2012年02月12日
午後、ディーラーへ行き整備長に伺ってきたたまやんです。
私が気になっていたタペット音ですが、整備長によると別の音だと判明。
バルブクリアランスではなく、ピストンリングの音だそうです。
整備長によると、H22AやH23A、K20Aといった比較的排気量の大きい4気筒DOHCエンジン特有の症状で、距離を行くと出てくる音なのだそうです。
ボア径の大きい物ほど音が聞こえやすいのも特徴で、現状これを消すにはピストンリングの交換以外には手は無く、これを換えたところで音の回復のみでパワーの回復などは無い。
これを換えるとなるとエンジンをかなりばらすことになるので、エンジンオーバーホールでリングを交換するのがほとんど。
このまま放置しても、オイルの管理さえしていれば問題が無いそうです。
それよりも、距離の行ったエンジンだと1000キロ走行で400~500mlくらい減る事があるようなので、オイルの量に気を使って欲しいとのこと。
そんなわけで、現状の選択肢は大金を払ってエンジンをオーバーホールして消すか、気にしないことにするか。
ちなみに、タペット音も若干ながら出ているそうで、それはタイベル交換時に必ず調整する場所なので、タイベル交換を行う時までそのままでOK、やはりオイルの管理さえしておけばよいとのこと。
このピストンリングとタペット音を聞き分けるコツも聞いてきました。
エンジン冷間時に音が無く、エンジン温間時に音が出る→ピストンリング
エンジンの冷温に関係なく出るか、温間時に音が消えていく→バルブクリアランス
熱膨張によって起こるようです。
とりあえず、また出費という事はなくなりホッとしていますが、この音を気にしないように・・・
気になる~・・・(´・ω・`)
Posted at 2012/02/12 19:31:36 | |
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