京都旅行2日目
宿で朝食を済ませ、午前9時に出発。
まずは宿の近くの里の駅大原に寄り、何があるのかをチェック。
京都と言えば気になるのが京野菜、関東では見ない品種の野菜が気になります。
凄く太くて長いゴボウや色の濃い人参、やたらと艶のある凄く奇麗なほうれん草などなど、やっぱり一味違います。
買うのは明日なのでちょっとつまむ程度の菓子等を買って出発。

大原から近い所から攻める感じで最初は銀閣寺へ。
金閣寺もそうでしたが、入場券がそのままお札になっているのが面白いですね。

金閣と比べると地味なんだねと母が言い、小学校時代に読んだ「日本の歴史」で覚えていた足利義政とその妻日野富子のネタ(特に富子の悪女っぷり)を話していたが、あの日本の歴史の内容って今でも合っているんだろうか?

境内は意外に広くてちょっとしたプチ登山みたいなコース。
銀閣を見下ろす眺望からの境内の様子を何気なーく撮ったのだが・・・全然観光客の姿が見えません・・・

銀閣寺を後にし、次は私のリクエストの金戒光明寺へ。
まあ、わかりますよね(笑)
京都守護職を受けた会津藩が拠点にしたお寺、一度来たかったんです。

観光客は・・・なんと、私達だけ!
他には地元のおばあさまがお参りに来ているのと猫が一匹のみ、他には誰もいませんでした(^_^;)
流石会津藩士1,000名を駐屯できるだけあって敷地が広くて全部は見れませんでした。

この塀なんて当時のままなんじゃないかと思うくらいで、結構ゆっくりしながら眺めていました。
金戒光明寺を後にし清水寺に向かうのですが・・・途中祇園を通るとそこには八坂神社が・・
うわー、行ってみてー!
そう思うくらい門が立派で流石京都って感じです。
そんな感じが京都市内には沢山あって、京都巡りするにはどうしても時間が足りません。
今回はパスして次回行きたいと思います。

清水寺に到着、ここも駐車場はガラガラで観光バスなんて1台もいません、というか・・・この京都旅行中に観光バス1台も見ませんでした・・・

それでも清水寺はそれなりに人はいるにはいますが、多分いないに等しい数なんでしょうね。
母は当時はここが一番高い場所だから自殺したのか?なんて疑問に思って聞いてきたので、願掛けだって説明。
ゆっくりと清水寺を拝観して、次に向かう前にここで昼食。
何気なく入ったお蕎麦屋さんだがこれがかなり美味しくて、値段も観光価格を考慮してもなかなかのリーズナブルなお店で、かなり満足・・・撮るの忘れましたが(^_^;)
※入ったお店は”よしむら清水庵”でした

清水寺から三十三間堂へ、どれだけ客が居ないのか駐車場をパノラマ撮影した画像、停まっているのはうちを含めて3台・・・(-_-;)
中は撮影禁止だったので全く撮ってませんが、1,001体の千手観音は壮観の一言、ここは靴を脱いで拝観するのですが、ゆっくり拝みたい欲求と足の冷たさとの闘いでなかなかに辛かったです、床暖房欲しい・・・(^_^;)
中央にある千手観音坐像が特に凄かったんですが、この時「リボルテックで千手観音のフィギュアとか出ないかなあ・・・?」とか考えていたのは内緒だ。

三十三間堂から二条城へ、当然ここも駐車場はガラガラで観光客は非常に少ないです。
内部は撮影禁止なのでやはり撮ってませんが、ここもゆっくり眺めたい欲求と足の冷たさとの戦いでした。
冬の観光はこういう時デメリットだったと思い知らされました・・・

2日目は二条城で終わりにし、宿へ引き返します。
あとは金閣寺を残すのみですが、行けなくもなかったんですが日が傾いてきて暗い中で見るより明日に回すことにしました、明日は帰るだけですし。
有名どころ、そして数も少ないですがその分時間を気にせずゆっくりと見て回りました。
ツアーの様に時間に縛られるのは好きではないので。
結構歩いたのでお疲れです、2日目の夕食は軍鶏のすき焼きだったのですが、撮り忘れるのに気が付いたのはあらかた食べた後でした・・・(^_^;)
3日目、里の駅大原で京野菜を買って帰るだけの予定でしたが、金閣寺が残っていたのでそれを見ての帰宅コースですが・・・

うん、やっぱり翌日に回して正解でした。
人が居ねー(笑)
まったく人が写っていません、それもそのはずでこの時私たちの他には女性3人組の客がいるだけで、信じられないほど閑散としていました。
これが今の京都の現状なのですが、ゆっくり見て回ることは出来ますが、複雑な思いもあります。
帰りは名神から中央道経由でまっすぐ帰宅、走っていて思ったのがターボとはいえ、京都往復を普通にこなせちゃうN-ONEって凄いなと感じた旅行でした。
Posted at 2022/02/06 23:48:00 | |
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