りのところを特に重点的に練習しましょう。」
正直自分が大回りをしているつもりはなかったので、初めて意識的に小回りの練習です。フロントからの見える角度、どのあたりが左タイヤのラインなのかを慎重に見極めます。なんども練習し、どこまでぎりぎり詰められるか、試しました。ときには詰めすぎて縁石に乗り上げることも「あ、やりすぎやりすぎ」
でも越えるところまでやって初めてぎりぎりが見極めやすくなります。失敗するのならばここでできるだけ経験をつんだほうがよいでしょう。
ウィンカーのタイミングはやはり慣れないです。通っている教習所は街中にあり大きいところではありません。敷地内の教習コースの道路配置は「田」の字のようになっていて、外辺から中の十文字のところに入っていく際、当然ウィンカーをつけるわけですが、そのウィンカーをつけるタイミングは、法律通りに30m手前でつけることになると、外辺の角を曲がるあたりでつけることになるのです。外周の角は実は「角」ではなく単なるカーブという建前ですからそこでウィンカーをつけることになんの支障もないはずな訳ですが、感覚的には角を曲がっているようにしか思えません。その角を曲がる最中に、その次の角に備えてウィンカーをつけることはなんかなかなか慣れなかったのです。
Posted at 2011/05/28 22:03:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年05月26日 イイね!

免許取得までの日々(03)(インターミッション)

冬休みの自習期間
年末年始、教習所も冬休みです。ここまで3日と開けずに教習を入れていましたが冬休みは2週間近く空いてしまいます。せっかくわずかに身につけた運転技術が揮発してしまうのではないかと心配です。いろいろな人の教習日記を見ているとレーシングゲームが意外と良いと書かれていますが、そのために買うのもやり過ぎのように思えます。仕方なく技能教習の本を読んだり、ソファに座って運転のマネです。ソファで「ブゥウウン」とか「キキー」「チーッカッ、チーッカッ」とか言いながら、コントのようですが一応真剣です。

町に出ると、車の動きを思わず目で追ってしまいます。このころ、角を曲がるといったハンドル操作が非常に下手だったので、信号で待っているときには運転手が曲がる様子をじっと観察していました。みんな上手で上手で、ここまでド下手くそなのは私だけ、と落ち込んでしまいます。町ではごく普通のおっちゃんおばちゃんがスムーズに運転しています。なんで自分はあんなにできないんだろう。信号でも手を回しながら考えます。
今思えばハンドルを力一杯握りすぎているためハンドルからのフィードバックが手に全然戻ってきていなかったのでしょう。カーブの際にタイヤからかかる応力に対応することによってなめらかな動きが出るのですね。理屈が分かっていないことはないのだけれど実際にはなかなか感覚がついていきません。進路変更なども動きがカクカクしていてなめらかにできる気がしません。「きびきび」はよくても「カクカク」はダメ、でもその違い分からない、きびきびしつつスムーズにというのがどういう感じか分からないのです。
本当に運転できるようになるのかな、という不安とみんなできていることなのでできるはず!のなかで気持ちが揺れる日々です。

車探し:30年分の情報の更新
それはそれとして車メーカーのホームページを見ているのは楽しいですね。家では学科試験のwebページで自習してますが飽きると「トヨタ」とか「ニッサン」とか「マツダ」とかググっていろんな車のカタログを見はじめます。軽ではないコンパクトカーか、小さめのセダンを見ています。ただしまだまだ免許をいつ取れるかの実感が皆無なので「よし買うぞ」というテンションではありません。車のメカ的なことはよく分からないので内装とかそういうところばかり見ています。
「コンパクトカーでも贅沢なのがいいなぁ…」などと見ていますが、この辺の性向がのちのベンツAクラスにつながっていくところでしょう。
一通り見るといろいろ自分には関係ない車種も見るようになります。さすが上のクラスは面白い贅沢装備がいっぱいです。「オットマンてw」とウケつつも、そういうものあったら面白そうだなぁ、とちょっと思ったり。同僚と車選びについて話したときに「オットマンとかいうのもあったら面白そうなのですけれど…」とつぶやいたらウケてしまいました。小さい頃のおぼろな記憶では、トヨタといえばセンチュリー、ニッサンといえばプレジデント(三菱といえばデボネア…は、さすがにもうないことを知っていましたが…)。どれどれ、うーん、なんかすげえ、ついでに値段もすげえ。
プレジデント…げ、もうないの?いろいろ調べたらつい最近なくなったらしい。
プレジデントのあの形、古いのも新しいのも好きだったんだけどなー、今の時代はシーマとかフーガとかかが最高級車になるのかな?え、シーマもないのか。じゃフーガか。トヨタはクラウン……ところでレクサスってなんだ?トヨタか?そうじゃないのか?見てもどちらともわからん。それはわからんかったけれど装備がすごいことはよくわかった。
豪邸訪問番組をみるのが楽しい私としてはそれと同じ楽しさがあります。そのうち車のお店にいったら、ちょっとだけでも座らせてほしいものだ、と思います。
ところで広島といえばマツダです。最初、やはりこういう産業も地産地消でしょう、地元は応援したいね、と思っていました。カッコイイのも多いのですが、車種はそれほど多くないんですね。トヨタ、ニッサンの企業の大きさが逆に分かった気がします。
それにしても私の車の記憶は、小さい頃のスーパーカーブームの時代からほとんど更新されていません。車の名前だけでも、なんだか全然違っていて隔世の感があります。いろいろ見ていく中で頭の中の車に関する情報を30年分書き換えていく日々です。
Posted at 2011/05/26 18:03:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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メルセデス・ベンツ Aクラスに乗っています。 若葉マーク(文字通り)のAクラスです

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