2011年11月08日
明日、私の勤務先で一番の取引先の方々が来社されるそうだ。
どうも、私が担当している切削加工を見学したいという思惑がありそうなんだとか。
詳しくは話せないが、現在私が行っているとある切削加工は、ネットで検索しても同じ加工を行っている企業が見つからず、私が担当してからは更に発展させ、工期も大幅に短縮させたのもあって結構ぼろ儲けお客さんに好評なんだとか。
特許などを取っているわけではないが、知的財産にあたるわけでもあり、おまんまの種でもあるこの技術を、教えるどころか見学も許されるわけではないので、跡取りの友人件上司のA部長は「第2工場(私の勤務先)には連れてこないよ」とは言っているが・・・
一応見るだけではわからないように細工して、不意の来訪に対処しておきましたが、ちょっと明日が気になる次第です。
型を使った方法だと作れるこの製品、作っている企業もネットで検索すればいっぱい出てくるのですが、型だけに値段もそれなりにするし、ロット数も多くないと割に合わないものなのだが、私のは五分の一以下の値段でロット数も数個でもOKなので、試作業界ではかなり画期的なんだそうだが・・・
この方法は私が編み出したのではなく引き継いで発展させただけで、いったい誰が編み出したのかがわかっていない。
会社内ではブラックテクノロジーなのがいつも気になっています。
Posted at 2011/11/08 23:05:10 | |
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